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ブックマーク / www.iwate-np.co.jp (21)

  • 津波に強い最新構造に 東京の企業、三鉄復旧を設計

    【東京支社】6日の三陸鉄道全線再開の陰には、多くの関係者の支えがあった。八千代エンジニヤリング(東京都新宿区)は、北リアス線の最後の不通区間・田野畑―小(岩泉町)間の復旧設計を担当。早期復旧を果たすために材料の調達などを工夫しながら、津波に強い最新構造にした。同社の担当者は「二度と津波で流されないようにしたかった。安心して乗ってほしい」との思いを込めて記念の日を迎えた。 総合建設コンサルタントの同社は、津波で流失したコイコロベ沢とハイペ沢の橋、島越(しまのこし)駅、周辺の盛り土、松前川橋を含めた島越地区を設計。復興はスピードとの勝負であるため、設計しながら同時に工事を行うタイトなスケジュールだった。 島越駅は山側に移し、周辺の盛り土は壊れにくくするため幅を約30メートルと広くして補強材を使用。資材不足のため、震災で発生したコンクリート片を破砕したものなどを使って早期完成に努めた。軌道の下

    津波に強い最新構造に 東京の企業、三鉄復旧を設計
    mure_tetsu
    mure_tetsu 2014/04/07
    三陸鉄道
  • 山田線支援に柔軟姿勢 JR東社長、3日の会見で

    【東京支社】JR東日の冨田哲郎社長は3日の会見で、JR山田線宮古―釜石間の復旧協議をめぐり、地元側が赤字補填(ほてん)の拡充を要望していることについて「われわれが今提示している数字にこだわるつもりはない」と柔軟に協議する姿勢を示した。 山田線をめぐっては、JRが第三セクター三陸鉄道への運営移管案と10年分で5億円とする赤字補填などの支援メニューを提示。これに対し、県や沿線市町などは補填額の拡充などを求めている。 冨田社長は「地元が具体的にどこまで求めているのか、民間企業としてどこまでできるのかをかなり踏み込んで、できるだけ早い時期に結論を出せるよう努めたい」と述べた。

  • バス「岩泉茂市線」運行始まる JR岩泉線代替路線

    東日交通(岩泉町)は1日から、廃線となるJR岩泉線に代わる路線バス「岩泉茂市線」の運行を始める。これまで運行してきた代行バスよりルートを延長し、停留所も増設。フリー乗降区間を設けて利便性向上を図る。 運行ルートはJR茂市駅から岩泉病院まで。終点を岩泉駅から同病院まで延伸した。伏屋(ふしや)から大川集落中心部のサンパワーおおかわまでの路線も延長する。 停留所は町民バスなどと共同利用し、全31カ所。押角(おしかど)、岩泉駅を廃止し▽宇津野▽平井▽サンパワーおおかわ▽町民会館・図書館前―を新設する。宇津野から浅内(あさない)までの区間はフリー乗降区間とし、停留所がない場所でも乗降できるよう利用者の利便性を高める。現行と同じく1日8便を運行。料金は普通運賃が190~760円。

  • 新人「三鉄マン」第一歩 新年度、沿岸出身2人が入社

    2014年度が1日スタートし、県内各地の企業や自治体に新戦力が加わった。6日に全線運行を再開する三陸鉄道(望月正彦社長)は、宮古市出身の茂内(しげない)貴文さん(22)、釜石市出身の松祐太さん(18)の2人が入社。震災直後から復旧にまい進してきた三鉄に憧れ、「被災者に勇気を与える社員になりたい」と決意する。1984年4月1日の開業から30年。住民の生活の足を守り、復興の一翼を担う鉄道マンとして第一歩を踏み出した。 入社式は宮古市栄町の社で行われ、安全運行を誓う行動指針を唱和。望月社長が辞令を手渡した。2人は北リアス線運行部(久慈市)に配属され、茂内さんは設備維持を担う施設係、松さんは運転士候補生として業務に当たる。 茂内さんは宮古工高卒業後、都内の保線会社に就職。東海道新幹線の保線業務に4年間携わった。休暇で市内の実家に戻っていた時に震災が発生。変わり果てた町を見て「地元に恩返しでき

