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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (15)

  • リモコンが見守り機器に変身 「電池」を入れ替えるだけ

    2024年7月19日、75以上の国/地域のスタートアップが参加するビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ2024」の東京予選が開催された。 東京予選会場(グランドハイアット東京)では、スタートアップが自社製品/サービスを紹介する展示ブースも併設された。ノバルスは、同社が提供する乾電池型(単一形/単三形)のIoT(モノのインターネット)デバイス「MaBeee(マビー)」を紹介した。 MaBeeeは、乾電池型のIoTデバイスだ。MaBeeeに乾電池をセットし、それをリモコンや熱中症計などの日用家電で使っている市販の電池と入れ替えて使用する。これだけで簡単に日用家電を見守り機器に変えることができるというものだ。 MaBeeeを活用した高齢者見守りサービス「MaBeee みまもりAir」の仕組みはこうだ。見守られる側(高齢者)がMaBeeeを搭載した機器を操作すると、MaBeeeが

    リモコンが見守り機器に変身 「電池」を入れ替えるだけ
    mutinomuti
    mutinomuti 2024/07/25
    ストーカーの行動監視や盗聴に使われそう
  • 今こそ、日本の大手電機各社は半導体技術の重要性に気付くべき

    2021年6月11日付の日経済新聞(以下、日経新聞)に「TSMCが熊県に半導体工場を建設する検討に入った」という記事が掲載された。TSMCは件について「コメントできない」としている。だが、経産省がTSMCの誘致に非常に積極的に動いていること、日における半導体産業の再興のためにさまざまな検討を行っていることは事実である。最近では自民党が「半導体戦略推進議員連盟」を発足させるなど、政治家がいったい何を始めるのか分からないながらも、半導体産業を重要視し始めている。この辺りの動きについて、少し整理してみたいと思う。 下図は、TSMCの地域別売上の推移を示したものである。 2021年第1四半期(1Q21)の実績では、北米向け売上高が67%を占め、アジア向けが17%、中国向けが6%、欧州向けが6%、日向けが4%になっている。いうまでもなくTSMCにとって最も重要な地域は北米である。米国アリゾ

    今こそ、日本の大手電機各社は半導体技術の重要性に気付くべき
  • マイクロLEDディスプレイの市場拡大はまだ先

    マイクロLEDディスプレイは、OLED(有機ELディスプレイ)、LCD(液晶ディスプレイ)、量子ドットベースのディスプレイの潜在的な代替技術として派手に宣伝されているが、市場調査グループのIDTechExは警鐘を鳴らしている。同社のレポートは、ディスプレイ市場で他の技術に置き換わることに焦点を当てるとともに、新たな市場を創出することも考察している。 マイクロLEDディスプレイは、OLED(有機ELディスプレイ)、LCD(液晶ディスプレイ)、量子ドットベースのディスプレイの潜在的な代替技術として派手に宣伝されているが、市場調査グループのIDTechExは警鐘を鳴らしている。同社のレポートは、ディスプレイ市場で他の技術に置き換わることに焦点を当てるとともに、新たな市場を創出することも考察している。 IDTechExのリサーチャーらは、OLEDの直接的な代替技術と見なされることの多い自発光LED

    マイクロLEDディスプレイの市場拡大はまだ先
  • マクセル、セラミックパッケージ型全固体電池を開発

    マクセルは、セラミックパッケージ型の硫化物系全固体電池「PSB041515L」を開発した。コイン形全固体電池の容量や出力特性を維持したまま、耐熱性と密閉性を高めた。2021年中のサンプル出荷を予定している。 250℃の温度環境下でも高い信頼性を確保 マクセルは2021年3月、セラミックパッケージ型の硫化物系全固体電池「PSB041515L」を開発したと発表した。コイン形全固体電池の容量や出力特性を維持したまま、耐熱性と密閉性を高めた。2021年中のサンプル出荷を予定している。 PSB041515Lは、外装に京セラ製のセラミックパッケージを採用した。また、電解質は、三井金属鉱業との協業により開発したアルジロダイト型高性能固体電解質を用いた。サンプル品の公称電圧は2.3V、標準容量は8.0mAhで、外形寸法は14.5×14.5×4mmである。

