31日の衆院予算委員会の理事懇談会。民進党の長妻昭・筆頭理事が与党に対して、森友学園側と首相の妻昭恵氏側との間で交わされたメールやファクス、手紙などの資料提出を政府に要求するよう改めて求めた。資料提出や追跡調査に応じてこなかった政府の姿勢を念頭に、「『破棄した』というものは、職員一人ひとりの記憶をメモにして出してほしい」と念を押した。 野党側は森友学園問題が発覚した2月以降、衆参両院での予算審議中に延べ26件の資料提出や調査を政府に要求してきた。しかし、政府は交渉経緯の記録について「廃棄して残っていない」と説明するなど、6割余にあたる17件で対応していない=表。大阪府私学審議会の議事録など黒塗り箇所が多い資料もあり、要求通りに応じたものは4件にとどまる。 自民党の鴻池祥肇(こうのいけよしただ)元防災担当相の事務所が作成した面談記録が明るみに出ても、政府は「個別に確認することは差し控える」(
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