    新人「三鉄マン」第一歩 新年度、沿岸出身2人が入社
  • 三鉄、釜石―吉浜間で試運転 南リアス線、4月5日運行再開

    三陸鉄道(宮古市、望月正彦社長)は12日、東日大震災の津波の影響で運休している南リアス線釜石(釜石市)―吉浜(大船渡市)間で試運転を始めた。雪が舞う中、ヘッドライトをつけた車両が快調に走り、地域住民が待ち望む4月5日の運行再開に備えた。 試運転車両は盛駅を午前8時40分に出発。時速45キロ制限で運転し、釜石―吉浜間の15キロを3往復した。 4月6日に運行再開する北リアス線田野畑―小間(10.5キロ)は17日から試運転を行う予定。震災から3年を経て、全線運行再開がいよいよ迫ってきた。 【写真=雪が舞う中、ヘッドライトをつけて走る試運転車両。南リアス線は4月5日に全線運行再開する=12日午後1時20分ごろ、釜石市唐丹町】

    三鉄、釜石―吉浜間で試運転 南リアス線、4月5日運行再開
  • 移設復旧費は400億円 JR、大船渡線気仙沼-盛間

    東日大震災で被災し、バス高速輸送システム(BRT)で仮復旧したJR大船渡線気仙沼―盛間(43・7キロ)について、JR東日は19日、高台へのルート移設案による鉄路復旧費が概算で400億円に上ると明らかにした。JRは原状復旧費130億円を負担する一方、ルート変更などに伴う増額分270億円は国や自治体に支援を求める考え。ただ、現行ルートでの復旧を前提に復興まちづくりを進める地元からは、「移設」ありきのJRの姿勢に疑問の声が上がった。 復旧費は一関市で一部非公開で開かれた、同線復興調整会議でJRが示した。 同線の鉄路復旧をめぐり、JRは昨年9月、脇ノ沢(陸前高田市)―細浦(大船渡市)間の8・8キロ区間の高台移設(A、Bの2案)を提案。現行ルート復旧も含めた「比較検討案の一つ」と説明していた。 しかし、今回の会議後会見でJR東日復興企画部の山口保幸担当部長は「運行責任者として(高台ルート案が)

    移設復旧費は400億円 JR、大船渡線気仙沼-盛間
  • 三鉄に「かいけつゾロリ」 7月27日から企画列車

    三陸鉄道(望月正彦社長)は25日、人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」をテーマにした企画列車を7月27日から運行すると発表した。宮古駅から小駅(岩泉町)まで専用車両を1日1往復させ、子どもたちに夢と冒険を提供する。 企画列車は「かいけつゾロリ さんてつとドラゴンのひみつ」と題し、原作者の原ゆたかさんが全面協力。主人公ゾロリを車両にラッピングするほか、関連映像も流す。 白石品工業(盛岡市)が7月1日に東北で発売する「かいけつゾロリのおいし~いパン」とも連携。おいしさの秘密を探るため、小駅で下車し町内をバスで巡った後、宮古駅に戻る。 運行は土日祝日を中心に9月末まで計30日間。宮古駅に午前11時20分に集合し、午後4時に解散する。大人も乗車できる。料金や申し込みの詳細は7月12日に発表する。 【写真=夏休み期間に運行される「かいけつゾロリ」の企画列車のイメージ】

    mure_tetsu
    mure_tetsu 2013/06/26
    三陸鉄道の企画列車「かいけつゾロリ さんてつとドラゴンのひみつ」
  • 岩泉線再開を要望へ 知事会見、工事過大積算陳謝も

    達増知事は25日の定例記者会見で、JR岩泉線の復旧費用を22億円とした県の検証委員会の結果を受け、JR東日に対してあらためて運行再開を求めていく考えを示した。 検証委はハード整備を絞り込む一方、光ファイバーなどを使った計測監視システムを構築し、JRが示す費用額を約6分の1に抑制できると報告。達増知事は「岩泉線は通勤通学、通院の足や観光資源として重要だ。JRや国にどう働き掛けるかを沿線市町と早急に協議したい」と述べた。 県南広域振興局一関土木センターが発注した一関市花泉町の舟場橋の復旧工事が約370万円の過大積算だった問題については、「非常に残念なことで、県民の皆さんに申し訳なく思う」と陳謝。

