前回Clojure言語基本の「き」 - 達人プログラマーを目指してに引き続き、Clojure言語を新しく覚える際にポイントとなる事柄をまとめていきたいと思います。 逐次実行 (do 式1 式2 ... 式n)の形式を使うことで、処理を逐次実行させることができます。最終的に一番右側の式の結果が全体的な式の結果となります。この方法は副作用の存在を前提としているため、純粋な関数型のプログラムに対する手続き型プログラミングへの抜け道となる危険性がありますが、ClojureからJavaを呼び出す場合などに便利な場合があります。 user=> (do (println "Hello") (println "World") (+ 1 2)) Hello World 3 また、doと似た構造は、(後から説明するように)letやwhenなどClojureプログラムのさまざまな場面で暗黙的に表れるという点も重
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