約250両の大型鉄道模型を並べた「上ケ原レールフェア」が25日、関西学院大学上ケ原キャンパス(西宮市上ケ原一番町)の関西学院会館で始まり、子どもたちでにぎわっている。27日まで。 地域の人に楽しんでもらおうと、2009年から毎年開催。関学OBで川西市の不動産会社経営、芝池巌さん(59)のコレクションが中心。7本(長さ計約200メートル)のレールが敷かれ、ドイツの蒸気機関車やディーゼル機関車、スイスの山岳鉄道などの模型が煙や音を出しながら周回している。訪れた西宮市立上ケ原南小2年の島田龍一君(8)は「本物の電車みたいに走ってるのがすごい」と驚いていた。 午前10時〜午後6時。入場無料。問い合わせは関西学院校友課(0798・54・6010)。(森直由)
記事一覧 新幹線の並行在来線経営いかに 福井県、三セク会社で運営方針 (2012年7月26日午前7時41分) 北陸新幹線金沢―敦賀開業とともにJR西日本から経営分離される北陸線。利便性の確保などが課題となる=25日、福井県のJR鯖江駅 北陸新幹線が敦賀まで開業すれば、同時に並行在来線はJR西日本から経営分離される。北陸線の福井県内区間約79キロはどこが主体となって運行するのか。 2014年度末に金沢開業が迫る富山、石川両県は、県、市町、民間でつくる県単独の第三セクターで並行在来線を運営する。富山県は24日に準備会社を設立、石川県も今夏をめどに発足させ、来年度中に増資して本格会社に移行する予定だ。 福井県も石川、富山両県と同じく、三セク会社を設立して運営を引き継ぐ方針。「もうからないので民間はやらない。行政だけでやろうしても経営ノウハウがない。そうなると三セク化という話になる」と富山県の
JR東海は25日、来年から東海道新幹線で営業運転を始める新型車両「N700A」のデザインを発表した。現在の主力車両「N700系」を基調とし、車体横のロゴマークに「進化」を意味する「Advanced」のAをあしらった。トイレと洗面室に発光ダイオード(LED)照明を使い、車内照明の電力を2割削減するなど省エネ化も進めた。N700Aは制限速度にあわせて自動走行する装置や新型ブレーキを採用。現行のN7
直方市は、JR直方駅新駅舎の完成に伴って昨年秋に解体した旧駅舎の記録保存調査報告書を刊行した。福岡市の民間建築事務所に委託し400部を作成。直方市中心市街地整備振興課や市教委で閲覧できるほか、8月から市立図書館でも貸し出しを始める予定。 旧駅舎は1910(明治43)年に建築され、その後、数回改築された。駅周辺整備事業の一環で解体が決まり、一部の市民らが反対の声を上げたが、昨年10月初旬から11月中旬にかけて工事が進められた。 市は昨年5〜12月に民間に委託して旧駅舎内部の調査などを実施してきた。旧駅舎の象徴であるエントランス部分については将来、再度組み立てて展示する方針で、部材は手作業で取り崩した。「直方駅」と描かれた看板などと一緒に同市知古の市環境業務課の施設内で保管し、展示場所などを検討している。 報告書には、将来復元できるように旧駅舎全体の平面図や断面図など図面約15枚を作って
印刷 一昨年7月の事故以来不通が続くJR岩泉線の廃線方針をめぐり、JR東日本は25日、岩泉町で初めて住民向けに説明した。住民からは「過疎化に拍車がかかる」「自分たちもいずれ年をとって車を運転できなくなる。鉄道がなくなるとこれから困る」「全国に鉄道ファンがいるのに、廃止は観光にマイナス」などと存続を求める声が相次いだ。 岩泉線存続強化促進期成同盟会の定期総会後、説明を求めた。JRは、利用が少なく年間収入が800万円なのに、安全対策工事に130億円がかかる、などと従来の説明を繰り返した。約80人の参加者中、発言した約10人は全員廃止反対だった。 代替バスの走る国道340号の危険を指摘する意見について、終了後会見したJRの高橋真・経営企画部長は「道路管理は基本的に行政の仕事だ」と語るにとどまった。
今年5月に就任したJR西日本の真鍋精志(せいじ)社長が神戸新聞社のインタビューに応じ、JR三ノ宮駅南側の「三宮ターミナルビル」の建て替えについて神戸市と協議を続けており、市のまちづくり構想に配慮しながら進める考えを示した。また、尼崎JR脱線事故に触れ、「安全とはどこかに終わりがあるものではない」と安全性の追求を強調した。(小川 晶、井垣和子) JR西は、ホテルと商業施設が入る「三宮ターミナルビル」の建て替えを中心に、三ノ宮駅全体の改修を神戸市と協議している。真鍋社長は「市の街づくりの構想を聞きながら進める。急いで着手するつもりはない。時期や規模は決まっていない」と述べた。 駅舎の改築については「北側に阪急電鉄の高架があってスペースが狭いため難しいだろう」との見方を示した。 脱線事故についても言及。今年6月、JR西が現場マンションの一部保存などの案を遺族らに提示した。真鍋社長は「ご遺族からの
7月21日より、大井川鐵道キャラクター"SLくん"を模した青い蒸気機関車が、期間限定で運行を開始した。
2012(平成24)年7月24日(火),東海道本線で鎌倉車両センター所属のE259系Ne020編成を使用した試運転が,大船→東京→熱海→来宮→熱海→大船の経路で行なわれました.
