ブックマーク / chibigori.hatenablog.com (293)

  • 溺れるナイフ - ★気ままに自宅で映画観賞★

    ハイ!またお会いしました。今日の映画、タイトルが良いですね。芸人で切れたナイフ言う人おりましたが、溺れるのも意味不明でそそられますですね。原作は漫画なんだそうです。ハイ、知りませんでした。別冊フレンドいうのに連載されていたとか。昔、マーガレット読んでました。ふとフレンド聞いて思い出しました。映画自体は二時間。ハイ、ちょっと長いです。30分削ってもいいか、私思いました。昼寝の後だったから瞼は大丈夫でしたね。ただ、映画難しいです。青春感じますがなかなか入り込めません。歳のせいでしょうか。あるいは素人っぽい演技のせいでしょうか。菅田将暉、溺れるどころか水を得た魚のようで、こういう役ハマってます。うまいです。それとお前のお母さんキレイと言った彼。私と同意見で顔ニヤけました。女の色気彼わかってますね。G指定ですが、R15指定くらいの方が作品盛り上がったと思いました。サヨナラ。サヨナラ。サヨナラ。 ●

    溺れるナイフ - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • 罪の声 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    原作を読んでいたのは、ちょうど二年前になります。その展開が頭の悪い私には難解で、なかなか読み進められず、年内に読み終えるのは無理かと思っていたんですけどね。途中からなんとかエンジンが掛かって、というのが今回の映画。読みながら思ったのはこれは映画だったらもっと分かり易いかもしれないということで、案の定、映像化された話を見ていると頭にスーッと入ってくるし、忘れかけていた記憶も蘇ってくる。もちろん作り方もあるのでしょうが、邦画の良いところ満載って感じで長い時間を忘れてしまいそうです。モチーフとされた事件は、今の若い人にはピンと来ないかもしれませんが、事件そのものよりも違う部分に焦点を当てたところが面白い。着眼点と言いますかね。映画ではそれがうまく描けていたようにも思えます。笑いも少なく重くのしかかる作品ですが、エンディングの余韻で多少何かが払拭されるような部分が心地良かった。 ●chibigor

    罪の声 - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 復讐の荒野 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    CG盛りだくさんの近未来を見ていると、風景からして西部劇はスッキリと朝の番組のようです。この何もない殺風景さが古いというより心地良かったりします。ふと見ていて思ったのはメインで登場するのがすべて黒人系であまり見た記憶がない。とても新鮮です。もちろん白人も出ますけどね。みんな脇役のちょい役って感じ。白人の町なんてテロップが出ると建物も真っ白だったりして、何かそういうのも描こうとしていたのかなと思ったりもしましたよ。2021年の今年制作とあって映像は文句なしにキレイです。おまけに西部劇の重要ポイントでもある銃声が素晴らしい。迫力もあって被弾したところなど見ると実弾で撮影してるような感じです。個人的にはガンプレイ鮮やかな二丁拳銃の若い子が好きでしたね。上映時間は二時間越えと短くはありませんが、古い時代の中に迷い込んでしまえば然程苦痛にも感じられない。やっぱり西部劇は良いですね。 ●chibigo

    ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 復讐の荒野 - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • ブラッドショット - ★気ままに自宅で映画観賞★

    2020年公開とあって映像が素晴らしいですね。原作は漫画だということですが、ワイスピをも遥かに超えたヴィン・ディーゼルのアクションを思う存分堪能することが出来ます。昔、600万ドルの男なんてTVドラマを思い出しましたけどね。改めて時間の経過による進化を感じましたよ。任務中に死亡した兵士が最新のナノテクノロジーで蘇生。その彼は記憶を辿るように暴れまわる。医療もここまで進むとありがたくも怖くもありますが、とにかく圧巻なのはCGを駆使した映像でしょうね。シュワちゃんのターミネーターですらかなり古く見えてしまう。今回はヘッドフォーンでしたけど音響についても迫力がありそうです。なんでも元々は別の人にオファーがあったようなんですが、交渉がうまくいかなかったとか。それと忘れていけないのが、スタイル抜群のエイザ・ゴンザレス。ワイスピにも出ていたようですね。あまり考えずに楽しめましたよ。 ●chibigor

