2人以上の世帯の貯蓄額はどのくらいあるのだろうか。1世帯当たりの平均貯蓄額は1521万円と、2004年に比べると2.2%減少していることが、総務省の調査で分かった。一方、負債額は543万円で同7.0%の減少。貯蓄額と負債額、ともに減少したのは調査開始以来初めて。 貯蓄額が多いのはどこに住んでいる人なのだろうか。都道府県別に見てみると「香川県」が1972万5000円でトップ。次いで「奈良県」(1899万1000円)、「神奈川県」(1866万円)、「愛知県」(1820万4000円)と続いた。逆に少ないのは「沖縄県」で587万600円。以下「青森県」(974万2000円)、「鹿児島県」(994万5000円)、「熊本県」(1052万3000円)という結果に。 また負債額が多いのはどこに住んでいる人なのだろうか。都道府県別に見てみると「東京都」が748万1000円でトップ。次いで「神奈川県」(706