  • 「全線鉄路」課題残す JR大船渡線のBRT仮復旧

    27日開かれた第2回JR大船渡線公共交通確保会議で、バス高速輸送システム(BRT)の導入方針で一致した大船渡、陸前高田、気仙沼の3首長。3市の要望に対し、JR側は前向きな姿勢を示し「被災者の足確保」に一歩前進した格好だが、全線の鉄路復旧という「題」は残されたまま。首長からは一部区間の先行復旧を求める声も上がる。 3市は、7月の第1回の会合後に、各市で議論し14項目の要望をまとめた。JR側の回答に対し、戸田公明大船渡市長は「全線の鉄路復旧や陸前矢作駅までの早期再開以外は、前向きな回答だった」と評価した。 BRTルートを、陸前高田市内で浸水エリアから高台の一般道へ移行を求めていた戸羽太市長は「駅の設置やルート変更にも柔軟に対応していただけるとのことで、評価したい」と述べた。 既に気仙沼線でBRTを導入している菅原茂気仙沼市長は「気仙沼線で経験しているので、話し合うところは話し合え、要望も受け

  • 気仙沼線BRT、21日着工 9月完成見込む

    JR盛岡支社は16日、震災で被災し、気仙沼―柳津間(55・3キロ)で不通となっている気仙沼線のバス高速輸送システム(BRT)による仮復旧に向け、気仙沼市の陸前階上(りくぜんはしかみ)―最知(さいち)間(約2・1キロ)の線路をバス専用道化する工事に21日着手すると発表した。完成は9月を見込む。 被災状況や関係機関との調整など、着工に向けた条件が整ったことから同区間で工事をスタート。レールや信号などの鉄道設備を撤去し、舗装を進める。 気仙沼線のBRTは専用道を6割、一般道を4割走らせる計画。年内にも一部区間で運行開始し、そこから1年程度で全区間でのBRT運行を目指す。

  • BRT切り離し鉄路復旧協議 山田線と大船渡線

    東日大震災で一部区間が不通となっているJR山田、大船渡両線について、国土交通省東北運輸局は14日、JR東日や地元自治体による復興調整会議を、それぞれ21日と24日に開くことを決めた。JR側はバス高速輸送システム(BRT)での仮復旧を検討しているが、同会議は鉄道復旧に絞り、代替交通については別の協議会を設けて議論することになりそうだ。 復興調整会議は、国交省が設置する県、沿線自治体、JRによる被災鉄道に関する意見交換・調整会議。山田、大船渡両線については昨年6月の初会合から月1回程度開く予定だったが、昨年11月の第2回以降、BRTなどが浮上したため調整が難航し開かれていない。 第3回は山田線が21日に宮古市、大船渡線が24日に一関市で開催。「鉄路復旧と代替交通の議論を分けて議論すべきだ」(地元関係者)との意見を受け、鉄路復旧に絞り議論する見通しだ。

  • 知事、岩泉線廃止に応じず 復旧経費の独自検証も

    達増知事は2日の定例会見で、JR東日がJR岩泉線の運転再開断念を発表したことについて「今のところ鉄道の復旧が望ましい」と述べ、廃止を前提とした協議には応じられない考えをあらためて強調した。 達増知事は、JR側が復旧経費として見込む約130億円を県独自で検証する考えを示し、「岩泉町や宮古市と相談しながら地域の交通を住民のために守っていく」と述べた。 JR側の廃止理由については「鉄道はコストがかかるから撤退という論理だけではないだろう」と疑問を投げ掛けた。