    マクセル、セラミックパッケージ型全固体電池を開発
  • ナノすりガラス、nm級凹凸加工で超親水性を実現

    東京大学らの研究グループは、ナノメートル級の凹凸を設けた「ナノすりガラス」を開発した。ナノすりガラスの表面は、150℃という高温でも長時間にわたって超親水性を維持することができ、有機半導体でも良質な単結晶膜を大きな面積で製造することが可能だという。 150℃の高温環境でも、超親水性状態を約1日維持 東京大学と産業技術総合研究所(産総研)、物質・材料研究機構の共同研究グループは2021年3月、ナノメートル級の凹凸を設けた「ナノすりガラス」を開発したと発表した。ナノすりガラスの表面は、150℃という高温でも長時間にわたって超親水性を維持することができ、有機半導体でも良質な単結晶膜を大きな面積で製造することが可能だという。 有機半導体のインクを印刷して、質の良い単結晶膜を作製するためには、親水性が高い表面を持つ基板を用いる必要がある。このため従来は、表面に親水性コーティングやUV光照射、プラズマ

    ナノすりガラス、nm級凹凸加工で超親水性を実現
  • SamsungのEUV適用D1z世代のDRAMを分析

    Samsung Electronics(以下、Samsung)がついに、ここ数カ月にわたり待望されていた、EUV(極端紫外線)リソグラフィ技術を導入した「D1z」プロセスのDRAMの量産を開始した。同社は2020年初頭に、「業界初」(同社)となるArF液浸(ArF-i:ArF immersion)ベースのD1z DRAMと、EUVリソグラフィ(EUVL)適用のD1z DRAMの両方を開発すると発表していた。 EUV適用「D1z」世代のDRAM Samsung Electronics(以下、Samsung)がついに、ここ数カ月にわたり待望されていた、EUV(極端紫外線)リソグラフィ技術を導入した「D1z」プロセスのDRAMの量産を開始した。同社は2020年初頭に、「業界初」(同社)となるArF液浸(ArF-i:ArF immersion)ベースのD1z DRAMと、EUVリソグラフィ(EUV

    SamsungのEUV適用D1z世代のDRAMを分析
  • EUVリソグラフィを補完する自己組織化リソグラフィ

    EUVリソグラフィを補完する自己組織化リソグラフィ:福田昭のデバイス通信(293) Intelが語るオンチップの多層配線技術(14)(1/2 ページ) 自己組織化とEUVの組み合わせが最適なソリューションと主張 半導体のデバイス技術と回路技術に関する国際学会「VLSIシンポジウム」では、「ショートコース(Short Course)」と呼ぶ技術講座を開催してきた。2020年6月に開催されたVLSIシンポジウムのショートコースは、3つの共通テーマによる1日がかりの技術講座が設けられていた。その中で「SC1:Future of Scaling for Logic and Memory(ロジックとメモリのスケーリングの将来)」を共通テーマとする講演、「On-Die Interconnect Challenges and Opportunities for Future Technology Nod

    EUVリソグラフィを補完する自己組織化リソグラフィ
  • 露光技術の微細化限界を突破する自己組織化技術

    露光技術の微細化限界を突破する自己組織化技術:福田昭のデバイス通信(291) Intelが語るオンチップの多層配線技術(12) 今回から、ArF液浸技術やEUV(極端紫外線)技術などの露光技術の微細化限界を超える、あるいはこれらの露光技術を延命させる次世代のリソグラフィ技術「自己組織化リソグラフィ」をご紹介する。 リソグラフィのトップダウンとボトムアップ 半導体のデバイス技術と回路技術に関する国際学会「VLSIシンポジウム」では、「ショートコース(Short Course)」と呼ぶ技術講座を開催してきた。2020年6月に開催されたVLSIシンポジウムのショートコースは、3つの共通テーマによる1日がかりの技術講座が設けられていた。その中で「SC1:Future of Scaling for Logic and Memory(ロジックとメモリのスケーリングの将来)」を共通テーマとする講演、「O

