東京メトロ銀座線の4駅にてオリジナルの発車合図メロディを導入する。浅草駅と上野駅では30日の始発から、銀座駅と溜池山王駅では31日の始発から使用開始される。 東京メトロでは丸ノ内線、有楽町線(一部の駅を除く)、南北線、副都心線の駅において発車合図にオリジナルメロディを採用している。銀座線の4駅では、それぞれの駅と街にゆかりのある曲を採用。1番線と2番線で異なるフレーズが流れるという。 浅草駅のメロディは、滝廉太郎氏が作曲し、歌詞に隅田川が登場する名曲「花」。上野駅のメロディは上野公園の桜にちなみ、森山直太朗さんの「さくら(独唱)」。銀座駅のメロディは、銀座が舞台となった映画の主題歌「銀座カンカン娘」。溜池山王駅では、周辺のビジネス街をイメージしたオリジナル曲を採用している。新たな発車合図メロディの導入にあたり、「その街を感じていただくとともに、東京メトロの路線や駅に『愛着』や『馴染み』を持
だが、政府が公共事業の民営化を推進し、帝都高速度交通営団は東京地下鉄(東京メトロ)へと変わった。同社は費用対効果を重視し、独自の新規路線建設に対して慎重になっていく。そして副都心線開業以降の新線建設はしない方針を決定した。 有楽町線支線の誘致活動を実施していた江東区は、東京メトロの方針に落胆するものの、独自に豊洲駅から東陽町駅を経由して住吉駅に至る路線を整備する方針を固めた。 その後、具体的な調査を実施。今年7月には調査概要も発表されている。線路施設は江東区を中心に設立した第3セクターが建設・保有し、列車の運行は東京メトロが実施するという素案もまとまったようだ。この区間は70円の加算運賃が設定されるものの、他の鉄道路線で遠回りするより早く着き、結果的に運賃も安くなるという。 江東区の構想によると、新路線はかつての有楽町線支線計画を踏襲するようだ。新駅は豊洲駅と東陽町駅との間、東陽町駅と住吉
東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)の3社はこのほど、渋谷駅街区開発事業の環境影響評価手続に着手することを発表した。 同事業は渋谷駅街区土地区画整理事業および鉄道改良事業と連携し、業務、商業、情報発信機能などの集積・強化を目的とした駅ビルの開発などを行うため、3社により検討が進められてきた。この駅ビルが、東京都の環境アセスメントの対象事業となる「(特定の地域における)高さ180m超かつ延べ面積15万平方メートル超」の高層建築物の新築に該当することから、東京都環境影響評価条例にもとづき、環境影響評価手続に着手することになった。 渋谷駅に建設が計画されている駅ビルについては、3社が発表した「渋谷駅街区開発事業の環境影響評価手続の着手について」でも紹介されている。JR山手線と埼京線・湘南新宿ラインの直上に中央棟、現在の渋谷駅西口付近に西棟、現在の東横線渋谷駅(東京
東京メトログループのメトロコマースは9月1日、銀座線の新型車両1000系をモチーフにしたセラミック製コースターを発売する。 銀座線1000系がデザインされたセラミックコースター「Series1000」(写真左)と、銀座線と沿線の街並みがデザインされたセラミックコースター「銀座線街並み」(同右) 表面のデザインは、1000系車両を全面に描いたものと、走行中の1000系と沿線の街並みを組み合わせたものの2種類。セラミック製で吸水性と耐熱性に優れているため、コップに付いた水滴をしっかりと吸い取ることができ、熱い飲み物も乗せられる。直径103mm、厚さ7mm。価格は各種とも900円。地下鉄博物館および書泉グランデにて販売するほか、オンラインショップ「メトロの缶詰」でも取り扱う。
東京メトロは30日より、トンネル内携帯電話利用可能エリアを大幅に拡大し、同社ホームページにてサービスエリアを案内する。 同社は移動通信基盤整備協会とともに、トンネル内でも携帯電話を利用できるよう準備を進めている。今年3月28日より、南北線本駒込~赤羽岩淵間でサービスを開始した。 8月30日より携帯電話の利用が可能となる区間は、丸ノ内線茗荷谷~淡路町間、日比谷線日比谷~中目黒間、千代田線綾瀬~湯島間、南北線後楽園~本駒込間。これらの区間では、駅構内や駅に停車している列車内だけでなく、駅間の列車内でも携帯電話によるEメールの送受信やインターネット接続が可能となる。対象となる携帯電話会社はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社。 東京メトロ線トンネル内携帯電話利用可能区間については、30日より東京メトロホームページでも案内される。同社は今後もサービスエリアを順次拡大し
東急東横店西館2階にあるJR玉川改札付近。各路線のホームが離れているため、案内表示の矢印も様々な方向を指す(東京都渋谷区で)=高橋はるか撮影 大学進学で上京して以来、東京で生活して10年以上になるが、今でも渋谷駅を使う時は乗り換えに迷ってしまう。 第1関門が人の多さ。若者が集まる日本有数の繁華街・渋谷にある巨大な駅で、一日の乗降客は平均約300万人(2010年度)。東京の新宿駅に次いで全国2番目の多さになるという。 第2関門が複雑な駅の構造。地下5階に東京メトロ副都心線のホームがあったかと思えば、同銀座線は地下鉄なのになぜか地上3階に。高低差だけで約40メートル。乗り換えには10分もかかった。途中で方向感覚が失われ、この暑い季節なら、案内表示板を頼りに銀座線のホームにたどり着いた時には全身汗だくになる。 大正時代以降、東京の発展に合わせ、渋谷駅には多くの鉄道路線が乗り入れてきた。1920年