  • 世界遺産号「ジパング」お目見え JR盛岡駅

    JRグループの大型観光キャンペーン、いわてデスティネーションキャンペーン(いわてDC)が来月開幕するのを前に、平泉の世界遺産登録を記念して485系車両をリニューアルした世界遺産号「ジパング」が28日、盛岡市のJR盛岡駅に初めてお目見えした。平泉への期待と、復興元年の象徴になってほしいとの思いを込め、4月から県内を駆け抜ける。 墨色、ねずみ色に金色をちりばめたボディーに、金と緑の2色で「ジパング」と描かれた車両はこの日、福島県郡山市の工場で完成したばかり。直ちに盛岡まで走った。いわてDC期間中、東北線盛岡―一ノ関間で週末を中心に運行される。 盛岡駅の佐藤年男駅長は「多くの人に利用してもらい、県内各地に元気を届ける列車になってほしい」と願いを込めた。 【写真=JR盛岡駅にお目見えした平泉世界遺産号「ジパング」=盛岡市】

  • JR岩泉線、再開断念の方向 30日にも正式発表

    岩泉町大川で2010年7月に発生した脱線事故で全線運休が続くJR岩泉線(茂市(もいち)―岩泉間、38・4キロ)について、JR東日が運行再開を断念する意向を固めたことが28日、同社関係者への取材で分かった。運行再開への費用が約130億円に上ることや、乗客が年々減少していることが理由とみられる。30日にも正式発表する見通しだが、早期再開を求めている地元自治体の反発は必至だ。 JR側は28日までに岩泉町、宮古市などを訪問。安全対策を講じた上での全面復旧経費が巨額に上ることや、利用者の減少傾向などを示し、運行再開が厳しいとの認識を示唆していた。 同社関係者は28日、岩手日報社の取材に対し「費用面や利用状況を見ると再開は難しい」などと述べた。 岩泉線再開の可否をめぐっては、専門家による地質調査で、全線で事故現場と同様の大規模崩落の恐れのある斜面が23カ所、大きな落石の可能性がある斜面は88カ所ある

  • 次世代型路面電車に理解深めて 盛岡で28日討論会

    次世代型路面電車(LRT)の導入を軸としたまちづくりを目指す盛岡にLRTを走らせ隊(戸舘弘幸隊長)は28日、盛岡市盛岡駅前通のホテルルイズで、LRTなど都市交通や環境をテーマとした公開討論会を開く。 「オメはんどバンゲまで生討論」と題し、県立大との共催。盛岡地域のまちづくりで軌道交通が果たす役割、JR山田線が活用されるための課題などについて討論する。 同日講演する関西大経済学部の宇都宮浄人教授(経済統計学)をアドバイザーに招き、中村慶久・県立大学長、美濃部雄人・愛知県東海市副市長、脇田健一・龍谷大社会学部教授、鈴木一夫・交通ビジネス研究会理事長がパネリストを務める。 LRTは従来の路面電車より低床の車両で、排ガス抑制や交通渋滞の解消も期待できる。県内での導入事例はないが、東日大震災で被災した山田、大船渡などJR4線の復旧についてJR東日や地元自治体などでつくる復興調整会議はLRTの導入

  • 八戸線復旧急ピッチ 種市-久慈、被災線路9割交換

    東日大震災の影響で種市(洋野町)-久慈(久慈市)間が不通になっているJR八戸線は、3月17日の全線再開に向けて急ピッチで工事が進んでいる。被害が大きかった洋野町内では、流失した橋が架け直され、線路の敷設が進む。JRは町とともに、乗客用の緊急避難用階段を設置するなど、津波対策も図る。 八戸線は陸中八木、有家(うげ)の2駅が津波で損壊したほか、宿戸-陸中八木駅間の大浜川橋が流失、宿戸-陸中中野間の3カ所で線路計約1・2キロが流失した。 種市以南の工事は昨年8月中旬以降、現場作業が格化した。原状復旧を基とし、線路のかさ上げなどは行わず、壊れた橋脚の復旧や駅舎の改修を進めた。線路は被災部分のほぼ9割の交換を既に終えた。 津波対策として、乗客が高台へ一時避難できるルートを洋野町内に32カ所設ける。既存の小道や踏切がない13カ所は階段を設置。線路脇に、高台までの距離を示す看板も設置する。 八戸線

