2009年9月30日のブックマーク (2件)

  • 牧野信一の『西部劇通信』出版記念会と里見とん - 神保町系オタオタ日記

    昭和5年11月27日牧野信一の最初の単行『西部劇通信』(春陽堂)の出版記念会が、大阪ビルのレインボーグリルで開かれた。そのときの様子が、宇野浩二の日記*1に書かれている。 昭和5年11月27日 牧野君の会で里見、徳田、中戸川、小林秀雄、佐々木夫、秋田忠義、鳥山□造、久保田、直木、井伏、保高の諸氏に会ふ。直木会費を出してくれる。(略)里見君、前の直木の家へ引越された由。童話集を送る約束をする。 6年3月7日 里見弓享氏より「満支一見」を贈らる。礼状を書く。 注:□は解読できない文字。 「保高」は保高徳蔵。「前の直木の家へ引越された」というのは、なんだろう。里見も直木三十五も麹町に住んでいたようだが。 - 明治43年5月 「蝙蝠の如く」→44年11月 漫画も描かず、煙草も吸わず、ネットもなかったが、「正式の証明」を読んでいると、20代のころの自分を思い出すのはなぜだろうね。 *1:『文学者

    牧野信一の『西部劇通信』出版記念会と里見とん - 神保町系オタオタ日記
    musha-gumi
    musha-gumi 2009/09/30
    「里見君、前の直木の家へ引越された由」とある。麹町か?と引用子。
  • 特集展示 「大佛次郎と文明開化-木村荘八の眼-」 | 大佛次郎記念館NEWS

    大佛次郎は1897年(明治30)10月、横浜で生まれました。小学校1年生のとき、兄たちの教育事情から東京に転居しました。大佛が作家として出発したのちの、1930年代になると、文明開化期あるいは横浜居留地を舞台とした小説を書きはじめます。その作品世界は、挿絵画家木村荘八の史実に照らしての感性あふれる筆さばきがくわわって、人びとをいっそう魅了しました。 大佛は、なぜ、このような作品世界をつくりあげるにいたったのか、その要因と作品の魅力について考えます。 「霧笛」「幻燈」など文明開化期の横浜を舞台にした小説を中心に、その作品世界の魅力を、木村荘八の挿絵とともにたどります。 ◆会期 10月1日(木)~11月23日(月・祝) (10月26日(月)は休館) ◆料金 大人200円(150円) 小中学生100円(80円) *( )内は20名以上の団体料金 *毎月第2・第4土曜日は高校生以下無料 *障がい者

    特集展示 「大佛次郎と文明開化-木村荘八の眼-」 | 大佛次郎記念館NEWS
    musha-gumi
    musha-gumi 2009/09/30
    10月1日(木)~11月23日(月・祝)。「霧笛」「幻燈」などと木村荘八の挿絵。