大阪と新潟を結び、鉄道ファンや観光客に親しまれた夜行急行「きたぐに」が、今回の年末年始で臨時列車としての役目を終え、完全に引退した。昨春に定期運行から退き、繁忙期の臨時運行を想定していたが、車両の老朽化もあり、車両を所有するJR西日本が運行自体の廃止を決断した。名残を惜しむ声があがる中、JR西は今後、活用案を検討する方針。 きたぐには、昭和36年に金沢-新潟間で運転を開始し、57年から大阪と新潟を結ぶようになった。ベッドに加え、乗車料金の安い座席も設けられていることから、スキー客や登山客にも重宝された。 時代とともに新幹線や高速バスが整備され、航空網が発達するなかで、利用客が減少し、昨年3月で定期運行を取りやめた。それでも、昨年のゴールデンウイーク、お盆、今回の年末年始には期間限定で“復活”し、関西から北陸地方を経て新潟までを駆け抜けた。 運行の役割を終えた車両は廃車するケースがほとんどだ
東日本旅客鉄道株式会社 東海旅客鉄道株式会社 西日本旅客鉄道株式会社 JR東日本・JR東海・JR西日本ではこの冬、北陸の魅力を存分にお楽しみいただける「Japanese Beauty Hokuriku」キャンペーンを共同で実施いたします。 歴史的な名所・旧跡、温泉、味覚などの豊かな観光資源が多い北陸をより深く味わっていただくため、期間限定特別企画や食を楽しんでいただくクーポン、あなただけのおあつらえ、ガイド付ハイキングなど北陸ならではの企画をご用意するとともに、駅から観光地へのアクセス・駅から観タクンもさらに充実させました。 また、キャンペーン期間中には北陸までのJRとお宿がセットになったおトクな旅行プランや特別企画乗車券などのおトクな商品もご用意しています。 この冬は、ご家族やお子様、またはご友人とご一緒に、ぜひ魅力あふれる北陸へおでかけください。 1 キャンペーン名称 Japanes
JR西日本は24日、関西国際空港へのアクセス特急「はるか」の特急料金を見直すと発表した。新料金については来年春からの導入を予定している。 同社はこれまでにも、アウトバウンド(国内各地から海外へ旅行する利用者)向け商品として「はるか往復割引きっぷ」「新幹線&はるか往復割引きっぷ」「関西空港往復割引きっぷ」、インバウンド(海外から訪日した利用者)向け商品として「ICOCA&はるか」「JRウエストレールパス」などを発売し、関係する交通事業者とも連携しながら、関西国際空港の利用者増につながる取り組みを実施してきた。 今回の料金見直しは、関西空港連絡橋の施設使用料引き下げに合わせて実施されるもので、特急「はるか」の特急料金が値下げされることに。京都・新大阪~関西空港間が現行の1,150円から940円(210円値下げ)、天王寺~関西空港間が現行の730円から630円(100円値下げ)に変更される。特急
古代風の衣装をまとって乗客にサービスする劇団員たち=奈良県のJR桜井線、高橋正徳撮影 日本最古の史書「古事記」の編纂(へんさん)から1300年。これを記念した「古事記ガイド列車」の運行が、奈良県のJR桜井線奈良―桜井間(約20キロ)で始まった。天平衣装をまとった劇団員やボランティアガイドが乗り込み、車窓から古事記の舞台を案内した。 午前9時すぎ、奈良市のJR奈良駅で、県のマスコットキャラクター「せんとくん」と豊田重弘駅長の合図で一番列車が出発。乗客約200人が乗り込み、古事記の物語やゆかりの地の解説に聴き入った。 奈良市の主婦松本敏子さん(79)は「ガイドの話を聞いて、普段は何も知らずに通り過ぎてしまう場所が歴史の舞台だったと再発見できました」と話した。 12月9日までの土、日、祝日に1日2往復。運賃のみ必要。出発10分前に、奈良、桜井両駅で古事記紹介の寸劇が披露される。 関連リン