  • 斜面に亀裂、落石無数 JR岩泉線の危険箇所公開

    JR盛岡支社は13日、岩泉町大川で2010年7月に発生したJR岩泉線の脱線事故を受け全線で行った地質調査の結果、大規模崩落の危険性が高いと結論付けた斜面を報道陣に公開した。斜面には多くの亀裂が走り、大小の落石も無数にあった。 公開したのは、専門家委員会が行った地質調査で大規模な崩落の恐れがあるとした斜面23カ所のうち、事故現場を含めた4カ所。事故現場を含む3カ所は特に危険性が高いとされた12カ所に当たる。 事故現場や危険箇所の斜面には、大きいもので十数メートルにわたる亀裂など、多くのひび割れが走る。斜面から線路側へ迫るようにはみ出し、崩れそうになっている岩も目立った。 【写真=崩落現場を解説するJR東日の社員。崩落後に張られた防護ネット内には、新たに崩れた岩や土砂がたまっていた=13日午前11時27分、岩泉町大川】

    mure_tetsu
    mure_tetsu 2011/12/14
    写真あり。
  • 岩泉線運行は年度内に結論 再開可否でJR東日本

    JR東日の内田浩二設備部長は9日、岩泉町大川で2010年7月に発生した脱線事故で全線運休が続く岩泉線の運行再開の可否について「年度内に何らかの方針を出さなければならない」との考えを示した。全線で行った地質調査などの結果を踏まえ、同社内で判断する。 非公開の岩泉線土砂崩壊災害原因調査検討委員会(委員長・岡田勝也国士舘大理工学部教授、委員11人)終了後、JR盛岡支社で開いた会見で述べた。 同委員会は10年8月に設置し、同日が最終回。全線の安全性評価のため、斜面136カ所で進めていた地質調査の結果をまとめた。 同社によると、事故現場の斜面と同様、大規模な岩盤崩落が起きる恐れのある斜面が23カ所あり、うち12カ所は新たな割れ目が発生するなど、特に危険性が高いと結論づけた。

  • 14年4月の全線開通目指す 三鉄、ルート変更せず

    Tweet 東日大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道(望月正彦社長)が、2014年4月までに全面再開を目指す方針であることが13日、分かった。復旧は運休中の約71キロについて3段階に分けて実施。北リアス線・陸中野田│田野畑が最も早く12年4月の再開を予定する。ルートは変更せず、被災状況に応じて線路のかさ上げなどの防災対策を検討。同社は15日の定時株主総会で復旧方針を説明する。 同社は、全面再開までの期間を約2年半と設定。10月から順次復旧に着手し、第1次は北リアス線・陸中野田―田野畑で12年4月、第2次は南リアス線・盛―吉浜で13年4月、第3次は北リアス線・小―田野畑、南リアス線・吉浜―釜石で14年4月にそれぞれ運転再開を目指す。 ルート変更は基的に行わず、防災対策工事などで対応する方針。流失した島越駅は従来より高い場所への移転を検討する。損傷が激しい部分は線路のかさ上げやコンクリート

    mure_tetsu
    mure_tetsu 2011/07/14
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  • 三鉄再建へ資金支援 国交相、高台買い占めを監視

    Tweet 大畠章宏国土交通相は24日の衆院東日大震災復興特別委員会で、駅が津波で流されるなど大きな被害が出た県の第三セクター「三陸鉄道」の再建に向け資金支援する考えを示した。 三陸鉄道は、地震・津波対策を強化した上で全線復旧するには180億円程度が必要と試算。国への全面支援を要望していた。 また、大畠国交相は復興策として浮上している沿岸地域集落の高台移転案に関して、高台の土地買い占めを防ぐため監視強化に乗り出す考えを示した。 大船渡市などで、買い占めが進んでいると指摘した公明党の遠山清彦氏に対して大畠氏は「事実なら、断じて許されない。しっかり監視する」と述べた。 一定面積以上の土地取引について知事への事前届け出を義務付けるため可能性のある地域を国土利用計画法の注視区域や監視区域に指定するよう各県知事に求める。 遠山氏のほか、共産党の穀田恵二氏への答弁。