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ブックマーク / www.u-tokyo.ac.jp (4)

  • パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学

    パプアニューギニアの高地に滞在するうち、サツマイモが主でタンパク質摂取が少ない現地の人たちが筋骨隆々だと気づいた梅崎先生。 糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました。 人類と腸内細菌との素敵な共生関係とは? たとえば、ライオンは地域が別でも肉ですが、人類のべ物は地域ごとにいろいろです。アフリカにいた頃にはまだ小さかった人類の多様性は、各地に広がって環境に適応するうちに拡大しました。そうした人類の多様性の解明を目指すのが、人類生態学です。 糞便から腸内細菌を調べる 人類生態学では調査地に長く滞在することが多く、私の場合はそれがパプアニューギニア高地でした。現場に入らないと見えないテーマを探すのがこの分野の醍醐味です。初めて現地に赴いたのは、博士1年だった1993年。通算2年超の滞在で感じたのは、現地の主がサツマイモでタンパク質摂取が明らかに足りない

    パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学
  • 令和5年度東京大学学部入学式 祝辞(グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長 馬渕 俊介 様) | 東京大学

    新入生の皆さん、そしてご家族、ご親族の皆さま、おめでとうございます。 私自身も東大の卒業生ですので、入学時の受験戦争からの解放感、新しい学生生活を始めるわくわく感は、今もよく覚えています。 長い受験勉強が終わって、ついに自由。たくさん遊んで、恋人作って、ガンガンやっていいと思います。 同時に、大学の4年間は、「自分で創り、自分で切り拓く、自分の人生」のスタート地点です。そしてこれからの皆さんの人生の中で、一番自由に、自分の器を広げ、自分の夢を探して突き進める時期でもあります。 私は東大卒業後、発展途上国を日の立場から支援する国際協力機構JICA、民間の経営コンサルティング会社のマッキンゼーの日オフィスと南アフリカオフィス、世界銀行、それからビル・ゲイツがマイクロソフトを辞めて、途上国の保健医療の問題を解決するために作ったゲイツ財団で、世界の貧困や感染症に立ち向かう仕事をやってきました。

    令和5年度東京大学学部入学式 祝辞(グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長 馬渕 俊介 様) | 東京大学
  • 脳の糸くずのない未来 | 東京大学

    アルツハイマー病の発症メカニズムが明らかになるにつれて、早期治療が必要であることがわかってきました。早期治療には早期診断が不可欠です。そのためにJ-ADNIという大規模な研究プロジェクトが東京大学を中心に進んでいます。 「アルツハイマー病のない社会」を目指す 図1:患者の脳組織 黒い点が神経細胞死、繊維状にたまったタウタンパク質(赤矢印)、アミロイドβ(緑矢印) © Takeshi Iwatsubo. 高齢化社会の到来とともに、認知症の患者数が増加しています。2020年には、患者数が325万人になると予測されており、その対策が迫られています。認知症とは、「生後いったん正常に発達した種々の認知機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活や社会生活を営めない状態」をいい、その原因で一番多いのがアルツハイマー病です。 アルツハイマー病は、ドイツの病理学者アルツハイマー博士によって、1906年には

    脳の糸くずのない未来 | 東京大学
  • UTokyo FOCUS | 東京大学

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