同じカメラを同じiPhoneで撮った写真だけど、ずいぶん写り具合が違う。実はこれ、同じものを撮影距離をかえつつ、デジタルズームで撮ったものなのだ。 左上から順番に、等倍(つまり普通の撮影)、2倍、3倍、6倍である。等倍の写真はギリギリまで近づいて、2倍以降の写真は少しずつ撮影距離を離して、カメラ全体がはいるようにして撮ってる。 こんな感じ。 iPhone標準レンズはけっこう広角である。広角で近距離にあるものを写すと遠近が強く出る。こういう四角いものを撮ると、下に向かってすぼまって見えるわけである。 だからこういう四角い製品の形をきれいに撮りたいときはちょっと望遠にする。でもiPhoneは光学ズームを持ってないので、そのかわりにデジタルズームを使ってみたのだ。 だがしかし。サムネイルでは問題ないけど、等倍表示すると、デジタルズームをかけたものはどうしても粗い。これは室内で撮った写真なので、I
![第20回 iPhoneでデジタルズームを上手に使う](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3c12c8ee6acd2703bd40b425477625dfe68a6134/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F1307%2F09%2Fl_hi_IMG_5316.jpg)