    露光技術の微細化限界を突破する自己組織化技術
  • 25年前の装置もラズパイでIoT化、京セミのDX

    光半導体デバイスの専業メーカーである京都セミコンダクター(以下、京セミ)は2020年12月4日、同社の工場がある恵庭事業所(北海道恵庭市)と上砂川事業所(北海道空知郡)において、旧式の製造設備をIoT(モノのインターネット)化した「スマートFab」の運用を開始した。京セミは同年12月10日、東京社で記者説明会を開催し、詳細を紹介した。 稼働25年の装置もIoT化 光半導体デバイスの専業メーカーである京都セミコンダクター(以下、京セミ)は2020年12月4日、同社の工場がある恵庭事業所(北海道恵庭市)と上砂川事業所(北海道空知郡)において、旧式の製造設備をIoT(モノのインターネット)化した「スマートFab」の運用を開始した。京セミは同年12月10日、東京社で記者説明会を開催し、詳細を紹介した。 京セミにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として行ったもので、システム全体

    25年前の装置もラズパイでIoT化、京セミのDX
  • 非接触でも高精度に指を検知するタッチパネル、JDI

    ジャパンディスプレイ(JDI)は「ファインテック ジャパン2020」(2020年12月2~4日、幕張メッセ)で、非接触でも高精度に指を検知するホバーセンサー技術を活用したタッチパネルなどを展示した。 取り付けるだけで「非接触対応」も可能に ジャパンディスプレイ(JDI)は「ファインテック ジャパン2020」(2020年12月2~4日、幕張メッセ)で、非接触でも高精度に指を検知するホバーセンサー技術を活用したタッチパネルなどを展示した。 ホバーセンサーは静電容量方式で、指先を近づけた時の静電容量の変化で、指先を検知する。センサー表面から最大5cm離れた位置でも指先を検出できる。会場では、このホバーセンサーと透明LCD(液晶ディスプレイ)を組み合わせ、非接触で操作できるディスプレイをデモ展示した。JDIによれば、同ディスプレイはレスポンスの良さが特長だという。「コントロールICを改良することで

    非接触でも高精度に指を検知するタッチパネル、JDI
  • スマホディスプレイ、LCDからOLEDへの移行が加速

    タッチディスプレイは常にスマートフォン体験の中心になるもので、画面の使用時間は通話時間やデータ消費量よりも重要なユーザー測定基準になっている。多くの人にとってスマートフォンのディスプレイはデジタル世界への“主要な窓口”であるため、ディスプレイの品質(視覚的な品質とタッチ体験の両方)がスマートフォンの価値の中核であるのはもっともなことだ。 ディスプレイは、表示領域のサイズから、カメラやセンサー用のカットアウト、デバイス自体の全体的な厚さまで、スマートフォンの物理的な形状に大きく影響する。近年、ディスプレイはスマートフォンの前面全体を覆うように大きくなっていて、ベゼルレスになったり、折り畳めるようになったりしている。 ディスプレイ技術の変化は、今後もスマートフォンの進化の原動力となると思われる。Synapticsは、スマートフォンのディスプレイの進化の最前線に立って、新しいディスプレイ技術の実

    スマホディスプレイ、LCDからOLEDへの移行が加速
  • 京セラ、小型の光学式流量計測用モジュール開発

    毎分1mL以下から約1Lまでの幅広い流量に対応 京セラは2020年9月、レーザードップラー方式を用いた「光学式流量計測用モジュール」を開発、2020年10月からサンプル出荷を始めると発表した。「非接触」「非接液」での計測が可能なため、医療機器用途などでの汚染リスクを低減できる。 レーザードップラー方式を用いた光学式流量計測は、チューブを流れる液体に外部からレーザーを照射し、液体内の粒子に当たって反射する光を受ける仕組み。この時、反射光の周波数は、粒子が移動する速度によって変化する。これを信号処理することによって流量を計測する。 新製品に搭載した光学式センサーデバイスは、外形寸法が3.2×1.6×0.9mmで、重さは約0.02gと、小型軽量を実現した。これを、独自のセラミックパッケージ技術と光学シミュレーション技術により、外形寸法が40×8mmの小型モジュールに仕上げた。 また、独自開発の演

