
はじめに ネットには様々な情報が溢れており、JavaScriptに関する情報も多数存在しております。 その中には、「今時こんな書き方しねえよ…」と思わずツッコミを入れたくなるような、本当に、本当に古い内容について書かれている古文書も存在します。 そんな罠記事の情報に囚われてしまって、いつまで経っても現代的なJavaScriptが書けない皆さんのために、このシリーズの記事では、各セクション毎に分けて、旧石器時代の記述と、現代の記述を紹介する形で、文明開化をしていきたいという思いで記述する。 最初は、現在比較的メジャーなブラウザで一通り動作する「ECMAScript 5」までの内容に関してポエムを書き連ねていき、最終的には一連の内容を読むだけで「ES6(ES2015)」による新機能や、絶賛提案中の「ES7」の一部提案内容についても把握し、おおよそ現代人を育成することを目標とする。 …なんてめっ
はじめまして、ほそだと申します。昨年秋まで個人事業主の立場でドワンゴでお仕事させていただいておりましたが、いろいろ経緯がありまして中の人になりました。ドワンゴ歴はそこそこ長い新入りです。よろしくお願いいたします。 さて、今回はデザイナー(HTML/CSS/JSは扱えるいわゆる「Webデザイナー」)として1年間ほどReactを使ってみたので、そのメリットを書いてみようかと思います。 Reactとの出会い ReactとはFacebook製のJSライブラリです。 https://facebook.github.io/react/ WebアプリケーションのView部分を実装します。2014年の暮れにエンジニアの方々が魂を震わせているのを見て存在を知りました。2015年はReact元年な感じでしたよね。 僕自身、以前から比較的JSを書くタイプのデザイナーではありましたが、正直なところ自分が関わってき
JavaScript で CSS の HSL カラーを使いこなそう HSLカラーは色のモーションを作る上でとても便利な色彩設定方法です。何の色であるかは色相、鮮やかであるか色あせているかは彩度、明るか暗いかは明度、という3つのパラメーターで色を表現します。 ▲ HSL色空間 (Wikipediaより)。プログラムによってはHSLと呼ばず、HSVとかHSBとか呼びます。違いは明度を示すHSLの最後のワードを、「L = ルミナンス」「B = ブライトネス」「V = バリュー」といろんな呼び方をしているだけです。 色相(Hue = H)と彩度(Satuation = S)と明度(Luminance = L)という3つのパラメーターはそれぞれは数値で指定します。数値であればプログラムによって制御ができます。つまり、人間に直感的なパラメーターをプログラムで扱うことができるのです。 それでは、色の設定
Dedicated to JavaScript and its awesome community since 2015
スターウォーズエピソード7皆さんもうみましたか? スターウォーズシリーズの待望の新作ですね。 今日はこの中で出てくるBB-8をCylon.jsで動かせたのでその話です。 #iotltで話した内容の詳細版です。 https://speakerdeck.com/n0bisuke/javascriptdesutauozufalsebb-8wodong-kasitayo-di-11hui-number-iotlt-5fen BB-8 スターウォーズエピソード7に出てくるドロイドです。 R2D2やC3POが有名ですが、本作品ではBB-8が活躍します。 Sphero ロボティクスボールと言われています。 後述するCylon.js(やGobotなど)経由でプログラム制御出来ます。 参考: SpheroをGo言語から制御して遊んでみた Cylon.js Node.jsでハードウェア制御するフレームワーク(
ECMAScript 2015(ES6)の概要と次世代JavaScriptの新たな機能 泉水翔吾 この記事は「ECMAScript2015/ES6特集」の第1回目です。この特集ではJavaScriptの次世代仕様であるECMAScript 2015(ECMAScript 6)を取り上げ、歴史や経緯から追加された機能や文法の詳細など複数回に渡って解説していきます。 ECMAScriptとJavaScript そもそもECMAScriptとはなんでしょうか?JavaScriptとは一体何が違うのでしょうか?ECMAScriptとJavaScriptの関係は、JavaScriptが生まれた1995年まで遡ります。 JavaScriptは1995年、当時Netscape CommunicationsにいたBrendan Eich氏がWebで実行できるスクリプト言語として開発しました。その後Inte
