昨日、ぶらりと立ち寄った無印良品で名刺ケースを発見。ポリエステル製でマグネット式の留め具タイプの随分と厚みのあるケースなんですが、これをみてハタとひらめいたのがサイバーショットT9。すっかり定番になったカードサイズということで、この厚みならもしかしたら収納可能なのではないかと思い購入しました。税込525円と価格がリーズナブルだったのも後押し。入らなかったら普通に名刺ケースとして使えば良いですしね。つーことで、持ち帰ってT9を入れてみると… ドンぴしゃ!ストラップホールの金具がちょっと引っかかりましたけど全く問題なし。ジャストサイズなので若干取り出しにくいですが、下から押し出すなり、親指と人差し指ではさんで引き上げるなりすれば取り出せます。ストラップを付けておけばさらに取り出しやすいです。 型紙が入っているからか、作りもしっかりしていて、保護性能もバツグン。これならT10用のケースとしても使
DSC-T9を購入して2カ月近くが経った。進歩の速いデジタルカメラのこと、この間も新製品が次々にリリースされているが、T9と完全に競合するカメラは意外と現れていない。すなわち、高感度、光学式手ブレ補正、VGAムービー、薄型フォルムの4点を網羅した競合製品はないと思う。3つまでカバーした製品なら、それこそたくさんあることを考えると、T9の独自性はいまだ保たれているように思う。 さて、2カ月近く使って分かったことは、本機のオートモードが案外良くできている、ということだ。基本的にT9は、オートで使うカメラである。最初からマニュアルフォーカスやマニュアル露出は用意されていないし、シャッター速度や絞りを撮影者が決定する撮影モードもない。用意されている撮影モードは「オート」と「プログラム」、そして夜景をはじめとする7つのシーンセレクションモードだけ。シーンセレクションも、どうしてもオートではカバーしき
デジタルカメラを製品化しているベンダーは、以前からカメラを手がけていた光学機器メーカーと、AV製品を手がけてきた家電メーカーに大きく分かれる。もちろん、光学機器メーカーといっても、キヤノンのようにエレクトロニクスに極めて強いところもあれば、家電メーカーもビデオカメラで光学技術を蓄積していたりする。こうした単純な塗り分けはあまり意味をなさないのかもしれないが、老舗であるコニカミノルタや、旧ヤシカの流れを汲む京セラがカメラ事業から撤退するといったニュースを聞くと、カメラのデジタル化は光学機器メーカーに過酷な試練を与えているのだなぁと思わずにはいられない。 (デジタル)カメラメーカーとしてのソニーの強みは、鍵となる技術やデバイスをほとんど内製化できる点にある。画像処理エンジンや撮像素子さらにはバッテリーといった半導体/エレクトロニクス技術はもちろん、光学式手ブレ補正を含むレンズ等の光学技術も持ち
現在、コンパクトデジタルカメラで売れ筋となっているのは、スリムボディに広い意味での手ブレ補正技術を組み合わせたものだ。その先鞭をつけたのが、松下電器のDMC-FX7(2004年8月発売)であることに異論のある人はまずいないだろう。撮影感度はISO400どまりだが、光学式手ブレ補正を用いることで、失敗の少ないカメラ、暗いところにも強いカメラとして人気を博した。 市場での競争が激化したのは、富士フイルムがFinePix F10(2005年2月)を出してからのこと。こちらは最高感度をISO1600まで引き上げることで、シャッター速度をかせぎ、手ブレを減らす算段。光学式と異なり、被写体ブレにも強い、というのがウリとなった。以来、両社は互いに自らのセールスポイントをアピール、ほぼ半年ごとのモデルチェンジ合戦を繰り広げている。 こうして2社が始めた「手ブレ戦争」は、またたく間に市場全体に波及、他社にも
症状は、対象メモリースティックPROデュオをフォーマット(初期化)すると、まれに空き容量が一時的に減少するというもの。再度フォーマットを行なうことで復旧する。 なお、対象製品の正常な空き容量は次の通り。MSX-M2GSが1,850MB以上、MSX-M1GSTおよびPSP-MP1Gが940MB以上。 ■ お問い合わせ先 メモリースティック特設デスク Tel.0120-570-870 ■ URL ソニー http://www.sony.co.jp ( 本誌:折本 幸治 ) 2006/01/25 16:58 ・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。 ・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。 ・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係