    京セラ、小型の光学式流量計測用モジュール開発
  • 英国最高裁の特許判決、Huaweiにとって新たな打撃に

    英国の最高裁判所が、中国の通信機器メーカーHuaweiと、米国の大手特許ライセンスグループUnwired Planetとの間の訴訟において、知的所有権関連の法律を根底から覆すことになる画期的な判決を下した。 英国の最高裁判所が、中国の通信機器メーカーHuaweiと、米国の大手特許ライセンスグループUnwired Planetとの間の訴訟において、知的所有権関連の法律を根底から覆すことになる画期的な判決を下した。 この訴訟は、英国の法律制度の中で、最初は高等法院、次に控訴院、最終的には最高裁判所と、約6年間にわたって対応が進められてきた(HuaweiおよびZTE対Conversant Wirelessでも、同様の訴訟に関する裁判が並行して行われてきた)。 今回の訴訟では、Unwired Planetが保有する、2G~4G(第2~第4世代移動通信)の全てのセルラー方式技術関連の特許に焦点が絞ら

    英国最高裁の特許判決、Huaweiにとって新たな打撃に
  • 4800万画素に到達、ソニーのスマホ向けイメージセンサー

    ソニーは2018年7月23日、有効4800万画素のスマートフォン向け積層型CMOSイメージセンサー「IMX586」を商品化すると発表した。同製品は1/2型サイズでありながら、世界初(同社調べ)となる0.8μmの微細な画素サイズを達成した。 サンプル出荷時期は2018年9月を予定、サンプル価格は3000円(税別)と発表している。 Quad Bayer配列により、高感度と高解像度を両立 同製品は、「高性能なデジタル一眼カメラに匹敵する有効4800万画素を実現」したことで、「スマートフォンのカメラでも高解像度な美しい画像」(同社)の撮影を可能としたことが特長だ。 一般的に画素の微細化を進めると、1画素当たりの集光効率が悪化し、感度と飽和信号量の低下が発生する。同社では、集光効率と光電変換効率を従来製品からさらに高め、感度と飽和信号量の高い0.8μmの微細画素の開発に成功。この画素を同イメージセン

    4800万画素に到達、ソニーのスマホ向けイメージセンサー
    mutinomuti
    mutinomuti 2019/01/17
    うーむ(´・_・`)
  • “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす (1/3) - EE Times Japan

    “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす:製品分解で探るアジアの新トレンド(34)(1/3 ページ) Huaweiの2018年におけるフラグシップ機「Mate 20 Pro」。この機種には、“余計なもの”が搭載されているとのうわさもある。当にそうなのだろうか。いつものように分解し、徹底的に検証してみた。 弊社(テカナリエ)では、年間おおよそ30機種ほどのスマートフォンを分解している(実際にはカスタム解析依頼などに対応するために同じ機種を数台分解するので、台数はさらに多い)。 分解の前に若干使う場合もあるが、多くは買ったものをそのまま分解する。分解は、おおよそ1時間ほどで終わる。実際、分解するだけならば手慣れたもので、数分もあれば基板取り出しまでできてしまうのだが、分解の各工程を写真に撮りながら進めるので1時間程度かかるわけだ。2018年、最も時間をかけて丁寧に分解

    “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす (1/3) - EE Times Japan
    mutinomuti
    mutinomuti 2018/12/18
    基地局向けのものに入ってて端末には入ってないと誰が保証するのだろう(´・_・`)3大キャリアとそのグループ会社は丁寧に説明すべきでは?チェックできないけど基地局向けは辞めるけど端末は個人だしいいやって風
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