    ブラッドショット - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • 悪人伝 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    マ・ドンソクの悪そうな顔に惹かれ、去年でしたかね。レンタルに行ったんですが、新しくてまだ置いてなかった。それがネトフリに出てたのですぐに再生ですよ。一応、音声はどうかとチェックもしました。良かった。日語です。タイトルからすると韓国版のアウトレイジかと想像したんですが、やはりそれだと芸がないのか、もっとサスペンス色の強いものになっていて、けっこう楽しめる。韓国の俳優だと最近このマ・ドンソクはお気に入りで、体型もそうでしょうが、存在感があって良い。特にこういった悪はフィットしてる気がしますね。演じてるのは、やくざの組長。ある夜、連続無差別殺人鬼にドンソクが襲われて、めった刺しに。このあたりスリリングで興奮します。見せ方が生々しいというのか、リアルな怖さが画面から伝わってくるんですよ。サイコパスの殺人鬼もいい味出してて、最後の最後まで見応えがあります。ちょっとお勧めです。 ●chibigori

    悪人伝 - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • リリーのすべて - ★気ままに自宅で映画観賞★

    もう驚いちゃったわ。だって彼ったら私よりも女らしいんですもの。女子力を感じたわ。彼?そう、エディ・レッドメインよ。だから思ったの。もうこれからはTV見ながらせんべいべてお尻掻くのはやめようって。でもね。電話の時なんかは2オクターブくらい声を高くするのよ。あとは友達ランチするときなんかも、キモイ~とかキショイとか、ハショルとか、適当に響きを合わせて使ったりもしてるわ。だけど一人で家にいるときなんかはダメね。片膝上げておならしちゃったりするから。だからつい彼のしぐさを見ながら一緒に合わせて見たりしたの。そうしたらそれを旦那に見られちゃって、お前熱でもあるのか?って。でも旦那が急にこうなっちゃったら驚くわよね。うちなんかは私の方が男っぽいからバランスが取れるって話もあるけど、レッドメインの演技力と実話に驚かされましたわ。 ●chibigori’s voice● 高齢を理由に閉店した近所のうど

    リリーのすべて - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • 恋妻家宮本 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    重松清の『ファミレス』が原作とのことで、見ればその題名の方がしっくりくる作品です。映画ではなぜこのタイトルになったのかは不明ですが、コメディタッチでテンポもいいのでなかなか楽しめます。特に売りはこのじれったさでしょうかね。煮え切らなくてイライラする。だけど不快でもなく面白いんですよ。テルマエでもお惚け役だった阿部寛が、かなりの優柔不断ぶりを発揮。意外と言っては失礼ですが、けっこうハマってて良い。その奥さんを天海祐希が演じる。美男美女だし身長もあってて、こうしてみると絵にかいたような夫婦にも見えますね。話は子供が巣立って二人だけになった夫婦の話で、いわゆる熟年離婚の危機を思わせる。ただし、描き方や周囲のエピソードも加わって、思いの外暗く感じさせないところが良いです。それでいて何か教わる部分もあるので、見ておいて損はないでしょう。エンドロールの歌がまた凝ってて面白いです。 ●chibigori

    恋妻家宮本 - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • 静かな雨 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    名は体を表すではないですが、タイトルが示すようにとにかく静かな映画です。公開になったのは2020年。原作は宮下奈都で、そのデビュー作だということ。まず驚いたのは画面がワイドではなく狭いまま。どこかで広がるんだろうなと思っていたんですけどね。最後までこのサイズでした。それがまたちょっと新鮮。映画そのものは不思議な世界観があります。ドラマはあるものの、抑揚らしきものが感じられなくて、淡々と進行していく。バックに流れる音楽も曲のようでもあり、心情を表現しているようでもあり、これがまた映像と絡み合うような合わないような、とにかく不思議なんですよ。二人の関係性がこの映画の味噌な部分なんでしょうが、個人的にはたい焼きが印象的でしたね。カリッとして美味そうなんです。最近、そういうたい焼きべてないな~とよだれが出そうでした。そのシーンが出るたびに、頭の中ではたい焼き屋を探してました。 ●chibigor

    静かな雨 - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • エスケープ・ルーム - ★気ままに自宅で映画観賞★

