卒業生の総代としてスピーチをしたブライス・ダーシェム Photo: Hector Rodriguez / The New York Times 米ニュージャージー州にあるイースタン・レジョナル高校で、卒業生の総代としてスピーチをしたブライス・ダーシェムに多くの賞賛の声が寄せられている。 6月17日に行われた同校の卒業式で、卒業生総代としてスピーチを行っていたダーシェムのマイクのコードを、校長が突然抜いた。ダーシェムがスピーチを始めて1分も経過しておらず、1年生の時にクィアであるとカミングアウトしたことを話し始めたところだった。 ユーチューブ上で公開されているビデオには、校長のロバート・M・タルがステージの後ろに行ってマイクのコードを抜いているような姿が映っている。さらに、校長はステージに上がってスタンドからマイクを抜き取り、さらにダーシェムが準備していたスピーチの原稿を持ち去る様子もしっか
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