在阪民放、全社が赤字転落 コロナでスポットＣＭ不振

在阪の民放大手５社の２０２０年９月中間連結決算が１８日、出そろった。新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化した企業が広告費を削減した結果、個別の番組に特定しないで流すスポットＣＭが不振に陥り、関西テレビなど５社全ての純損益が赤字に転落した。 朝日放送グループホールディングス（ＨＤ）は売上高が１７・８％減の３３０億円だった。純損益は６億円の赤字（前年同期は８億円の黒字）に転落。運営する住宅展示場が一時休業したことも打撃となった。 読売テレビは売上高が１７・４％減の２９５億円、純損益は４億円の赤字（前年同期は１５億円の黒字）だった。コンサートなどイベントの中止が響いた。 関西テレビはスポーツクラブの休業も影響し、売上高が２３・５％減の２３４億円、純損益が７億円の赤字（前年同期は１５億円の黒字）だった。 ＭＢＳメディアホールディングス（ＨＤ）は売上高が１８・５％減の２６６億円、純損益は２００万

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“新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化した企業が広告費を削減した結果、個別の番組に特定しないで流すスポットＣＭが不振に陥り、関西テレビなど５社全ての純損益が赤字に転落した”

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テレビ大阪が前年同期比31.1％売上げ減。強烈。その他の局も軒並み17%以上の減。