    いきなりサビのようなオープニングに、まずはグイッと引っ張っられます。2020年公開の作は、キューブ&ファイナルといった作りで、リアルな脱出ゲームを描いたもの。今回は分かり易いタイトルですね。賞金目当てに集まったメンバーが自己紹介もそこそこにゲームが始まる。このあたりの展開のスピードが考える暇を与えないので良いですね。なんだかこちらもゲームに参加してるような気分になります。ジャンルはホラー。ということで遊園地のアトラクションとは違います。ただ、実際こんなのありそうって思わせる仕掛けもゲームっぽくて面白いでしょうか。俳優陣も良いですね。誰が主役なのかわからない。こういうのサバイバルには重要ですね。つい知らぬ間にこちらも誰が最初にと、ゲームと一緒に推理していたりして。映像も新しいから迫力もあるし、リアルです。難点は一発勝負ってことですかね。ハラハラして面白い映画でした。 ●chibigori’

    エスケープ・ルーム - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • イベント・ホライゾン - ★気ままに自宅で映画観賞★

    2047年が舞台のSF作品。タイトルは宇宙船の名前でもあり、物理学の概念の一つでもあるとか。このあたり難しいですね。1997年の作はオープニングの映像を見る限りではなかなか凝った作りを予感させます。消息を絶ったホライゾン号の調査に向かうあたり、知らずに期待度が高まってグイッと映画に引き込まれる感じです。主演は『マトリックス』のモーフィアスことローレンス・フィッシュバーン。それと『ジュラシック・パーク』のサム・ニールで役者は揃ったというところですかね。これで地球外生命体でも出てくればってことになるんでしょうが、今回のは趣向が違ってホラーの領域に入る。つまりは一粒で二度おいしいノリです。ただ、ハラハラはするもののいくら見ても理由が不明なんですよ。それを紛らすかのようにどんどんエスカレートしていく。当初は130分だったらしいですけどね。暴力的なシーンが多いからと30分も削ったとか。 ●chib

    イベント・ホライゾン - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • ファーザー - ★気ままに自宅で映画観賞★

    アンソニー・ホプキンスということで楽しみにしていた一です。公開は今年の五月。思いの外早く見ることが出来ましたね。テーマは痴呆でその役をアンソニーが演じています。ドラマ映画ということで時間の大半が部屋の中でのシーンとなります。外を歩くといった場面が一切なく、普通の映画とは違ってこの話だけでは退屈に思えるでしょうね。ただ、そこは彼の持ち味の演技力です。当に演技なのかと疑問に思ってしまうほど、つい見入ってしまうのはさすがの領域。まさに主演といったところでしょう。見ている側が戸惑うような出来事も実際痴呆が進むとこんな感じになるのかと変に納得させられてしまう。出来ればいつまでもしっかりしたいところですけどね。こればっかりは保証がないので時に複雑な気分になりますね。慌てて今日は何日かと考えたりしてみたんですが、ちょっとすぐわからない。ケンシロウの声が聞こえた。もう始まっている。 ●chibigor

    ファーザー - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • ハッピー・デス・デイ - ★気ままに自宅で映画観賞★

    AZMさんの記事に誘われて見たのが2017年にアメリカで公開された作。日での公開はその翌々年になります。一口にいろいろ欲張った映画で、コメディかと思えば突然怖くなってホラーに変わる。テンポも軽快であれよあれよという間にどんどん展開していって、見ている側が必死に付いていく感じです。主演の女性はジェシカ・ローテ。一見美人にもそれでいてブスにも見えたりして、とにかく体当たりの演技で魅せてくれます。だいたいこれだけ同じようなシーンを繰り返してくると見ている方も飽きてくるんですけどね。そこはストーリーの妙と言いますか、どうなる期待感で引きずり込んでくれる。このあたり上手いです。今週末の予定を立てている方もおられるでしょうが、この映画を見ると明日が無事に来る保証はない。ついそんなことを考えさせられましたね。ちなみにこの映画には続編もあるようなので、機会でもあったら見てみたいです。 ●chibigo

    ハッピー・デス・デイ - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • コレクター - ★気ままに自宅で映画観賞★