近畿日本鉄道株式会社 西日本旅客鉄道株式会社 京阪電気鉄道株式会社 近畿日本鉄道株式会社(以下、「近鉄」)、西日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR西日本」)および京阪電気鉄道株式会社(以下、「京阪」)は、平成24年7月9日に報道発表いたしました「近鉄・京阪ICOCA連絡定期券および近鉄・JR西日本・京阪ICOCA連絡定期券の発売について」につき、このたび、サービス開始に向け準備が整い、発売開始日を本年12月1日(土曜日)に決定いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。 1 発売開始日 平成24年12月1日(土曜日) 2 実施サービスの概要 (1)近鉄・京阪ICOCA連絡定期券〔丹波橋接続〕の発売 (2)近鉄・JR西日本・京阪ICOCA連絡定期券〔鶴橋・京橋接続〕の発売 ※注釈 「ICOCA」はJR西日本の登録商標です。 ※注釈 発売範囲はついてはこちらをご覧ください。(PDF形式 4
JR山陰線などで大雪でも列車が運行できるように線路を除雪するラッセル車の試運転が4日早朝、同線の豊岡駅(兵庫県豊岡市大手町)と福知山駅(京都府福知山市)の間であった。今月中旬から車両整備を受けるため、例年より約1カ月早い実施。早くも雪シーズンへの備えが始まった。 ラッセル車は積雪30センチを目安に出動する。JR西日本福知山支社には複線用と単線用があり、この日、試運転が始まったのは複線用。大雪だった昨シーズンは11日間で計24回出動し、2月に14回と集中した。 豊岡駅では午前4時前、保線係員が線路の雪をかき出す「フランジャー」などの動作を点検し、異常がないことを確認した後、福知山駅に向かって出発。沿線の標識などを確認しながら時速約30キロで走行した。 試運転は5日までで、JR舞鶴線でも行われる。単線用は例年通り11月の予定。(若林幹夫) (2012/10/04 10:50)
日本で最も長い鉄道路線はどこか? 正解は東北新幹線で、営業キロ713.7km。では2番目は? 山陰本線の673.8km(支線を除く)だ。山陰本線は在来線で最も長い。普通乗車券で乗れる最も長い路線ともいえる。そこで、秋に発売される普通・快速列車限定のきっぷで、起点の京都駅から全線乗り通してみよう。はたして、1日で到達できるだろうか? 今回使用するきっぷは、この秋にJR西日本から発売される「鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ」。利用期間は10月6~21日で、有効期間は1日。料金は大人3,000円、こども1,500円。JR西日本全線の普通・快速列車の普通車自由席と、JR西日本宮島フェリーが乗り放題となる。山陰本線は全区間がJR西日本の路線だから、これがぴったりだろう。 この時期にはもうひとつ、JR旅客各社から全国版の「秋の乗り放題パス」も発売される。昨年まで「鉄道の日記念・JR全線乗り放
9月26日に豊岡駅をスタートした「サロンカーなにわ鉄道クルーズ」であるが、28日は浜田―新山口間で運転された。なお、同列車はDD51 1191による牽引のまま、その日のうちに下関まで回送された。"サロンカーなにわ"の山口線入線は一昨年のSL〈やまぐち〉号による運転以来である。
JR四国とJR西日本岡山支社は、瀬戸大橋線の利用人員累計2億2,222万2,222人の達成日を予想するクイズを実施し、回答を応募している。1988年4月10日に開通した瀬戸大橋線の利用人員累計は、1997年に1億人、2009年に2億人を突破し、今年度中に2億2,222万2,222人を達成する見込み。 応募にあたっては、JR四国およびJR西日本岡山支社エリア内のおもな駅に設置されている専用チラシに、記載の応募様式に沿って必要事項を記入し、はがきで応募する必要がある。JR西日本公式サイトに掲載されているチラシを印刷してはがきに貼付し、応募してもよい。応募は1人につき1回限りで、期間は10月1~31日(当日消印有効)。クイズの対象となる列車は、瀬戸大橋を渡る始発列車から終着列車まで。深夜0時を過ぎて到着する列車の利用実績は前日の日付に含む。 賞品として、達成日を的中させた人全員に「マイ箸」が贈ら
