大相撲の序二段力士、琴貫鉄(22)=本名柳原大将、滋賀県出身、佐渡ケ嶽部屋=が11日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス感染を懸念して現役引退したことをツイッターで表明したことについて、「あの日呟いてしまったのは僕の落ち度です。それは相撲協会に謝罪しなくてはならない事なのだろうなと感じています。Twitter上でしか今は謝れませんがほんとにすみませんでした」と謝罪した。 琴貫鉄のツイッターによると、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)を通じて日本相撲協会に初場所の休場を申し出たが、「コロナが怖い」との理由で休場はできないと伝えられたと主張。「自分の体が大事」と引退を選んだという。本場所の休場は医療機関の診断書の提出が義務付けられている。今場所の琴貫鉄は全休扱いとなる。