    人間の記憶は如何に。と問うのが今回の作品。実は二年ほど前に視聴してさらにはアップしていたのに、まるで初見のように見ているという馬鹿さ加減。もう過去の記憶はどんどん削除されているのかもしれません。昔見た映画を新鮮に楽しめるのはある意味都合のいいことでしょうが、俺の頭は大丈夫なのかという不安も少々。それはさておき、この1997の作品は映像こそモヤッとしてますが、羊たちの…を彷彿させるスリリングな内容で最後まで楽しめます。主演はモーガン・フリーマン。そして被害者のケイトを演じるのがアシュレイ・ジャッド。つい見惚れてしまうほどの美人です。のちにこの二人はエンド・オブで共演しております。通常この手の映画は一度見たら犯人が誰かわかってしまうので面白みも半減するんでしょうが、全くわからないのですからいい加減な記憶も役に立つんですね。たぶんまた二年後に見たら新鮮に見られるんでしょうね。 ●chibigor

    コレクター - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • 奇跡の絆 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    今回は宗教映画という変わったジャンル。ただし、見る分には普通の映画です。簡単に言えば『最強の二人』の地味版ってところ。したがって派手な部分は一切なく笑えそうなところもない。物語はそんな雰囲気で淡々と進んでいきます。そう考えると退屈しそうなんですけどね。これが不思議と見入ってしまう。いずれにしろ重い映画には違いありません。まずは早々に真実の話というテロップが出る。戦争映画もそうですけど人種差別的な話もそのまま映画になってしまうというのはいくらでもありそうな感じがします。夫婦のすれ違いから起こった出来事がさらに別の出来事を生む。実際こういった話はどこにでも転がっていそうで、それがまた身近に感じさせるのかもしれません。特に浮き出た人もいないですが、存在感はやはり黒人ホームレスを演じたジャイモン・フンスーでしょうか。じっくり腰を据えて見るには良いです。ただ、おススメ度は今一つ。 ●chibigor

    奇跡の絆 - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ - ★気ままに自宅で映画観賞★

    ハイ!またお会いしました。今日は2021年の今年の新作アニメですね。ガンダム。有名ですね。見てましたか。私、見てないんですね~。名前は知ってますが、内容さっぱりなんです。だから新鮮に見られると期待しました。タイトルカッコいいです。ついアン・ハサウェイ出るのかと期待しました。アンちゃん出ませんでしたね。まずは絵ですね。映像が新しい分きれいです。特に砂浜のシーンは絵なのか首をかしげるほどでした。見入りました。ガンダム見てた人はすぐに入れたんでしょうか。私、全然入れませんでした。登場人物やストーリーがまるでわかりません。鬼滅の時と一緒ですが、鬼滅の方が分かり易かったでしょうか。このハサウェイはそれよりも10歳か20歳くらい上の人対象でしょうか。描き方が大人でした。その分、わからないおまけがつきました。登場人物も横文字で覚えられませんでしたね。つい瞼重くなりました。サヨナラ。サヨナラ。サヨナラ。

    機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • ブラック・ウィドウ - ★気ままに自宅で映画観賞★

    ア‥ハ‥ハン。なんて続けて歌いたくなっちゃうわ。それとクビレはどこ?なんて私にはこのスカーレット・ヨハンソンのボディラインは羨ましいわ。気が付かなかったけど、吹替は米倉涼子なのね。スマホが高すぎる!なんて叫んでもらったらすぐに分かったのにね。ちょっと平和な映像が一転して何が起こったのという衝撃的な始まりはハラハラしてつかみ具合は良かったわね。こういうの悪くないわ。それと圧倒的なスケール感の映像。これはもう一つの見せ場ね。こういう時、邦画との歴然の差を感じさせるわ。いくらワイヤーアクションなんかやっても比較にならないもの。恋人に振られた以上に寂しいわ。だけどなんだか映像ありきで肝心のお話の方がさっぱりなのよね。なんとなくわかるような気もするんだけど、やっぱりわからないわっていう自分が画面の前にいる。それでつまらないのかなって考え始めると、迫力の映像でごまかされちゃう。 ●chibigori’

    ブラック・ウィドウ - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • トワイライト ささらさや - ★気ままに自宅で映画観賞★

