2011年は出張の多い1年だった。 3月上旬にドイツ・ハノーバーで開催されたIT展示会「CeBIT」に始まり、帰国した翌週には沖縄で中小企業のIT活用を取材した。4月は博多でコンタクトセンターの事例取材、5月には神戸で東日本大震災に関するボランティア活動を取材した。 7月は中国・大連へ、8月に入ると再び沖縄へ。滞在中、風速60メートルの大型台風に直撃するという稀有な体験をした(おかげで2日間足止めを食らった)。息をつく暇もなく、8月末にはオーストラリア・メルボルンでカンファレンスを取材。 10月初旬にはIT業界最大規模のカンファレンスを取材すべく米国サンフランシスコへ。ヘトヘトになって帰国したものの、2週間後に再び米国へ。今度はラスベガス。1カ月に2度も太平洋を渡ることとなった。 そんな筆者の出張ライフを支えていたのが、以下に紹介するアイテムである。なお、ここではノートPCや一眼レフカメラ