震災サイト7日公開=記録の横断検索可能に−総務省 震災サイト7日公開=記録の横断検索可能に−総務省 総務省は5日、東日本大震災に関する写真や動画などさまざまなデータを横断的に検索できるポータルサイト「東日本大震災アーカイブ」(愛称ひなぎく)を7日から公開すると発表した。東日本大震災資料約20万点、その他の地震や原子力に関する資料約200万点の検索が可能で、災害の記録を後世に伝えるとともに、今後の被災地復興や防災対策に活用する。 サイトは運営主体となる国立国会図書館と総務省が共同開発した。大学や報道機関、東京電力など27機関と連携し、既存のデータベースと接続したり、新たに資料提供を受けたりするなどデータを集めた。キーワードや場所などで横断的に検索できる。英語版もあり海外からの活用も見込む。(2013/03/05-15:05)