タグ

ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (98)

  • 若い女性600人を殺害「血の伯爵夫人」バートリ・エルジェーベト

    「血の伯爵夫人」としても知られるバートリ・エルジェーベトは、史上最も多くの人を殺した女性連続殺人犯であるとされ、数百人の若い女性を拷問にかけ、殺害したと言われている。(PHOTOGRAPH BY KEITH CORRIGAN, ALAMY STOCK PHOTO) 血と拷問とセックスに彩られたその陰惨な物語は、近年の研究により、さまざまな議論の的となっている。ハンガリーの伯爵夫人バートリ・エルジェーベト(1560〜1614年、エリザベート・バートリとも)の人物像については諸説があり、殺人にとりつかれた狂人とされる一方で、彼女の財産を狙う家族や敵対者によって罪を着せられた犠牲者とも言われる。 バートリは一般に、史上最も多くの人を殺した女性連続殺人犯であるとされ、豪奢な城の中で600人以上の若い女性を殺したと言われている。伝承によると、バートリは処女の血に自分の体を浸すことで永遠の若さを保つこ

    若い女性600人を殺害「血の伯爵夫人」バートリ・エルジェーベト
    mutinomuti
    mutinomuti 2022/11/13
    またキリスト教か
  • 風向きや風速が変わっても夜にまっすぐ飛べる蛾、どうやって?

    この研究で注目したヨーロッパメンガタスズメは、毎年ヨーロッパとアフリカの間を3800km以上も移動する大型で夜行性の渡りをする昆虫だ。(PHOTOGRAPH BY CHRISTIAN ZIEGLER / MAX PLANCK INSTITUTE OF ANIMAL BEHAVIOR) 大型のガの仲間であるヨーロッパメンガタスズメ(Acherontia atropos)を刺激すると鳴くことがある。背中には髑髏(どくろ)のような模様があり、映画『羊たちの沈黙』では死の象徴としてカメオ出演を勝ち取った。 いわば悪名高きこの昆虫の夜間飛行の追跡に、このたび科学者がついに成功し、8月12日付けで学術誌「Science」に掲載された。夜に飛ぶ昆虫の個体を追跡するなど不可能だとかつては考えられていた。 最も衝撃的な発見は、ヨーロッパメンガタスズメがドイツのコンスタンツにある空港から、スイスのアルプス山脈

    風向きや風速が変わっても夜にまっすぐ飛べる蛾、どうやって?
  • 小さな無人島「ハンス」で50年続いた、奇妙な領土紛争が終結

    グリーンランドとカナダを隔てるナレス海峡に浮かぶハンス島。カナダとデンマークが奇妙な領土紛争を繰り広げてきた小島だ。50年にわたり、両国の当局者が代わる代わる上陸し、国旗やウイスキーボトルを残していった。(PHOTOGRAPH BY DAVE WALSH, EYEVINE/REDUX) 強風が吹き抜ける北極圏の無人島がカナダとデンマークの思いがけない紛争を引き起こして数十年、世界地図が描き直されることになった。カナダ最北端とデンマークの自治領であるグリーンランドを隔てる幅35キロメートルのナレス海峡に浮かぶハンス島を巡る紛争で、両国が「領有権を分割する」と2022年6月14日に発表したのだ。 この合意を、両国の当局者は国際協力における画期的な出来事として歓迎している。ときには国旗や酒瓶も登場した50年にわたる非公式な「戦争」についに終止符が打たれた。 ハンス島の歴史 紛争とはいうものの、歴

    小さな無人島「ハンス」で50年続いた、奇妙な領土紛争が終結
    mutinomuti
    mutinomuti 2022/06/18
    “ほかの人々が同じ道を歩めばよいのですが”(´・_・`)ロシア「だが断る」
  • 小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に新事実、1600km先のガスが155℃に

    6600万年前に地球に衝突した小惑星は、地球の生命の運命を永久に変えてしまった。最新の研究で、この時に形成された「火山豆石」を分析した結果、衝突地点から放出された塵とガスがどれくらいの温度に達していたかが明らかになった。(ILLUSTRATION BY DETLEV VAN RAVENSWAAY, SCIENCE SOURCE) およそ6600万年前、直径10キロメートルほどの小惑星がメキシコのユカタン半島沖に衝突し、地球の生命の運命を一瞬にして変えてしまった。衝撃により、直径約180キロもの「チクシュルーブ・クレーター」が誕生し、森林火災と津波が起き、その被害は数千キロ先にまで及んだ。地球の気候は振り子のように激しく変動し、気温が急激に落ち込んだかと思うと、長い温暖期が訪れ、非鳥類型恐竜を含む生物種の75%が絶滅した。(参考記事:「小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に何が起きたのか」) そして今