ソニーから登場したサイバーショット DSC-T9(以下、T9)は、薄型ボディ、大型モニター、持ちのいい電池、光学式手ブレ補正、高感度撮影対応といった、コンパクトデジカメに求められる最近のトレンドをほぼすべて押さえたモデルとして注目の1台だ。 撮像素子は1/2.5型の600万画素CCD、レンズは屈曲光学系による光学3倍ズーム、電池は専用のリチウムイオン充電池、使用できるメディアはメモリースティックデュオか同PROタイプといったあたりが主なスペックである。 で、いきなり結論めいたことを書いてしまって恐縮だが、このカメラは個人的には大いに「買い!」だと思う。なぜなら、筆者はT9を買ってしまったのだから。 ■ ソニー製としてはオーソドックスなボディデザイン 編集部から送られてきたT9を箱から取り出した時は、正直いってデザインにはそれほど感心しなかった。T9と同じように上下へスライドするレンズバリア
ソニーのサイバーショットTシリーズは「薄型大画面」をはやらせた功績はあるけれども、その後はマイナーチェンジが続き、マンネリ化を免れられず、正直なところ「新鮮味が薄れてきたなあ」「そろそろ革新的な何かを追加しないとやばいんじゃないかなあ」と思っていたのである。 そうしたら、起死回生の新型がやっと出てきたのだ。数カ月前に登場した「DSC-T5」(以下、T5)はなんだったんだというくらい、今度のは新しい。 「DSC-T9」(以下、T9)である。見た目的には今までのTシリーズと大して変わらない。下にスライドさせて開くレンズカバーのデザインが変わってボディの半分を占めるサイズとなり、本体との一体感が増してちょっと精悍になったくらいだ。でも中身に大きな新機軸を加えてきた。「光学式手ブレ補正」である。 一見、今までのTシリーズとあまり変わらない外観。でもボディの縦横はT5より少し小さくなっている。レンズ
ソニーのサイバーショット「DSC-T9」は、光学3倍ズームレンズを搭載した薄型のデジタルカメラ。光学式手ブレ補正機構に加えて、高感度化を行うことで"ダブルでブレない"というのがキャッチフレーズだ。 写真001 写真002 サイバーショット「DSC-T9」の前後 最初に外観からチェックしてみよう。写真(001)のようにサイバーショットではおなじみとなった薄型のデザインである。この形状からもわかるように、いわゆる屈曲光学系を搭載するタイプで、レンズはカール ツァイス「バリオ・テッサー」の3倍光学ズーム(f=6.33〜19.0mm: 35mm換算で38〜114mm)となっている。撮像素子は1/2.5型の総画素数618万画素Super HAD CCDを搭載する。写真で見えるSONYのロゴがある部分はレンズバリアで、収納時には写真(002)のようになる。この部分は電源スイッチも兼ねており、開閉す
ふたつの手ぶれ対策を搭載! いま、デジタルカメラでもっとも大きなトピックスとして「手ぶれ対策」がある。 消費者の買い替えポイントでも手ぶれ対策がなされているかどうかというのは大きな関心点になっているようだ。 現在、主流の手ぶれ対策は光学式/CCDシフト式での『手ぶれ補正機構型』(用語解説)、およびISOを上げてもノイズが出にくくなっている『高感度対応型』の2種類に大別できる。 しかし、このDSC-T9はやや趣を異にしている。 『手ぶれ補正機構型』と『高感度対応型』の両方に対応したいわば『ハイブリッド型』ということができるだろう。 では、その実力はどれほどのものであろうか。ざっとスペックから見てみよう。 搭載しているCCDは1/2.5型の600万画素、35ミリ換算で38-114mmの屈曲式3倍ズームレンズ。そして2.5型の液晶ディスプレイと、ごくごく当たり前のスペックを持
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