今回の記事は、ある程度の期間に渡って投資を実践している方でないと、何を言いたいのかサッパリ分からないかもしれません。 最初に謝っておきます。マニアックな屁理屈記事でスンマセンです! 前回の記事で書いたように、リスク資産への投資資金とは別に確保する生活防衛資金はとても大切なのですが、ある程度金融資産が大きくなってきた場合(を想像すると)、「生活防衛資金」とアセットアロケーションの中に含んでいる「国内債券」クラスの資産を分ける意味があるのだろうか?というようなことを考えるようになりました※1。 (こんなことを考えたのは、当然、前々回の記事で書いた「言葉の整理」をする前のことです。) ◎ちょっと妄想してみます あくまでも仮定の話ですが、生活防衛資金として500万円を確保した人が、投資を始めるとします。 →やがて、その人の投資金額が8000万円になったとしましょう(ちょっと極端な設定ですが)。 →
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