Google Compute Engineのmicroインスタンス(f1-micro)上のサービスが安定せず、何度再起動しても数日でハングアップする、という挙動に遭遇しました。 dockerがコンテナごと終了するケースが多発し、またVMごとハングアップすることもありました。 結論から言うと、swap領域を設定していなかったため、600MBの物理メモリを使い切った瞬間にプロセスが停止していました。 環境を切り分けて安定稼働して欲しい目的でコンテナを使うのですが、コンテナは1プロセスに過ぎないので、ホストOSの必要性しだいで簡単にkillされるようです。 oom-killerの状況確認 サービス停止の原因が、メモリ不足によるプロセス停止によるものである場合、/var/log/messagesにoom-killerのログが残されます。grepで、該当の事象が起きていることを確認できます。 $ s