テラスカイは2016年4月12日、グループウエアサービスの新版「mitoco」を提供すると発表した。開始時期は2016年7月の予定。掲示板、カレンダー、ToDoリスト、施設管理などのグループウエアの基本機能をそろえたうえで、社内だけでなく社外ユーザーを簡単に招待できるようにしたり、IoT(モノのインターネット)を使ってオフィス内の状況を確かめたりできるようにする。 同社が従来のグループウエアと差異化を図るため「ソーシャルウェア」と銘打つmitocoのシステムは、Salesforce.comを使って構築・運用する。企業向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のChatterなどの機能をベースにしながらも、テラスカイが独自システムに仕上げた。 テラスカイの佐藤秀哉代表取締役社長は「これまでのグループウエアは社内の情報共有には向いていた。しかし年々ニーズとして高まっている社外の人たち
![外部コラボにオフィスIoT、テラスカイが次世代グループウエア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d5c9588c0eaf0597edb48a47b6ce61da730913c6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fit%2Fatcl%2Fnews%2F16%2F041201062%2Fchuu1024x576.jpg%3F20220512)