トイレットペーパーの芯なんて、ペーパーがなくなれば用無し。ゴミ箱にポイされるのが運命だ。ところが、パリを拠点とするアーティストのAnastassia Eliasさんは、そんなゴミ同然の芯に命を吹き込み、あっと言わせるアート作品をつくり出している。 「ある日空の芯を見ていて、コレで何かできないかなと思ったの」というEliasさん。これらの作品はすべて、芯の中に収まるほどの小さな切り絵をピンセットでくっつけてつくっているそう。1つの作品の完成までには数時間かかるとのことで、中の切り絵に使う髪を芯の色と合わせるところがポイントだという。