遠州弁が話される旧遠江国(赤) やらまいか(英語: yaramaika、IPA: /jäɺämäikä/)は、遠州弁の連語の一つ。共通語では「やろうじゃないか」[1]という意味である。遠州っ子の気質や遠江国の風土を代表する言葉としても知られている[2]。 概要[編集] 日本語の方言の一つである遠州弁は、かつての遠江国(遠州)、のちの静岡県の西部を中心に使用されている。「やらまいか」とは、この遠州弁の連語の一つであり、共通語では「やろうじゃないか」[1][2]という意味にあたる。「やってやろうじゃないか」[3]あるいは「とにかくやってみよう」[1][2]といった気概や心情を表している。また、この言葉は静岡県の西部で暮らす人々の気質や西部の風土を表す代表的な言葉としても知られており[2]、遠州っ子の気質を「やらまいか精神」[1][3][4][5]や「やらまいか魂」[6][7]などと表現すること