前回の記事では、最強の無リスク資産であるとして「個人向け国債(変動10年)」のメリットやデメリットを解説しました。 リスク資産への投資は怖いだとか、既に十分な金融資産を持ってはいるものの、ペイオフ(金融機関破綻時の保証上限1000万円)を気にしていくつもの銀行に預金を分散しすぎて管理が困難になっている場合などには、「個人向け国債(変動10)」は、金融資産の「置き場」として有力な候補でしょう。 また、他にも、「MRF」や「MMF」なんかも預貯金以外の無リスク資産(安全資産)の置き場として、なかなか優れています。 実は、その「MRF」と「MMF」について、知人に口頭で説明したことがあるのですが、これまでお金の「置き場」を預貯金のみで過ごしてきた人にとっては、それらがどんなものなのかを感覚的に理解するのが、意外と難しいようでした。 「個人向け国債のほうがよっぽど分かりやすいよ」と言われてしまいま
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