国立国会図書館は、明治時代の図書をJPEG画像で公開している「近代デジタルライブラリー」に、大正時代の図書約7200タイトル・約1万5700冊を追加し、7月3日から公開する。 国会図書館が所有する大正時代の図書全9万冊のうち、著作権の保護期間が切れたものや、著作権処理が完了したものを公開する。明治の図書と合わせた公開図書数の合計は約14万3000冊になる。
米シマンテックは2007年6月25日(米国時間)、ファイル圧縮・解凍ソフト「Lhaca(ラカ)」のぜい弱性を悪用するウイルス(悪質なプログラム)が確認されたとして注意を呼びかけた。LZH形式(.lzh)のウイルスをLhacaで読み込むと、パソコンを乗っ取られる恐れがある。今回のウイルスが悪用するぜい弱性に対する修正プログラムなどは公表されていないので、「ゼロデイウイルス」といえる。 今回のウイルスは、日本のユーザーから6月22日に同社に送られたという。同社が解析したところ、何らかのぜい弱性を突くものであることが明らかとなった。その後の調査で、日本国内で広く使われているLhacaに、修正プログラムが未公開のぜい弱性があることが判明。今回のウイルスはそのぜい弱性を悪用するものだと分かった。同社の情報によれば、少なくてもLhaca(デラックス版)1.20に、今回のぜい弱性が存在するという。 同社
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