◆神社仕様 旅人と縁結び◆ 山陰有数の温泉地の玄関口、JR玉造温泉駅(松江市玉湯町)の改修が終わり26日、完成式があった。 縁結びのパワースポットとして注目される玉作湯神社などがあることから、屋根は神社に使われる青緑の鋼板ぶきで木造一部鉄骨平屋建て約220平方メートル。JR西日本米子支社が約4千万円かけた。市も外観に合わせた公衆トイレを隣に整備した。 横山佳史支社長は、古事記完成1300年を記念した「神話博しまね」と、10月に始まるJRグループと島根、鳥取県などによる観光事業「山陰デスティネーションキャンペーン」に触れながら「多くの人に来てもらえるよう、地域と共におもてなしをしたい」とあいさつ。玉造温泉旅館協同組合の皆美佳邦理事長は「若い女性の個人旅行や駅から訪れる人が増えている。情緒ある玄関口で印象が良くなる」と喜んだ。(斉藤智子)
JR西日本米子支社は30日午前10時半から、島根県出雲市の後藤総合車両所出雲支所(出雲電車基地)を一般公開する。伯備線・山陰線の電化開業30周年を記念するイベントで、入場は無料。特急の「サンライズ出雲」や「やくも」の車両が見学できる。 ミニSLやミニサンライズ出雲が展示され、人力で線路を走る「軌道自転車」の走行体験やNゲージの鉄道模型を操作する体験も。記念撮影用に子供サイズの乗務員の制服と制帽が用意されている。弁当や鉄道グッズなども販売、記念入場証や記念品がもらえる。 午後3時まで。会場の同支所はJR出雲神西駅から徒歩約15分、西出雲駅南口からは送迎バスを運行する。同支社は「普段あまり見る機会がない車両や設備を身近に感じてもらえれば」と話している。
JR西日本では、平成24年10月1日から島根県・鳥取県と共同で開催する「山陰デスティネーションキャンペーン」にあわせて、10月6日(土曜日)に大阪駅~松江駅間で団体専用列車「なつかしのやくも号」を運転します。 また、始発駅の大阪駅および終着駅の松江駅にて歓迎セレモニーを実施し、「いにしえの山陰へ」へ出発・到着する懐かしい国鉄時代のやくも車両(381系国鉄色)をお見送り・お迎えします! 1 団体専用列車「なつかしのやくも」の運行 (1)運転日 平成24年10月6日(土曜日) (2)運転区間 大阪駅(6時41分発)~JR神戸線・山陽線~岡山(9時2分発)~山陽線・伯備線~松江(12時18分着) (3)旅行主催 株式会社日本旅行 ※注釈 ツアーの詳細は、株式会社日本旅行HP<http://www.nta.co.jp/kansai/> 日本旅行大阪予約センター 電話:0570-666155 <営業
国鉄443系電車(こくてつ443けいでんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1975年(昭和50年)に製造した、電気検測用の事業用交流直流両用電車である。 概要[編集] 日本全国の鉄道の架線と信号の検測の精度強化や作業の省力化を目的として、旧型車両の置き換えのために1975年6月から7月にかけて2編成4両が近畿車輛で製造された[3]。 架線を検測することから、直流、交流(50・60Hz両用)のどちらにも対応できるよう交直流電車として設計され[3]、列車の特殊性と乗務員の視認性や安全性を考慮して、後述のように当時製造されていた183系や485系やキヤ191系をベースに製造された。 構造[編集] 車体[編集] 架線検測を行うクモヤ443形と、信号検測を行うクモヤ442形の2両編成で構成される[2]。建築限界の小さい身延線にも走行可能にするため、低屋根構造の車体とした[2]。 外観は同時期に製造され
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