    小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に新事実、1600km先のガスが155℃に
    mutinomuti
    mutinomuti 2022/03/27
    “火山豆石”
  • 「禁断の世界」を科学で解き明かす

    次々と漂着する人間の足、虫に刺されていちばん痛い場所、脳に入る寄生虫が温暖化で北上中など、不気味でよくわからない物事を科学的なアプローチで解き明かす人気シリーズ「Gory Details」の記事を集めてみた。

    「禁断の世界」を科学で解き明かす
  • 降雨で“洗面器”に変身するヘビほか、動物の驚きの水分補給術

    雨が降り始めると、セイブガラガラヘビはするすると外に滑り出て、とぐろを巻く。そう説明するエミリー・テイラー氏はヘビを研究する生物学者で、米カリフォルニア州立工科大学サンルイスオビスポ校の爬虫類生理生態学研究室を率いている。 体を円盤のように平たくすると、雨が水玉となってうろこに付着する。2019年、同じ行動をする近縁のニシダイヤガラガラヘビ(Crotalus atrox)の研究で、うろこに迷路のような微細な構造があり、水滴が滑り落ちないようになっていることが明らかにされている。 2020年にテイラー氏は、米ディキンソン大学(ペンシルベニア州)のスコット・ボバック氏とともに、コロラド州でタイムラプス(低速度撮影)カメラを設置し、野生のセイブガラガラヘビのメスが集まって子育てをする様子を撮影した。これは「プロジェクト・ラトルカム」という市民参加型の科学プロジェクトの一環だった。 撮影された画像

    降雨で“洗面器”に変身するヘビほか、動物の驚きの水分補給術
    mutinomuti
    mutinomuti 2022/02/20
    がらがらーへーびがやってくるー(´・_・`)
  • ありえないダイヤを発見、まるでマトリョーシカ

    これまでに例のない新発見のダイヤモンド。小さなダイヤが、大きなダイヤの中で自由にカタカタと動いている。これほど珍しい構造がどうしてできたのか、科学者たちも首をかしげている。(PHOTOGRAPH COURTESY OF ALROSA) 極東ロシアのサハ共和国。掘り出されたばかりの宝石を選別中、採掘企業アルロサの専門家たちは、それまで見たことのないものに出くわした。ダイヤモンドの中に、小さなダイヤモンドが閉じ込められていたのだ。ロシアの入れ子人形にちなんで、マトリョーシカ・ダイヤモンドと呼ばれている。 アルロサ社は10月4日、この発見について公表した。それによると、全体の重さはわずか0.124グラムで、外側のダイヤの幅は米粒の長さとほぼ同じ5ミリ弱だという。 ダイヤモンドはしばしば、珍しい鉱物やその元になった流動体の痕跡を封じ込めるタイムカプセルのような役割を果たす。しかし、ちっぽけなダイヤ

    ありえないダイヤを発見、まるでマトリョーシカ
  • 残り11人の英国工芸製作者、絶やさぬ決意

    わずか10人余りしかいないウィジーポットの製作者の1人、ナイジェル・レッゲ氏。英国伝統工芸協会は、この英国の伝統的な工芸品を「絶滅寸前」に指定している。(PHOTOGRAPH BY RICHARD COLLETT) 美しい海岸がどこまでも続く英国南西部のデボン州とコーンウォール州。夏には多くの観光客が訪れる、この人気リゾート地は、かつてはロブスター漁などの漁業が盛んな地域だった。当時の漁師たちは、夏は漁業で海に出て、冬の木枯らしが吹き始めると、漁船を港に係留し、次のシーズンに使う「ウィジーポット(withy pots)」を編む屋内作業にいそしんだものだ。 ウィジーポットとは、ロブスターを捕獲するためのワナを仕掛けたカゴのこと(potには、カゴだけでなく、ワナの意味もある)。インクつぼのような形をした手編みのウィジーポットは、ヤナギの枝を集めて作られている。その製作技術は船長から船員たちに伝

