JR西日本が27日発表した平成24年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比3・4%増の3105億円、最終利益が同61・8%増の163億円と増収増益だった。売上高は過去最高。東日本大震災に伴う利用減の反動に加え、山陽・九州新幹線の増発で運輸収入が増えたほか、昨年5月開業の大阪ステーションシティ(OSC)で売り上げが堅調に推移した。昨年計上したOSCの開業費用の反動もあり大幅増益となった。
歌手でタレントの中川翔子が29日、人気キャラクター、ピカチュウとともに、JR京都駅の1日駅長を務めた。浴衣姿でセレモニーに出席した中川は、JR京都駅・江本出夫(えもと・いづお)駅長から駅長帽などを受け取ると、「人生で“長”がつくものをめったにやらなかったので、緊張を感じつつ、世界のカリスマ・ピカチュウ様とともに、ケルディオの正義の心で京都駅をお守りします!」と宣言した。 【写真】その他の写真を見る 夏休み映画の定番として親しまれている『劇場版ポケットモンスター』シリーズは、今年15作目となる『劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ キュレムVS(たい)聖剣士 ケルディオ』(同時上映『メロエッタのキラキラリサイタル』)が公開中。6年連続で同シリーズに声優出演している中川は、今作で主役ポケモン・ケルディオを熱演している。 JR京都駅ビルも今年、開業15周年を迎えたことから、この日、両者の『1
今年5月に就任したJR西日本の真鍋精志(せいじ)社長が神戸新聞社のインタビューに応じ、JR三ノ宮駅南側の「三宮ターミナルビル」の建て替えについて神戸市と協議を続けており、市のまちづくり構想に配慮しながら進める考えを示した。また、尼崎JR脱線事故に触れ、「安全とはどこかに終わりがあるものではない」と安全性の追求を強調した。(小川 晶、井垣和子) JR西は、ホテルと商業施設が入る「三宮ターミナルビル」の建て替えを中心に、三ノ宮駅全体の改修を神戸市と協議している。真鍋社長は「市の街づくりの構想を聞きながら進める。急いで着手するつもりはない。時期や規模は決まっていない」と述べた。 駅舎の改築については「北側に阪急電鉄の高架があってスペースが狭いため難しいだろう」との見方を示した。 脱線事故についても言及。今年6月、JR西が現場マンションの一部保存などの案を遺族らに提示した。真鍋社長は「ご遺族からの
昨年春のダイヤ改正を機に引退した419系のうち、唯一の現存編成であったD01編成(同系トップナンバー、運転台双方とも切妻タイプ)が、7月23日(月)に留置先の敦賀地域鉄道部敦賀運転センターから金沢総合車両所松任本所まで配給輸送された。松任までの牽引機は同センター所属のEF81 108で、松任到着後、入換機DE10 1035の誘導により松任本所へ入場した。 今回の配給輸送は廃車に伴なう入場とみられ、沿線や松任駅周辺には最後の本線走行を見届けようと多くのレイル・ファンが撮影に訪れていた。 "食パン電車"の愛称でも呼ばれた419系は、JRの車輌の中でも内装外装ともに独特の個性があるだけに、先頭車輌だけでも何らかの形で保存に向けた動きが出ることを祈念したい。
昭和63年の瀬戸大橋線開業から約15年間、快速「マリンライナー」として岡山-高松間を走っていた「213系車両」の内装が一新され、岡山市北区の岡山電車区で公開された。つり革を大きくするなど安全性を高め、車いす対応トイレも整備した。 JR西日本岡山支社によると、213系は旧国鉄時代最後の新型車両として昭和62年に宇野線「備讃ライナー」としてデビュー。翌63年から平成15年まで瀬戸大橋線で運行されたが、現在は28車両が山陽線や伯備線などで使用されている。 今回は2車両を改装。つり革を大きくし、座席わきの握り棒の取っ手を改良したほか、座席シートを従来の青から茶に変更。ドアには半自動開閉スイッチを設置し、車いす対応トイレを設けるなどした。8月中旬ごろから運行を開始。残りの26車両も平成27年秋までに順次改装する。 同支社は「お年寄りや体の不自由な人がより利用しやすくなった。乗り心地のよさを実感しても
吹田総合車両所日根野支区所属の205系1000番代HH401編成が吹田総合車両所で定期検査と体質改善(リニューアル)工事が施工され、去る7月12日に帰所し、7月19日から運用に復帰した。 外観では行先表示器のLED化、運番表示器の埋め込み、屋根上のベンチレーターの撤去が施され、前面のスカイブルーの帯も美しく塗装されたのと相俟って個性の目立つ編成となった。
JR西日本は10日、電車がブレーキをかけた際に発生する「回生電力」を貯蔵する装置を平成26年度末に実用化する方針を明らかにした。回生電力を効率的に電車運行に使うことで、省エネを推進する。装置を設置した区間の変電所で使用する電力量を、年間3%削減したい考えだ。 同社の電車は約7割が回生電力を生み出すことができる。ただ、運行本数の多い区間では隣接する電車間で電力のやりとりができるが、本数の少ない区間では融通ができずに無駄になっていた。こうした区間で回生電力を有効活用するため同社はブレーキ中の電車から発生する回生電力を貯蔵し、加速中の電車に放電する装置の開発に着手した。 北陸本線の米原-敦賀駅間にある新疋田変電所にある貯蔵装置をベースにした装置を小浜線美浜駅構内に設置。GSユアサなどと実証実験に取り組み、発電・放電効率を高めるとともに、製造コストを現状の約2億円から4割程度下げることを目指す。山
7月5日(木)と10日(火)に吹田総合車両所京都支所所属の117系による団体臨時列車が運転された。 5日(木)は米原―田村間、10日(火)は近江八幡―田村間で運行された。
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