新しいWeb開発フレームワークも登場! 2015年中に人気が急上昇してきており、「2016年では必須の知識」となりそうなJavaScriptライブラリをランキング形式で発表する。 ← 前回 連載 INDEX 2016年が始まり、心機一転で「今年こそはWeb開発を頑張ろう」と思っている人も少なくないだろう。そんな方々に向けて本稿では、2015年中に人気が急上昇してきており、「2016年では必須の知識」となりそうなJavaScriptライブラリをランキング形式で発表する(※昨年の2015年版はこちら)。 なお、本稿のランキング決定では、検索キーワードの流行を調査可能な「Googleトレンド」(「すべての国」「過去 12 か月間」「コンピュータ、電化製品」「ウェブ検索」という条件で絞り込み)を使って、ライブラリの人気をジャンルごとに比較した(※ライブラリ名が一般的な英単語の場合、Web検索時に、
本稿では,switch(true) イディオムの是非について論じて行きたいと思います.なお,話をややこしくしないために,本稿では JavaScript における switch(true) イディオムのみについて考察します.(当然ですが,言語によって switch のシンタックスおよびセマンティクスは大きく異なります.例えば ruby の case はいわゆる C-like な switch とは全く異なり,フォールスルーがない点や === 演算子による柔軟性がある点などにおいて同列に語れるものではありません.) 賛否両論の switch(true) switch(true) イディオムに関しては,様々な意見があります.記事の末尾に,各所から集めて来た意見をまとめておきますので参考にしてください.ここで私が述べたいことは,このイディオムに対しては とにかく賛否両論ある ということです. いっ
前置き スマートフォンブラウザで画像アップロードしたいという要件があったので、あんまり無理しないで実装できるとこまでやったら、どうなるのかやってみた。 やりたいことは、アップロードに加えて、画像データにリサイズ処理を適用すること。さすがに3G回線で2MB近い画像データを、input[type="file"]でそのまま送りつけるのは無理がある。 某所で書いたブツの要約版なので、某所のほうを見た諸氏はアレでソレして解釈してください : ) サンプルコード 基本方針としては、以下のようなコードで処理することになる。 var elFileInput = document.getElementById('js-select-photo'), elPreview = document.getElementById('js-preview-photo'), createObjectURL = windo
気になったら即調べるが吉、ということで。 数値→文字列 var num = 123; // わかりやすい String(num); // "123" num.toString(10); // "123" // この用途では使ったこと無い num.toFixed() // "123" // なるほど num + ''; // "123" 文字列→数値 var str = '123'; // わかりやすい Number(str); // 123 parseInt(str, 10); // 123 parseFloat(str); // 123 // なるほど str - 0; // 123 str * 1; // 123 str / 1; // 123 // すっきりやけど知らん人は読めない +str; // 123 -(-str); // 123 ~~str; // 123 str&-1;
JavaScriptは移り変わりの早い言語です。 もう1年以上経っていますし、記事のメンテもちゃんとできていないので、消し線を入れることにしました。 参考程度のために記事は一応残しますが、より新しい情報を読まれることをお勧めいたします。 はじめに --- 最近では JavaScript の実行環境はブラウザに限りません。(node.js, Web Workers) また、旧来のような <script> 経由でのロードもとうに古くなっています。今は CommonJS スタイルで、require を用いたモジュールのロードを行なうことがより良いとされています。 ですから、次のようなことは改める必要があります。 ~~- var YourModule = {}; などとして、外部から YourModule.hoge(); などと呼び出す書き方 this === window だと思うこと~~ 今回
Gaiax Advent Calendar 2015 18日目担当の @hoto17296 です。 昨今の JavaScript は状況がめまぐるしく変化していて、それほど関心がない人にとっては追随するだけでも一苦労なのではないでしょうか。そこで今回は最近の JavaScript がわからない人向けに「昨今の JavaScript トレンド」について書きます。 トレンドっぽいキーワード一覧 ひとまずパっと思いつくキーワードを列挙してみます。 Node.js v4.2 "Argon" (LTS) npm v3 ES2015 / ES2016 Class Arrow Function let, const Promise Generator Async/Await co Observable 開発環境 Babel Gulp Browserify Webpack TypeScript アーキテク