    残り11人の英国工芸製作者、絶やさぬ決意
    mutinomuti
    mutinomuti 2022/02/13
    “1974年には80個のカゴがあれば十分だったのに、今では280個が必要だ”単に取りすぎでは?(´・_・`)
  • 世界最小のカタツムリを発見、なんと砂粒大

    ボールペンのペン先と、ベトナム北部の洞窟内で発見された世界最小のカタツムリ「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」。(PHOTOGRAPH BY BARNA PÁLL-GERGELY) 砂粒ほどの大きさの、地球で最も小さいカタツムリの新種が2種見つかった。 「これほど小さな陸生貝が見つかるとは、当に意外でした」と驚くのは、スイス、ベルン自然史博物館の研究員で、ドイツ、ゼンケンベルク研究所にも所属しているアドリエンヌ・ヨッフム氏だ。 新記録を打ち立てたカタツムリの小ささは、その学名「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」に現れている。「プサミオン」は、「砂粒」を意味する古典ギリシャ語に由来する。1月5日付けで動物学の専門誌「Contributions to Zoology」に発表された論文によると、殻の直径がわずか0.6m

    世界最小のカタツムリを発見、なんと砂粒大
    mutinomuti
    mutinomuti 2022/02/04
    https://brill.com/view/journals/ctoz/91/1/article-p62_62.xml?language=en うんこで書いた模様やらはこちらの論文に写真が載ってるね。よく分析したなって思う
  • 第2回 あの「エルフ語」はなぜ、どのようにつくられたのか

    信州大学人文学部の伊藤盡教授(英米言語文化)は、広義には「英語の先生」で、英語史、中世英語、北欧語文献学などを専門にしている。もっと詳しく書くと、『指輪物語』のエルフ語の研究者(あるいは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のエルフ語の吹き替え監修者)で、市民向けに「エルフ語講座」を開いてくれたり、「エッダ」として伝えられる北欧神話、バイキングの活動を含む北欧の人々の伝承が今に伝わる「サガ」、北欧の古い文字であるルーン文字で書かれた石碑などにとても詳しい不思議な広がりを持った研究をしている先生だ。 前回、伊藤さんが、幼い頃から「ここではないどこか」に惹かれ、その場所がなぜか北欧であるとまだ幼い頃に直観した話を聞いた。また、意味が分からないただ呪文のような言葉の連なりに惹かれるものがあり、言語と神話をまるまる創造したJ・R・R・トールキンの研究へと進んだ。その言語は「エルフ語」として知られ、神話

    第2回 あの「エルフ語」はなぜ、どのようにつくられたのか
  • 第1回 バイキングと北欧神話とトールキンの「異世界」へようこそ

    社会が閉塞感に覆われた時、ファンタジー小説映画、マンガ、アニメなどが流行しがちだという。現実の先行きが見通せない時に、人は「ここではないどこか」、つまり異世界を求めるのかもしれない。 2020年のはじめよりのパンデミックで世界が「縮んで」しまった時、日では鬼と対決する若者たちを描いた「ファンタジー」が社会現象になった。様々な「異世界」に転生するパターンを踏襲する小説やマンガも追いきれないほど描かれた。 一方で、ぼく個人の経験としても、感染症疫学や国際保健の基礎知識を読者に届ける仕事を少しはしつつも(WEBナショジオで、神戸大学の中澤港教授と10回に渡る長大な連載をした)、心は「ここではないどこか」にあったように思う。読書傾向もファンタジーに寄っていったし、『ロード・オブ・ザ・リング』などのファンタジー巨編映画を配信サービスで久しぶりに鑑賞したりもした。『スター・ウォーズ』サガ(シリーズ

    第1回 バイキングと北欧神話とトールキンの「異世界」へようこそ
  • 水で割る濃縮ビールにホップ不要な酵母、注目のエコなビール造り

    アルコール業界の革新者たちが、ビールやワイン、蒸留酒の製造が環境に与える負荷を減らすアイデアを実現させようとしている。(Photograph by Tom Weller, picture alliance/Getty Images) アルコール飲料の製造は、最初から最後まで環境に多くの負担をかける。オランダの非営利組織「ウォーターフットプリントネットワーク(WFN)」によると、小ジョッキ1杯(約230ml)のビールを造るのに必要な水は約75リットル、グラス1杯(約150ml)のワインを造るのに必要な水は約113リットルだ。メキシコのテキーラやスコットランドのスコッチウイスキーのように、限られた場所でしか造られていないものは、長距離輸送になりやすい。 ブドウ、小麦、大麦、ホップ、砂糖など、アルコールの製造に使われる原料は、大量の水とエネルギーを消費し、醸造にも多大なエネルギーが使われる。アル

    水で割る濃縮ビールにホップ不要な酵母、注目のエコなビール造り
    mutinomuti
    mutinomuti 2022/01/04
    アガベテキラーナが入ってなくてもテキーラな国なのでホップだけでなく、麦を使ってなくてもビールと言いそう(´・_・`)
  • これがドードーの頭部(ミイラ)だ!

