オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館は23日までに、これまでゴッホ(1853~90年)の自画像とされていた肖像画のうち、1枚は弟テオを描いたものだったと発表した。同館の学芸員の調査で判明した。 テオの肖像画は他のゴッホの自画像と比べ、耳が丸みを帯びていた。また、あごひげもゴッホが赤っぽいのに対し、黄色がかっていた。 肖像画は87年の作品で、2人がパリで暮らしていた時に描かれた。 テオはゴッホを経済的に支援するなど、兄弟の関係は良好だったが、これまでテオの肖像画は見つかっていなかった。美術館の広報担当者は「2人の関係を考えると、テオの肖像画がないのはおかしいと思われてきた」と話した。 ゴッホはうつ病などに苦しみ、90年自殺した。(共同) [2011年6月23日19時30分] 社会香川県の主任、目黒区でスカート内盗撮[23日23:01] 社会保安院の西山審議官「言う資格はない」[23日22: