無駄な会議を削減するはてなやGoogleの方法――立ち会議、ホワイトボード、マイクロミーティング:結果を出して定時に帰る時短仕事術 眠そうな人や時計ばかり気にしている人、自分の発言にしか興味がない人――そんな不毛な会議をしてませんか? はてなやGoogleをヒントに、集中力が持続する有益なミーティングの方法を考えて見ましょう。
2010年08月18日 02:17 カテゴリ人と組織 やってみた)ストレスなく毎日を送るための仕事術 Posted by fukuidayo Tweet ここ最近、何をしていたかというと、今更ながら「仕事術」系の本を読みまくっていた。 今更「仕事術かよ‥」と思われるかも知れないのだけれど、これは結構重要なことで、職場や仕事内容が変化するたびに、自分の仕事のやり方を棚卸しし、最もストレスのないやり方を見出さなければならないと、僕なんかは思う。 仕事術や時間管理のやり方が定着しない理由は明白で、「自分の仕事にあっていないから」「書かれたことをそのまま実践してみるから」だ。 仕事のやり方が千差万別で、自分が持つ個性も他人と同じ。ということはないのだから、自分なりのやり方を見つけなければきっとダメに違いない。 さて、何かの参考になるかもしれないし、僕自身が仕事のやり方を振り返るときに、参考にもなる
昨日書いた「『時間に余裕があるときにこそ全力疾走で仕事し,締め切りが近づいたら流す』という働き方」というエントリー、Twitterやハテブでたくさんのフィードバックをいただいたが、その中で気になったものの一つが、「そうは言っても仕様がころころ変更になるからスタートダッシュで仕事をしていたら時間が無駄になる」というもの。 まず最初に言っておくと、「仕様がころころ変更になる」のはソフトウェアの宿命。どんなに頭の良い人が設計しても、「作ってみなければ分からない」「使ってみなければ分からない」ことはどうしてもあるので、「アーキテクチャの大幅な変更」「ユーザーインターフェイスの大幅な変更」があるのはあたりまえ。 ぜひとも認識して欲しいのは、「だからこそスタートダッシュで肝となる部分を一気に作って、早めに(仕様変更が必用かどうかの)見極めをする必用がある」という点。特に「作って見なければ分からない」部
「締め切りを守ること」の大切さ 今までたくさんの日米のエンジニアと仕事をしてきた。その中には私よりも明らかに「賢いエンジニア」もいたし、ものすごい生産性でプログラムを作ってくれる「馬力(ばりき)のあるエンジニア」もいた。しかし、そんな中でも、私がものを作るうえで最も大切だと考えている「あること」をキチンとこなせる人は100人に1人もいなかった。その「あること」とは、「常に締め切りを守れるように仕事をすること」である。 チームで仕事をする場合、どうしてもお互いが担当するタスク(=作業)の間に依存関係が生じる。そんなときに、どれか一つのタスクの完了の遅れが、ほかのタスクの完了に波及し、それがタスク間の競合を引き起こして全体のスケジュールがさらに遅れる、という事態はソフトウェア開発の現場ではよく見られる。そんな状況をできるだけ回避するには、プロジェクトに関わる人全員が、自分に割り当てられたタス
大型トートバッグ、万歳。 結局、オススメした記事から2年以上の歳月が過ぎました。 ここに来て、毎日の利用のなかで大容量収納のバッグが必要となりまして、我が家の経理部長様のOKもいただき、ようやく念願の「東急ハンズ×横浜帆続きを読むノマドワーカー向けバッグ、その後。[…]
基礎領域、業務領域、付加価値領域――。時間の使い方はこの3つの領域に分けられます。このうち最も重要なものを1日の時間割から“トップオフ”(天引き)するのです。あなたがトップオフするとしたらどの領域でしょうか。 1日の時間割は、その目的に応じて3つの領域に分けるられます。1つ目は「基礎領域」。現在の価値を生み出すために必要な基盤となる時間、平たく言うと現在の収入を維持するための活動時間です。体調を維持するための食事、睡眠、体力作りの時間や、家族と過ごす時間、モチベーションを保つためのリフレッシュ時間などを含みます。プロの仕事人はみな、この領域の過ごし方を非常に重視します。 一方、将来の資産を生み出す活動時間は「付加価値領域」。即効性はありませんが、近い将来、自分に新しい価値を付加するための活動です。勉強や人脈作り、資格取得、研究活動などを含みます。 付加価値領域は、1日の時間から「トップオフ
いわずと知れた、アップル社の創業者スティーブ・ジョブス(Steve Jobs)は、卓越したプレゼンテーション力で、世界中の人々を魅了しています。そんな彼のプレゼン術は、ビジネスパーソンにとって模範となる「お手本」。そこでこちらでは、プレゼンテーション中にハプニングに遭遇したケースを想定し、ジョブスがどのようにこれに対処しているのか? について、紐解いていきましょう。 Mac専門誌『Mac World』では、先ごろ開催された「Worldwide Developers Conference」でiPhone 4を披露した際のジョブスについて、『The Presentation Secrets of Steve Jobs: How to Be Insanely Great in Front of Any Audience』の著者、Carmine Gallo氏が以下のように分析しています。 プレゼン
