1月17 ポプラ(7601) 子会社不正で四半期報告書提出遅延 監理銘柄(確認中)指定の見込み カテゴリ:企業不祥事 コンビニのポプラ(7601)は、100%子会社であるキリン堂薬局への内部調査において、不適切な棚卸資産の計上が発覚し、発生経緯等調査中につき、平成23年2月期第3四半期(11月期)の四半期報告書の提出が遅延することを公表しました。 [ポプラ]平成23 年2 月期第3 四半期報告書の提出遅延および 当社株式の監理銘柄(確認中)指定の見込みに関するお知らせ 今のところ判明している影響額は約3,000万円とのことですが、この会社にとって3,000万円の純利益の変動は大きいですので、会計監査人による四半期レビュー報告書が作成出来ないのだと思われます。 なお、ポプラの子会社の「キリン堂薬局」と、東証一部上場のドラッグストアチェーン「キリン堂」(2660)は別の会社です。 「企業不祥事
12月21 神戸市不正購入問題 789人を処分 戦後最大規模 カテゴリ:企業不祥事 毎日新聞(2010/12/21)より抜粋。 神戸市役所の約半数の部署で、業者から入手した白紙伝票を悪用してパソコンなど総額約2億1千万円の物品を不正購入していた問題で、神戸市は21日、部長級以下9人を減給と戒告の懲戒処分に、局長級以下780人を訓戒と厳重注意とした。計789人の処分は、同市で戦後最大規模となる。 市行財政局によると、最も厳しい処分は減給1カ月(10分の1)の3人。不正購入したパソコンやデジタルカメラが行方不明になっていることについて、兵庫区役所の課長級男性(55)と中央区役所の係長級男性(59)の2人が管理責任を問われたほか、公務に不必要な商品券を調達していたとして行財政局の係長級男性(57)が処分された。戒告は6人で、カップ麺やリクライニングチェア、トイレの温水便座などを不正購入したとされ
12月1 FOI よりすごい粉飾! カテゴリ:企業不祥事 こりゃすごいわ。 以下、読売新聞(2010/12/1)より抜粋。 会社の売り上げを水増しした決算報告書を使って、みずほ銀行から融資金約5億円をだまし取ったとして、東京地検特捜部は1日、同行築地支店(東京都中央区)の営業担当課の課長代理だった武田広人容疑者(35)(江東区)ら3人を詐欺容疑で逮捕した。 ほかに逮捕されたのは、融資先の経営コンサルタント会社「プロシード」(千代田区)社長宮田誠(66)(さいたま市)、税理士の吉野道明(48)(埼玉県所沢市)両容疑者。 発表によると、3人は2008年7月頃と同年10月頃、実際は年間約1000万円しかなかったプロシード社の売上高を、約60億〜約72億円あるように偽った決算報告書を作成。同支店に報告書を提出して融資を申請し、2回に分けて計約5億円を引き出した疑い。 5億円は3人で分け合い、遊興費
10月15 神戸市の不適切経理問題 外部検証委員会を設置へ カテゴリ:企業不祥事 神戸市で2億円以上にのぼる不適切経理問題があり、公認会計士や弁護士など外部の有識者数人を含む検証委員会の立ち上げに向けて準備しているようです。 神戸市の不適切会計問題で市は13日、弁護士や公認会計士ら外部有識者による検証委員会を設置する方針を明らかにした。 市議会決算特別委員会で矢田立郎市長が答えた。同委員会は4〜5人で構成し、7月から実施している再発防止策を検証。実施状況や問題点などを調査し、改善への提案などを行う。 矢田市長は「私的流用や不適切な会計は決して許されるものではない。市民からの信頼回復につなげたい」としている。 また市は、公費で購入したパソコンなどを転売して着服したとして詐欺容疑で逮捕された市環境局元職員の鈴木康永容疑者(33)の元妻が、鈴木容疑者に代わりパソコンを受け取っていたなどとして約5
10月7 日立工機(6581) 海外子会社で不適切な取引 カテゴリ:企業不祥事 日立工機(6581)は5日、ドイツの連結子会社(Hitachi Power Tools Europe GmbH、HTE)において、取引先との間で不適切な取引を行っていたことが判明したことを発表しました。 当社連結子会社の不適切な取引および会計処理について 本年8 月末、(HTE)において、他の販売子会社に比べて売掛金の回収期間が長く改善も見られないこと、また借入金も増えていることから、社内調査を開始いたしました。その調査の過程で不適切な取引の疑いが生じたため、社長を筆頭とした社内調査チームを編成し、現地に調査メンバーを派遣するなど、当社として実態解明の努力を行ってまいりました。その結果、(HTE)において2005 年12 月から2010 年8 月にかけて、不適切な取引および会計処理が行われていたことが、このたび
9月24 鉱研工業(6297) 不適切な会計処理の判明 カテゴリ:企業不祥事 資源探査ボーリングの大手の鉱研工業(6297)は24日、不適切な会計処理があったことを公表しました。 [鉱研工業]不適切な会計処理の判明及び第三者委員会の設置について 営業所の取引先において、売掛金の回収が遅延していたため、本社より同取引先に対し支払いの督促を行ったところ、当該売掛金が架空であることが判明。 この外、与信の認められない取引先に対する売上を、実態とは異なる正常な取引先に対する売上として計上しており、売上代金が回収できない可能性が発生している事実も判明。 約1億円の損失。 「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」に基づき第三者委員会を設置したようです。 なお、鉱研工業のチャートは、激しいことになってます。 中国の日本向けレアアース輸出停止観測を受けて本日前場ストップ高の300円(80円高)まで
9月15 エフオーアイ社長逮捕 売上高の97%水増し カテゴリ:企業不祥事 FOIの粉飾決算事件で、同社社長を金融商品取引法違反(有価証券届出書の虚偽記載)容疑で逮捕したようです。 以下、日経の記事より抜粋。 ウソの通訳、実在の会社名で入金――。 関係者によると、エフオーアイの粉飾は組織ぐるみの徹底的なもので、監査証明を出す公認会計士や、上場審査をする東京証券取引所を欺いていた。 エフ社の管財人などによると、粉飾決算が始まったのは上場6年前の2004年3月期ごろ。粉飾の手口は伝票上だけで売買を装う架空取引で、上場が近づくにつれ“入念”になっていった。 注文書や検収書などの伝票は、実在する企業の書類を手本に作成。半導体製造装置の出荷を証明する書類や納税書も精巧に偽造していた。「どっちが本物か見分けが付かない」。出荷証明書を扱う通関業務関係者が見ても見抜けぬほど“完成度”は高かったという。ある
8月30 愛知時計電機(7723) 不適切な会計処理が判明 カテゴリ:企業不祥事 ガス・水道メーター大手の愛知時計電機(7723)は27日、架空売上計上による不適切な会計処理が判明したことを公表しました。 [愛知時計電機]不適切な会計処理の判明について 札幌支店副支店長(札幌支店の計装責任者)より長期滞留債権の回収計画が提出されたが、予定期日になっても入金されず。本社で回収計画のフォローを行っていたところ、副支店長本人より、架空の売上高の計上を行っていたため同分野の債権が回収できない旨の回答があり。平成10年度頃から本年度にわたって、副支店長本人による不適切な会計処理が行なわれていたことが判明。 不適切な会計処理による影響額は、現時点では累計金額で約14億円。 8月5日 不適切な会計処理が判明 8月17日 社内調査委員会設置 8月27日 当リリース 社外調査委員会は今後設置予定。 「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く