東京・目白にある和敬塾本館は、元は肥後熊本藩主・細川家の16代当主・細川護立侯爵(1883~1970)が昭和11年(1936)に自邸として建てたものである。東京都指定有形文化財。 昭和30年に男子学生寮 財団法人和敬塾が設立され、同年細川家は敷地及び邸宅を和敬塾に譲渡する。以後旧細川邸は寮生の教養講座等の活動の場として使用され、現在に至る。 重厚な石積みの玄関。 設計は大森茂と臼井弥枝(ひろし)。大森茂は東京神田の明治大学旧校舎(現存しない)の設計者として知られる。 但し建築家独自ののデザインよりも、細川護立侯爵の趣味嗜好が色濃く反映された邸宅と言われている。 玄関横の円窓に嵌め込まれたステンドグラス。 和敬塾本館は文化財として一般公開も行っており、事前申込制で見学も可能。 興味のある方は下記、和敬塾ホームページを御覧頂きたい。 和敬塾本館ホームページ 写真撮影は内外共に自由だが、室内はブ
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