    ストリックランドは、その論考の冒頭の概説で、「我々の曽祖父とほぼ同時代に生きていたこれらの鳥は、多くの人々にとって、古代の神話のグリフィン(「アリス」に登場する「グリフォン」のモデル)やフェニックスと結び付けられるものになっていた」とし、「散在する証拠を集め、現存するこれらの失われた種のわずかな解剖学的断片を記述し、描写する」ことで、今後、「科学的旅行家」がさらなる証拠を集めてくれることを期待している。 彼自身、モーリシャス島には赴くことはなかったものの「科学的旅行家」だった。1845年に新婚旅行で大陸各地をめぐり、デン・ハーグやベルリンにて、ルーラント・サフェリーが描いたドードーの絵を観察した。さらに、コペンハーゲンの王立自然史博物館のキュレーターだったヨハンネス・ラインハルトを訪ね「コペンハーゲン・スカル」を間近に見ている。それらによって「ハト説」の確信を強めたことがこの研究の直接的な

    これがドードーの頭部(ミイラ)だ!
  • バイキングは地中海に攻め入っていた、「剛勇のビョルン」伝説

    アルバート・グッドウィンが19世紀に描いたこの絵は、バイキングがヨーロッパ人の想像力に与えた深い影響を反映している。バイキングは9世紀に西ヨーロッパ各地を襲撃し、西暦859年には地中海に進出した。(BRIDGEMAN/ACI) 9世紀、バイキングは地中海にも攻め入っていた。 13世紀のアイスランドの年代記作家スノッリ・ストゥルルソンがノルウェー王朝の歴史について執筆した『ヘイムスクリングラ』は、8世紀から11世紀にかけて各地へ勢力を広げたバイキングに関する重要な資料だ。バイキングは当時、英国からグリーンランド、果ては北米まで足を延ばした。彼らが成功したのは、よく知られた残虐さはもちろんだが、高い航海技術によるところも大きかった。 バイキングはヨーロッパの河川や大西洋岸を航行しただけではなかった。ストゥルルソンが「ジブラルタル海峡を通ってエルサレムの地まで続く、あの大きな海」と表現した地中海

    バイキングは地中海に攻め入っていた、「剛勇のビョルン」伝説
    mutinomuti
    mutinomuti 2021/12/18
    ピッケは地中海に
  • ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと

    島根県宍道湖におけるウナギとワカサギの激減と殺虫剤ネオニコチノイドの関連をひもとく論文が、学術誌「Science」に発表されたのは2019年のこと。この研究を主導したのが、宍道湖の研究をライフワークとする東京大学教授の山室真澄氏だ。その核心はナショジオのニュースでも紹介したが、科学ミステリーのような山室氏の新刊『東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス 魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』(つり人社)から、ネオニコチノイド系殺虫剤がウナギやワカサギのエサに及ぼした悪影響についてのエピソードを紹介する。(全3回) 動物プランクトンとエビ類が激減 ネオニコチノイド系殺虫剤は昆虫類の神経系に作用するが、同じ節足動物である甲殻類の神経系は昆虫類とほぼ同じだ。となると、宍道湖の魚にとってエサとして重要な動物プランクトンの大部分を占めるキスイヒゲナガミジンコは、もしかしたらネオニコチノイド系殺虫剤の

    ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと
  • ウナギとワカサギが激減した宍道湖

    魚類と呼ばれる動物は5億年前から地球に存在し、現在の世界の海や川には3万3462種もいるとされる。魚類がうまれてからの5億年の間には、すべての生物種の9割以上が絶滅した大量絶滅時代(約2億5100万年前、ペルム紀末)があり、魚類も大部分が絶滅した。 書で対象としているのは、そんな壮大な物語ではない。全魚類ではなくウナギとワカサギの2種類だけ。そのうえ世界全体ではなく日、それも島根県の宍道湖という汽水(=海水と淡水が混じった水)の湖で起こったできごとが中心だ。この湖では1993年からウナギとワカサギがまったく漁獲されなくなるくらい減ってしまった。その原因は何か? 著者は水田で使われる農薬の一種であるネオニコチノイド系殺虫剤の影響だと考えている。 宍道湖は面積79㎢の日で7番目に広い湖で、湖当たり年間漁獲量は長年、日一をキープしている。漁獲量の大部分は魚ではなくヤマトシジミという二枚貝