Webサイトを開発させる上で、キャッシュのせいでcssやJavascriptがうまく反映されないと言う事はよくある話。 私が作っているサイトでも、サイトのレスポンス向上のためにキャッシュを利用しているが、 修正がうまく反映されず、「あれ?」と思う事がしばしば。 特に、開発環境では頻繁にファイルを更新するため、.htaccessでキャッシュを抑止しているけれど、 本番環境と開発環境で異なるファイルを管理するのも若干ストレスだったりする。 そんな訳で、回避策を検討してみた。 条件としてはこちら。 サイトはphpで開発している 対象はcssファイル、js(javascript)ファイル レスポンス向上のため、キャッシュは利用する ファイルを修正した際、ユーザにキャッシュクリアをさせなくても、修正した内容は確実に反映される 対象ファイル(この場合css、jsファイル)以外の修正は行わない では、実
先日、私はBrightonで開かれたJavaScriptのカンファレンスFFConfで「(ここにライブラリやフレームワークの名前を入れる)を使おう。これこそ最強中の最強中の最強だ!」と題して話をしました。 ここに、そのプレゼンテーションの内容を書き起こします。もっと注目されるべき、最近のモバイルデバイスのフレームワークにかかるコストに関して、議論を広げる一助となればと思います。 2015年11月16日更新 – テーブルに1行、プロダクション環境下のReactについての行を追加しました。良いニュースをお伝えしますと、これはvanillaよりも3倍遅いですが、TodoMVCに関して言えば速いと言えます!PolymerのTodoMVCサンプルも最新バージョン1.2.2にアップデートされ、同様により速くなりました。 読むよりも見たい方へ、講演のビデオはこちらです。(必要なら、 スライドも入手できま
【News】電子書籍化しました! Gitbook Read Online Download PDF Download EPUB Download MOBI この記事は、敷居が低いもののなかなか中上級に進めず困っているJavaScript学習者の方を対象としています。よりJavaScriptに対する理解を深める際に気を付けるべき事柄、知っておくべきキーワードの提供をゴールとします。 「クロージャーについてもっと知りたい!」「カリー化なるものがあるのか、知らなかった!」といったきっかけになれば幸いです。 JavaScriptは書ける人が多く、ベストプラクティスが整ってあるものの、逆に間口が広すぎてコピペで済ませてしまったり(場合によってはしょうがないことですが)基礎を学ぶ機会がなくなんとなく現場に出てしまったりすることがありますので、ぜひこの機会にJavaScriptを復習してみてください。
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015. Learn moreSee full compatibilityReport feedback throw 文は、ユーザー定義の例外を発生させます。 現在の関数の実行を停止し(throw の後の文は実行されません)、コールスタック内の最初の catch ブロックに制御を移します。呼び出し元の関数に catch ブロックが存在しない場合は、プログラムが終了します。 function getRectArea(width, height) { if (isNaN(width) || isNaN(height)) { thro
JavaScriptは流れが早いと言われますが、その流れをどう捉えるかの一つの要素として使える素振りの話です。 流行り廃れが早いのはちゃんと循環してるということなので問題ないですが、 トレンドと言われるものの半分ぐらいは誰かの主張にすぎない事があります。 そのため、主張だけを見て判断しないで中身を見て確認する必要があります。 自分はJSer.infoというJavaScriptの情報サイトを2^8週間ほど継続してやっています。(5周年記念イベントを1/16(土)にやります) JSer.infoで紹介するものは何かしらの方法でその主張がおかしくないかの確認をとります。 売り文句は素晴らしいが中身を見た時におかしな部分や問題がありそうなら、そこで引き返して追わないという判断もします。 仮にそこで引き返した事が間違えであっても、それが素晴らしいものなら別の誰かがそういう主張を書いてくれるはずなので
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