古川宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)第28次/第29次長期滞在クルーとして、ソユーズ宇宙船(27S)に搭乗し、日本時間2011年6月8日から2011年11月22日まで、ISSに約5ヶ月半滞在しました。ISSに長期滞在した日本人宇宙飛行士としては、若田、野口両宇宙飛行士に続き、古川宇宙飛行士で3人目となりました。 古川宇宙飛行士は医師としての専門知識や科学者としての視点を活かし、実験設備の充実により本格運用の段階に入った「きぼう」日本実験棟での実験や、ISSの維持管理を行ったほか、最後のスペースシャトルミッションとなったSTS-135ミッションの支援を行いました。 古川宇宙飛行士ら3名のクルーは165日のISS長期滞在を終え、再びソユーズ宇宙船(27S)に搭乗し、日本時間11月22日午前11時26分に無事カザフスタン共和国の平原に着陸しました。 27Sミッション ■滞在日数および