    ウナギとワカサギが激減した宍道湖
  • ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究

    古代のネコの遺伝子を分析したところ、ぶち模様のネコは中世になるまでは存在しなかったことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) イエネコ(家畜化したネコ)の拡散に関する研究の一環として行われたDNA分析から、ネコは人間が家畜化したのではなく、自ら人と暮らす道を選んでいたことが明らかになった。その間、彼らの遺伝子は、野生のヤマネコの遺伝子からほとんど変わることがなく、ささやかな変化のひとつは、かなり最近になってから「ぶち柄」の毛皮が登場したことくらいだった。(参考記事:「動物大図鑑 イエネコ」) 研究者らは、古代ルーマニアのネコの死骸からエジプトのネコのミイラ、現代アフリカのヤマネコに至るまで、過去9000年間に存在した200匹以上のネコのDNA調査を行った。6月19日付けの学術誌「Nature Eco

    ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究
    mutinomuti
    mutinomuti 2021/10/29
    にゃー(´・_・`)
  • 謎だった家畜ウマの起源、ついに特定

    内モンゴル自治区西ウジムチン旗にある繁殖センターの文化紹介イベントで疾走する馬の群れ (PHOTOGRAPH BY PENG YUAN/XINHUA VIA GETTY) 数千年前から、ウマは世界中の社会で重要な役割を果たしてきた。古代から耕作に力を貸し、人々を短い時間で遠くへと運び、戦場では兵士に闘いにおける優位性をもたらした。こうしたことを分かっていても、では家畜ウマはどこから来たのかというシンプルな疑問には、専門家はずっと頭を悩ませてきた。 最近、2つの大陸の100人以上の専門家の尽力で、その謎がようやく解けたようだ。家畜ウマのルーツは「ロシア南部」にあるという答えにたどりついたのだ。 アナトリア半島(小アジア)、イベリア半島、ユーラシア大陸のステップ地帯西部という3つの地域のいずれかが家畜ウマのルーツとして有望視され論議されてきたが、今回の発見で、その起源は、ユーラシアステップ地帯

    謎だった家畜ウマの起源、ついに特定
    mutinomuti
    mutinomuti 2021/10/27
    木曽馬とかもその辺に?(´・_・`)どのくらいまで網羅されているんだろう
  • ハワイにあった日系人強制収容所 市民の力で一般公開へ

    第二次世界大戦中に撮影されたオアフ島のホノウリウリ強制収容所。 (PHOTOGRAPH BY R. H. LODGE. COURTESY OF JAPANESE CULTURAL CENTER OF HAWAI‘I (JCCH)) 米国ハワイ州、オアフ島の西部に、手付かずに見える森がある。だが近寄ると、その中にコンクリートの基礎や崩れかけた石の壁、金網の一部が残されている場所があることに気付く。ここは、第二次世界大戦中、ハワイ最大の強制収容所だったホノウリウリ収容所があった場所だ。 当時、この場所にはプレハブの建物やテントが並び、4000人の戦争捕虜と400人の罪のない民間人が収容されていた。実はそのほとんどが日系米国人だった。1946年に最後の収容者が解放されると、収容所はそのまま放置され、やがて自然にのみ込まれ、米国史の汚点は闇に葬り去られた。 (参考記事:「「転住」だと思われた米国日

    ハワイにあった日系人強制収容所 市民の力で一般公開へ
  • 世界の「鬼」と「鬼退治」

    新たなアニメの放送が決定して、また盛り上がってきた「鬼滅の刃」。鬼と言えば角を生やした怪物が代表的だが、そもそもは悪さをする魂や精霊のことだった。そんな「鬼」が登場する伝説や民話は世界中にある。日の鬼から吸血鬼まで、世界の鬼と鬼退治にまつわる記事を集めてみた。

    世界の「鬼」と「鬼退治」
    mutinomuti
    mutinomuti 2021/10/02
    “世界の「鬼」と「鬼退治」”