企画の定義から始まったこの企画ですが、最終回は企画の話の総論として、僕の考えるよい企画とわるい企画についてお話を展開したいと思います。広告業界で仕事をしていると、「これはイイ企画だね」「この企画はダメだね」といった会話が、毎日のように繰り広げられていると思います。皆さんは企画の良し悪しの判断基準をどこに置いていますか? 企画は結果で判断 新人の頃は企画の判断基準を内容に置きがちです。実際、僕もそうでした。広告業界で仕事を始めた頃、僕は“誰も思いつかないような企画”が良い企画だと思い込んでいました。なので、当時は奇をてらった企画ばかりを作っていました。ただそうやって作った企画は、ほとんど使いものになりませんでした。「斬新だと思っていたのは自分だけ」、「そもそもクライアント要望から外れている」、「問題解決に貢献しない」などの理由で社内チェックに引っ掛かり、クライアントに届かずに終わっていきまし
前回はソーシャルメディアを活用するためのツールが登場してきているという話をした。今回からは、これらのツールについて具体的に比較していこう。 この特集で具体的に取り上げるツールは以下の4つである。 ●Buddy Media(米Buddy Media開発、サイバー・コミュニケーションズが販売):欧米では最も普及しているツールの1つ。グローバル企業が各国のFacebookページを一括で管理できる。例えば、香港のFacebookページ上で、香港ユーザーだけに指定する特定のコンテンツを見せることが可能だ。 ●CoTweet(米Exact Target開発、NTTコミュニケーションズが販売):もともとはTwitterアカウントを管理するツールとして開発されたが、日本での販売を機にFacebookにも対応。ツールはシンプルで使いやすい。 ●Engage Manager(トライバルメディアハウス開発・販売
入力した言葉に応じて動画の内容が変わる。「たのしい」と入力すると、有吉がふてくされた様子で「ある回答」を出す。 セガは22日、ニンテンドー3DS向けゲーム「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」のキャンペーンの一環として、ユーザーが入力した言葉に応じて内容がリアルタイムに変化する動画の配信を始めた。同ゲームのコンセプト「感情揺さぶる、リズムゲーム。」を元にした企画で、動画配信サービス「YouTube」上に特設ページを設けた。「○○、リズムゲーム」をテーマに「うれしい」「かなしい」といった感情を表す言葉をひらがなで入力すると、お笑い芸人の有吉弘行が「大喜利」形式で回答する。パターンは数十パターンに上る。プランニングはセガCSマーケティング部の今井聡氏。 「リズム怪盗R」は2012年1月19日発売で、年明けからテレビCM6篇を放送。CMキャラクターには有吉のほかに、女優の榮倉奈々、お笑い芸人の上
インターネット調査のネットレイティングスは、スマートフォンによるメディア接触状況の実態調査を実施。調査をまとめた「スマートフォンメディア利用実態レポートVol.3」を12月14日発売した。初めてスマートフォンを利用した時期を2008年10月以前としたユーザーのうち女性の割合は17%なのに対し、2011年5月以降としたユーザーは48%が女性であり、30ポイント増加していることが分かった。また、2010年11月~2011年4月に利用を開始したユーザーにおける女性の割合は42%であり、直近6ヵ月間とそれ以前の6ヵ月を比較しても6ポイント増加していた。調査は11月2~7日に、全国の13~69歳の男女でスマートフォンを個人契約しているユーザーに対しインターネットを利用して実施。対象者数は約3000だった。 初めてスマートフォンを利用した時期に関する質問で、2011年5月以降と答えたのは13~19歳が
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