    加納朋子の小説映画化したのが2014年公開の作。森山良子の歌が頭に浮かんできてしまいそうなタイトルは、英語と混ざってなんとも不思議な印象を与えてくれますね。ジャンルはファンタジー・ミステリー。新垣結衣と大泉洋が夫婦役でこの映画のメインとなるわけですが、一見、面白そうなストーリーも見ているうちに登場する役者に目が行ってしまうといった不思議な映画でもあります。笑えそうで笑えない。泣けそうで泣けない。なんとも微妙な時間が延々と続いてしまう。その理由に大泉のシリアスな演技が似合わないというのがあるかもしれません。完全なコメディなら彼の魅力を発揮できるんじゃないかって見ていて感じましたね。それに反して目立つのは新垣結衣のかわいらしさでしょうか。それと石橋凌の存在感。これは圧倒的です。大泉、新垣の二人がかかっても太刀打ちできないほどですからさすがです。いずれにしろ印象薄な映画です。 ●chibig

    トワイライト ささらさや - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • ステルス - ★気ままに自宅で映画観賞★

    人工知能を持つステルス。それも無人戦闘機。近い将来こんなのも登場するかなと思いながら見た映画は思いのほか面白かったですね。『トップガン』と『エネミーライン』の融合のような雰囲気ですが、ステルス戦闘機がスクリーンを支配していて迫力があります。この手の映画政治云々がけっこう長かったりで、肝心のところが出し惜しみされたりしますが、作は逆でとにかく映像を見ていればわかるのが良いです。メインで活躍するのはジャケットの三人。その中でも女性のパイロットがカッコいいですね。ジェシカ・ビール。なんとなく暑い日にごくりと喉がなりそうですけど、つい彼女を目で追ってしまうといった魅力が画面から伝わってきます。もちろん戦闘機もカッコいい。これは飛行機好きじゃなくても楽しめるんじゃないでしょうか。空中戦はどれも見応えも迫力もあるし、そのストーリー展開はスリリングでもあります。2005年の作は見終わった直後にBD

    ステルス - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • 座頭市と用心棒 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    二人のビッグショーという番組がありましたが、今回の映画がまさにそれ。タイトルだけでそそられます。ちなみにこの映画、AZMさんに送っていただいたものです。遅ればせながらありがとうございます。さて1970年に公開された作は、勝新と三船の組み合わせと、なんとも豪華な仕様となっていて、ジャケットの画像からでも興味は津々。どんな戦いが演じられるのかと、じっと我慢の大五郎で見続けるとこれが不思議。主役は勝新であるはずなのに、それが用心棒によってわれている。このあたりは三船の存在感でしょうかね。いかにもという立ち振る舞いはさすがの領域です。あるいは座頭市の円熟味が今一つなのか、晩年の鮮やかな殺陣から比べると、正直今回のものは不完全燃焼。ちょっと短い髪の毛も黒々として若さがあるからでしょうかね。できれば口をあんぐりと開けたまま見入ってしまうような攻防が見たかった。引き分けだっていいんです。とはいえシリ

    座頭市と用心棒 - ★気ままに自宅で映画観賞★
  • 鬼滅の刃 無限列車編 - ★気ままに自宅で映画観賞★

    去年の12月。あの千と千尋を抜いて日歴代興行収入第1位となった映画とは如何ほどのものかと、いずれレンタルにでも出たらと思ったら、地上波でやるというので昨夜予約して日見ました。衝撃的だったのは一発目の映像ですね。思わずハッとなりました。これがアニメか。と期待度は一気に増します。しかしながら、事前情報がほぼゼロですからね。さすがに炭治朗とかは聞いたこともありますし、竹を咥えている特徴的な女の子は知ってますが、鬼とか柱とかはわからないし、それまでの過程も知らないので、いきなりこれはどうかと心配も少々。その分、新鮮には見られましたけど、思っていたほど難解でもなかったですね。けっこう見ているうちに掴めてきますよ。願わくば最初の写実的な風景のタッチですべてみたかったというところですが、そこはやはりアニメ。登場人物が突然ギャグっぽくなって、いわゆるマンガを思い出させます。そこが好きな人には面白い部分

    鬼滅の刃 無限列車編 - ★気ままに自宅で映画観賞★