せっかくそこそこに動いているIPを埋もれさせるのはもったいないので、開発者と相談して、CPUをGPLで公開することにした。 FreeDOSを動かすための環境は、プラットフォーム依存となるため、公開するのは、CPUとCPUを検証するための小規模なテストベンチだけとした。 シミュレーション実行に必要なもの。 ・CygwinやLinuxなどのUNIX系コマンド実行環境 ・sfl2vlとnon-profitライセンスコード ・NASM ・Icarus Verilog などである。詳しくはパッケージ中のREADMEファイルとMakefileをご覧ください。 シミュレーションでは、FreeDOSの実行ができていたし、オンメモリで動作するモニタプログラムはFPGAでも動作していたので、ちゃんと外部回路を作ればFreeDOS on FPGAが実現できる(はず)
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