今年1月に日本語版が出版された『ティール組織』(フレデリック・ラルー著、英治出版)は、まだ少数ながらも世界のあちらこちらで出現しつつある革新的な組織のあり方を解説し、ビジネスパーソンの間で大きな話題を呼んでいる。 ポイントサイト「ハピタス」を運営する株式会社オズビジョンは、その本に登場する唯一の日本企業だ。しかし、書籍で紹介された制度は今では実施されていない。その理由や同社の変化と成長について、社長の鈴木良さんにインタビューした。 知らない間に、会社のことが本に載っていた- 『ティール組織』第4章「全体性(ホールネス)を取り戻すための努力/一般的な慣行」の中に、御社が登場します。どのような経緯で本に取り上げられることになったのでしょう? それが、分からないんですよ(笑)。アメリカでこの本が出たのが2014年だと思うんですけど、その時に何人かから「載ってるよ」と言われて。 - 事前に知らなか
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