営業研修などのプログラムでは、営業パーソンになったら身につけることとして、アポイントの取り方、訪問マナー、商談の進め方、商談後のフォローの仕方などを学びます。こうした内容は大事ですが、その前に身に付けたいことがあります。 営業というと、売上ノルマに追われ、つらい仕事だと考えられている人も多いよう。部下や後輩がそのような先入観を持っているケースもあるのではないでしょうか? しかしある考え方を取り入れることで、お客様の喜ぶ様子をダイレクトに感じられる、手応えのある仕事が可能になります。 営業研修などのプログラムでは、営業パーソンになったら身につけることとして、アポイントの取り方、訪問マナー、商談の進め方、商談後のフォローの仕方などを学びます。プログラムになっているものは、それを身につけているかいないかで、売上に差がつくこともあるほど、大事なことです。 しかし、プログラムを学ぶ前に1つだけやって
収入は資本の利回りであると考えれば、年収を保険や投信などの金融商品の平均的な利回りで割ると、元手の資産額が計算できます。この計算結果から、男性サラリーマンの労働資本は2億円以上あることが分かります 資産運用には、不動産や株式、FX、保険などさまざまな手法がありますが、利回りの低い時期には、「種銭」が少ないとまったくインカムゲインが狙えません。ですから、金融商品による資産運用が有効なのは、ある程度の金融資産を持っていることが前提になるのです。 しかし、気に病む必要はありません。なにせ、わたしたちは2億円以上もの「労働資本」を持っているのですから。景気が上向けば、企業の雇用競争が激化し、自然と給与水準が上がります。これは景気の上昇によって、労働資本の利回りが上がっていることと同じことです。ただし、景気の後退局面では、その逆の現象が起こります。 お金の増え方は右肩上がり、時間の減り方は右肩下がり
タイムラインは日本人男性の平均寿命である78ミリで終わっています。斜線を引いた上部の時間、それがあなたに残された時間。南アフリカやシエラレオネの平均寿命から考えると、もしかして生まれる国が違えば、もうこの世に存在しないかもしれないのです。 78ミリの定規があります。1目盛りが1ミリです。ここに、あなたの現在の年齢をミリ単位に換算して、その目盛りに線を引いてみてください。例えば、40歳であれば、40ミリのところに線を引きます。そして、分断された上部分に斜線を引いてみましょう。 賢い読者はすでにお気づきだと思いますが、斜線を引いた部分が、あなたの残り時間です。78ミリ、つまり78歳というのは日本人男性の平均寿命。女性であれば86歳です。 斜線を引いた部分、すなわち残された時間を正確に計算してみましょう。例えば、40歳の男性の方であれば、(78-40)×365(日)×24(時間)≒33万3000
By: Lucy Fisher – CC BY 2.0 どうしてオフィスがなくても、会社は機能しているのでしょうか? みんながバラバラに仕事をしていて、そんなことでちゃんとコミュニケーションはとれているのでしょうか? コバーンは、その理由をこう説明しています。 「全員がまじめで、セルフコントロールがちゃんとできている人たちだったから」 そう、セルフコントロールができないタイプの人は、ノマドワークスタイルには向きません。たぶん出勤しなくなったとたんに毎日昼まで寝ているようになり、仕事と遊びの区別もつかなくなって、どんどん自堕落な生活におちいってしまうでしょう。だから、ノマドの実現のためには、まず自律のトレーニングが必要です。 『仕事をするのにオフィスはいらない』(p.27)より 僕自身、フリーランス歴は9年になりますが、誰も見ていない中で、様々な誘惑がある中で、目の前の仕事に打ち込むのは今も
会議にもいろいろあるし、打ち合わせといっても指示を出すだけとか様々な性質があるのだが、ここにきてこの手のタスク管理の方法を変えてみたところかなり仕事の進め方が楽になった。 いままでは、重要な用事順に並べて上から処理するような感じだったのだが、仕事の大きさというか粒度を整理するようになってから、それなりに仕事の質が上がったような気がする。気がするだけで上がってないのかもしれないが、それでも効率は良くなって捌きはより良くなったのは間違いない。 1. 大目標をあらかじめ決めておく 当たり前のことだけど、人と会うのはその人とこちらとお互いに「これを実現しよう」「そのためには…」というコンセンサスがある場合がほとんど。ただ何となく会うというのはあまりない。先方も、何らか理由があってアポを取ってくるし、こちらも用事があるから会いに逝く。 だから、最終的に先方とこういう取り組みになるようにしよう、という
前々回ブレストについて書きましたが、いつでも人を集めてブレストができるとはかぎりません。アイデアの性質によっては一人でじっくりと考えた方がよいこともあるでしょう。一人ブレストの方法、つまり一人でアイデアを出すための方法も必要になってきます。 アイデアに関係する著書を読むと、そこにある程度共通するいくつかのステップとルールを見いだすことができます。単に何かを考えるだけならばそういった手順を踏む必要はありません。しかし、効果的なアイデアを出し、活用していくためには一定のフローを使った方が便利です。 私が考えるアイデアにまつわるステップは以下の4つになります。 準備 思考 選別 実行 今回は、それぞれのステップについて考えてみましょう。 1.準備 これは、実際にアイデアを考える前にやっておくべき事です。人の思考というのは直接コントロールしようと思っても、なかなかできません。まず下準備をし、方向性
