bookに関するmycrabhandsのブックマーク (4)

  • 筑摩書房の皆様 - 大蟻食の生活と意見

    御社のとある出版物における誹謗・中傷・事実誤認について 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 御社で出版された書籍『現代文学論争』(小谷野敦著)に含まれる、私、佐藤亜紀についての記載を目にした時の驚きは筆舌に尽くしがたいものがあります。客観的な知識を提供する書籍であるかのように思われる題名でありながら、悪意ある視点から書き起こされた誹謗、中傷、事実誤認が全体の三分の一を占める状態にあったからです。 御社の出版の学術的・文学的水準の高さを思う時、その出版社名でこのような記述を含む出版物が出され、流通するのは、単に私個人を傷付けるだけではなく、御社の評価そのものを傷付けることになるのではないかと案じられます。 記事について小谷野敦氏当人および担当編集者山野浩一氏との話し合いを行った結果、むしろ問題はこのような記事を通してしまった御社校閲ならびに法務の一時的な基準の緩みにあると考えるに

    筑摩書房の皆様 - 大蟻食の生活と意見
    mycrabhands
    mycrabhands 2011/03/02
    へー、筑摩もネット漁って書いた様な本出すようになったのか
  • The MYTHS

  • 桐野夏生 『ポリティコン』|文藝春秋 |特設サイト

    大正時代、東北の寒村に芸術家たちが創ったユートピア「唯腕(いわん)村」。1997年3月、村の後継者・東一(といち)はこの村で美少女マヤと出会った。マヤは北田という謎の人物の「娘」として、この村に流れ着いたのだった。自らの王国に囚われた男と、国と国の狭間からこぼれ落ちた女は、愛し合い憎み合い、運命を交錯させる。過疎、高齢化、農業破綻、品偽装、外国人、脱北者、国境……東アジアの片隅の日をこの十数年間に襲った波は、いやおうなくふたりを呑み込んでいく。ユートピアはいつしかディストピアへ。今の日のありのままの姿を、著者が5年の歳月をかけて描き尽くした渾身の長編小説! 定価:各1650円(税込) 判型:四六判上製カバー装 登場人物紹介 登場人物相関図です。羅我和子、ホア、メイ以外には簡単な説明がついています。名前をクリックしてください。なお、文中内の年齢表記は、1997年のものです。 桐野夏生

  • 「砂糖の世界史」のスケールに圧巻 :投資十八番 

    書が商品としての「砂糖」の歴史、つまり製法云々の変遷を辿っただけであったのなら読み物として面白くもなんともありません。書が圧倒的に面白い理由は、砂糖という「世界商品」を通じて近代以降の世界史をダイナミックに描いていることにあります。砂糖は大量生産によって人類の生活を抜的に変えましたが、それだけでなくイギリスの産業革命や、地球上の人間の配置をすら変えてしまった要因にもなったのです。 アジアのどこかが原生地だとされる砂糖きびは、のちにイスラム教徒の手によって「コーランとともに」西に西に移動し、ついにはヨーロッパ人の手によって「聖書とともに」新世界にもたらされます。砂糖の大量生産には膨大な人力を要するうえ、砂糖きびが土地の地味を急速に失わせる作物であるという特徴から、奴隷制に支えられた大規模プランテーションと土地と労働力を求めて移動せざるを得なかったのです。 イギリスを発した奴隷船は

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