相撲の土俵上で人命救急をしていた女性に「土俵から降りてください」とアナウンスがあった騒動が国内に収まらず、海外でも物議を醸している。 舞鶴市の多々見市長が4月4日、大相撲の春巡業の挨拶を土俵上でしていたが、途中でふらつき倒れる事態に。 多々見市長の救急対応をするために女性が土俵に上がって心臓マッサージをしていると、「女性の方は土俵から降りてください」とアナウンスが流れた。 この騒動を受けて、日本相撲協会や実行委員会、関係者に批判が集中している。海外の報道機関でどう報じられたのか。一部を紹介する。 ニューヨークタイムズ ニューヨークタイムズは、大相撲で土俵が女人禁制になった背景を説明しつつも、人命救助していた女性が土俵から降ろされたことに関してこう言及。 「先進国の中でも健康・学問・経済・政治におけるジェンダー平等が一貫して低い順位を占めている日本で、今回の騒動は女性がどう扱われているかを象
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