最近はてなココやうごメモはてなのコンセプトをブレスト的に考える機会が立て続けにあったのですが、ポストイットを使ってみんなにアイデアを書いてもらう方法でやると比較的うまくいったので紹介します。 ポストイットとペンをたくさん用意 目的とみんなに出して欲しいアイデアを説明 3つずつアイデアを書いてもらう 順番に発表して机に貼り付けていく 良いと思ったものに名前を書いてもらう 名前が入ったものを残して、それぞれについて感想や物足りないところなどを言う 議論を踏まえてもう一度3つずつ書いてもらう>4に戻る という感じで2周くらい回すとそれっぽいアイデアに収斂していくので、一定時間で確実にアウトプットが出るように感じました。 普通に会議をやってると発言力が強い人ばかり喋っていたり、発言するのに気を使ってしまったり、アイデアを考えているようで実は考えていない状態だったりします。でもポストイットとか紙に書
1点集中が大事!?サイトURL短縮君がなぜか継続して人気!量産でサービス作るのってどうか考える。 http://blog.livedoor.jp/ikiradio/archives/51476798.html でも書いたのですが、最近師匠に言われた言葉で、 「作業は集約した方がいい」 と言われました。 この言葉が会社経営をしているなかでも、1番のテーマだったりしたので、今日はまとめてみます。 儲け話はたくさん落ちている最近、自分の中で物事を判断するときに、「作業集約」を凄く意識しています。 例えば儲け話が10個あったとします。 ■今までの判断基準 「どれが1番儲かるかな」 と言う、案件ごとの単発的な考え方でした。 ■作業集約的な考え方 「どれが1番、今までのノウハウを生かせて、今やってる事業とのシナジー効果が高いか」 と言う、判断基準だったりします。 もっと言う
以前、「時間が足りない!と感じているアナタへ、時間を生み出す方法」をご紹介しましたが、量が多かったので、10に厳選してみました。前回の記事を、長かったために読み飛ばしてしまった人も、今度は短時間で読めるのではないでしょうか。前回も読んでくださった人は、確認の意味で、さっと目を通してくださいね。 テレビをダラダラ見ない。視聴時間を減らすことによって、テレビを見る人よりは、数分から数時間使える時間ができる。 仕事中には関係のないウェブサイトは開かない。 マルチタスクではなく、シングルタスクで集中する。 待ち時間など、10分しかなくても、10分でできることをする。そのためにタスクは分割しておく。 オフィスでのコミュニケーションは、ズバリ本音で。真摯にコメントし、周囲からの意見も素直に受け入れるようにする。 やりたくないことは、意を決して最初にやってしまった方がいい。 時には、部下や同僚に委任する
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
「できる人のデジタル仕事術」第5回は、ブログサービス「はてなダイアリー」などを提供し、最近ではニンテンドーDSiの「うごくメモ帳」と連携したサービス「うごメモはてな」で話題を集めた、株式会社はてなの副社長・川崎裕一さんにお話を伺います。 川崎さんは営業担当役員として、「いかにして収益化を図るか?」に知恵を絞り、顧客やパートナー企業を訪問する毎日を送っています。はてなならではのユニークなアイデア... 「できる人のデジタル仕事術」第5回は、ブログサービス「はてなダイアリー」などを提供し、最近ではニンテンドーDSiの「うごくメモ帳」と連携したサービス「うごメモはてな」で話題を集めた、株式会社はてなの副社長・川崎裕一さんにお話を伺います。 川崎さんは営業担当役員として、「いかにして収益化を図るか?」に知恵を絞り、顧客やパートナー企業を訪問する毎日を送っています。はてなならではのユニークなアイデ
「最近iPhoneにしました」という川崎さんは、ナンバーポータビリティでiPhoneに一本化した「漢持ち」状態。「はてなtouch」「ポケット」など、一般ユーザーが開発したはてなブックマークのアプリもインストールされていました ブックマーク→グループ→ダイアリーで関心の高い情報を抽出 ――ここまではてなブックマークについてお聞きしましたが、それ以外のはてなのサービスは、どのように活用されているのでしょうか? 川崎:はてなブックマークでブックマークを続けていき、あとでそれを見渡してみると、自分自身があまり意識しないうちに、「あ、自分はこのトピックに関心があるんだ」という気付きが生まれることがあります。そういったトピックについては、自分用のグループが作れる「はてなグループ」に、コメントを付けて投稿するようにしていますね。 ――いったん集めた情報の中から、「これ」というものをコミュニティに投げて
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