東京メトロの路線の中で、銀座線と丸ノ内線は、JRや他の私鉄と相互直通運転を実施していない。銀座線は日本で最初に開通した地下鉄で、丸ノ内線は東京で2番目、全国でも4番目に開業した路線だ。銀座線が建設された当時は、他の路線との直通運転などはあまり考慮されておらず、独自のサイズで建設された。いまとなっては小さな電車だけど、当時のライバルは路面電車だから、何両も連結して走る地下鉄電車は、これでも大量輸送手段だったといえる。 地下鉄の運営など初めてのことで、需要予測の経験が乏しく、なるべくお金をかけないように建設されたようだ。電車が小さい理由もトンネルを小さくするためだし、そのために架線とパンタグラフではなく、「第三軌条」といって、給電用のレールから電気を供給する方式とした。 しかしこれが仇となって、後の"相互直通運転ブーム"から取り残されてしまう。地上の鉄道は車体がひと回り大きく、架線集電方式だ。
東京メトロ丸ノ内線の中野坂上駅に11日、新しい出入口・コンコースがオープンする。中野坂上交差点付近に加えて荻窪寄りにも出入口を設置し、利便性向上を図る。 中野坂上駅は丸ノ内線の本線(池袋~荻窪間)と支線(中野坂上~方南町間)が分岐する駅で、都営大江戸線との乗換駅でもあり、東京メトロにおける昨年度の1日平均乗降人員は6万1,969人。既存の出入口は中野坂上交差点付近(丸ノ内線ホームの池袋寄り)にのみあり、平日朝ラッシュなど混雑が激しかった。 新しい出入口は丸ノ内線ホームの荻窪寄りに設置。混雑緩和につながるだけでなく、東京メトロが火災対策として取り組む「ホームから地上までの二方向の避難経路」も確保され、より安全性の向上した駅となる。 改札口とコンコースはホームより低層の地下3階に置かれる。ホーム階と改札階を結ぶエレベーターを2基設け、改札階と地上を結ぶエレベーターも1基設置して、エレベーターに
当社は、2013年3月16日(土)から東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転を開始します。 相互直通運転により、東横線および横浜高速みなとみらい線から副都心線を経て、東武東上線、西武有楽町線・池袋線までがひとつの路線として結ばれます。横浜方面から新宿・池袋を抜けて埼玉西南部にいたる広域的な鉄道ネットワークが形成され、東横線沿線から新宿・池袋方面への交通の利便性が向上します。 本計画は、2005年2月に国土交通省から「特定都市鉄道整備事業計画」の認定を受けて進めてきたものです。相互直通運転開始と同時に、特急・通勤特急・急行列車の10両編成運転を開始します(現在は8両編成)。 ◆都心への通勤・通学がますます便利に! 東横線各駅から新宿三丁目や池袋まで 乗り換えなし 例(1) 横浜駅 ⇔ 新宿三丁目駅 32分、420円(大人片道) 例(2) 武蔵小杉駅 ⇔ 池袋駅 25分、3
東急電鉄は現在、東横線渋谷~代官山間の地下化工事、特急・通勤特急・急行停車駅のホーム延伸工事などを進めており、相互直通運転が始まる来年3月16日より、東横線渋谷駅は地下駅に。横浜高速鉄道みなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線、西武池袋線、東武東上線がひとつの路線として結ばれ、横浜方面から東京都心部を経て埼玉県西部へ至る広域的な鉄道ネットワークが形成される。 副都心線の電車はほぼすべて東横線に乗り入れるほか、副都心線内を急行、東横線・みなとみらい線内を特急として運転する速達列車を日中15分間隔で運転。これにより、横浜駅から乗換えなしで、新宿三丁目駅まで最短32分、池袋駅まで最短38分で結ばれるという。東武東上線森林公園・川越方面、西武線飯能・西武球場前方面からも、副都心線を介して東横線・みなとみらい線へ乗り入れる電車が運行される。 東横線・みなとみらい線内においては、特急・通勤特急・
東京急行電鉄と東京地下鉄(東京メトロ)は,2013(平成25)年3月16日(土)から東急東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転を開始すると発表した.これにより,横浜高速みなとみらい線・東急東横線から副都心線を経て,東武東上線,西武有楽町線・池袋線までがひとつの路線として結ばれる. 副都心線のほぼすべての列車が東横線・みなとみらい線と直通運転するほか,平日・土休日ともに渋谷駅発の東横線列車も毎時4本設定される.副都心線内を急行,東横線・みなとみらい線内を特急とする速達列車が日中時間帯に15分間隔で運転され,横浜—新宿三丁目間を最短32分で結ぶ予定.あわせて,東横線内の特急・通勤特急・急行は直通運転開始日から一部を除いて10両編成での運転となる. 東横線・東京メトロ副都心線の相互直通運転にあわせ,現在東横線と相互直通運転を実施している日比谷線は中目黒を始発・終着駅とし,東横線には乗り入れな
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