JR東日本とJR東日本グループのびゅうトラベルサービスはこのほど、鉄道開業140周年を記念した特別ツアー「カシオペア・クルーズ」を発表した。オール2階建ての寝台特急「カシオペア」を使用した2泊3日のツアーだ。 同ツアーでは通常、上野~札幌間を太平洋ルート(東北本線経由)で走行する「カシオペア」が、営業運行として初めて日本海ルートを走行。往路は上野駅から上越線と羽越本線を経由して日本海側を北上し、秋田駅で下車してホテルに宿泊。翌日は五能線沿線の観光地を巡った後、青森駅から「カシオペア」に乗車。東北本線経由で南下し、東日本を一周する。 このツアーには、山形のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフや、歌手の八神純子さんが同行。車内およびホテルにおいて料理とトークショーまたはディナーショーで参加者を楽しませる。旅先では、世界自然遺産の白神山地や日本海を見ながらの入浴など、大自然
「モバイルSuicaでおトクに! 普通列車グリーン車でおでかけキャンペーン」と題して行われる同キャンペーンでは、新規入会者と、すでにモバイルSuicaを利用している人、それぞれに向けた2つのコースを用意している。 「コース1」では、キャンペーン期間中、モバイルSuicaにクレジットカードを登録して新規入会し、モバイルSuicaでSuicaグリーン券を購入して普通列車のグリーン車に乗車すると、もれなく初回乗車分のモバイルグリーン料金をモバイルSuicaチャージでプレゼント。 「コース2」では、キャンペーン期間中、モバイルSuicaでSuicaグリーン券を購入し、普通列車のグリーン車に乗車した人に、もれなく購入・乗車1回につき50円分のモバイルSuicaチャージをプレゼントする。 両コースとも、湘南新宿ライン、宇都宮線、高崎線、常磐線、東海道線、横須賀・総武線快速などの普通・快速列車のグリーン
JR東海は25日、東海道新幹線N700系以降の技術開発成果を採用したN700A(N700系1000番代)の車両シンボルマークとインテリアデザインを発表した。 車両シンボルマークは、奇数号車の両側の車体側面(1編成あたり計16カ所)に配置されることに。東海道新幹線のシンボルといえる青帯と、「Advanced」の頭文字「A」が一体化。「SHINKANSEN series N700 Advanced」とも刻まれており、N700系からの進化を力強く表現するデザインとなっている。 インテリアについては、グリーン車、普通車ともにN700系のインテリアを継承しつつ、座席モケットのデザインが変更されている。グリーン車は茶色をベースに生地を霞(かすみ)模様に織り、より落着きを持たせた車内に。普通車は青色をベースに、生地を流れ模様に織ることで、明るく開放感のある車内を演出した。
日立製作所は25日、英国運輸省の都市間高速鉄道計画(IEP)について、同社が出資するアジリティ・トレインズ社を通じ、正式契約を締結したと発表した。 アジリティ・トレインズ社は2009年2月、同計画に関する優先交渉権を獲得し、正式契約に向けた交渉を実施。一時は契約交渉が凍結されたものの、昨年3月より契約交渉を再開。最終契約締結に至った。この契約にもとづき、アジリティ・トレインズ社は約30年にわたり、イギリスの主要路線である「East Coast Main Line」「Great Western Main Line」を走行する車両のリース事業を展開する。 日立はアジリティ・トレインズ社のリース事業向けに計596両の車両を製造し、27年半にわたる保守事業について一括受注する。また、IEPを含め今後のイギリスおよびヨーロッパにおける鉄道システム事業強化に向け、イングランド北東のダーラム州ニュートン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く