2013.05.17 金 戦略的なコンテンツ開発について、前回は基本的な考え方をご紹介しました。第2回では、ストラテジックコンテンツ開発フローのそれぞれのステップに則った、コンテンツ企画の実践ついて解説します。 前回は、コンテンツストラテジー開発フローを元にそれぞれの段階で必要なコンテンツの意義、方向性などを整理しお伝えしました。実際には、与件に応じて、ステップの順、比重、そもそもの必要性などを変えていく必要がありますし、必ずしもフローで示したようなリニアな流れになるわけではありません。このフローを基本形とし、商品やサービスにあわせカスタマイズされたコンテンツ戦略がパターン化されていくことが理想です。 コンテンツストラテジー開発フロー 購買検討熟度が「低い」段階にいる顧客から順に解説します。 1.「いつかは客」のための[いいね!コンテンツ] 「いつかは客」とは、将来必要になったとき当該企業