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  • 「新型コロナウイルス」(54) ワクチン開発の現状② 石井健・東京大学医科学研究所教授 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)

    新型コロナウイルス感染症のワクチン競争では米ファイザー社がいち早く欧米での実用化にこぎ着け“勝者”となった。初めて実用化されたメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンだが、こうした核酸を使うタイプの長所に東京大学医科学研究所の石井健教授は約20年前から気付き、研究を続けてきた。現在も国内メーカーの第一三共と新型コロナのワクチン開発計画を進行中だ。 以前からある生ワクチンや不活化ワクチンとは効き方が異なる。油の膜に包んだmRNAを筋肉注射する。人の細胞に取り込まれてタンパク質が作られ、抗体など免疫が誘導される。 核酸ワクチンは生産速度には秀でているが、人への接種は初めてで安全性の保証はない。ただ、「それほど重篤な副作用はmRNAワクチン特異的には起こらないだろう」とする。 かつて石井教授は中東呼吸器症候群(MERS)のワクチン開発プロジェクトを進めていた。ただ予算がカットされ凍結。新型コロナ

    「新型コロナウイルス」(54) ワクチン開発の現状② 石井健・東京大学医科学研究所教授 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
    mutevox
    mutevox 2020/12/27
    “かつて石井教授は中東呼吸器症候群(MERS)のワクチン開発プロジェクトを進めていた。ただ予算がカットされ凍結。新型コロナが発生したことで再びワクチン開発に関わることになった”
  • 「新型コロナウイルス」(53) ワクチン開発の現状① 長谷川秀樹・国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)

    2020年12月21日 15:00 〜 16:30 10階ホール 「新型コロナウイルス」(53) ワクチン開発の現状① 長谷川秀樹・国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長 米ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が今月8日、イギリスで始まった。ワクチン開発の現状と背景などについて、自身も開発に取り組む長谷川秀樹氏に聞いた。 司会 内城喜貴 日記者クラブ特別企画委員(共同通信) ※会見の動画は公開しません。 新型コロナウイルスが出現して1年が経過、拡大が止まらない。この段階でワクチン開発が早く進み、接種がすぐ始まった。これも史上初めてだ。流行の将来を左右するワクチンについて、国立感染症研究所でワクチン開発に関わる長谷川秀樹さんが解説した。 コロナウイルス粒子から突き出たスパイクがワクチンの標的タンパク質になる。ワクチンは核酸、ウイルスベクター、不活化、弱毒

    「新型コロナウイルス」(53) ワクチン開発の現状① 長谷川秀樹・国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
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    mutevox 2020/12/27
    “「欧米ではあくまで緊急使用許可であり、正式承認ではない。日本は数カ月遅れる分、外国の市販後調査の結果を参考にできる。副反応の頻度も含め、適切に理解して接種に向けた準備をすべきだ」と提言した”
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