安倍晋三総理大臣の友人が理事長の「加計学園」の獣医学部を愛媛県今治市に新設する計画について、朝日新聞が報道、野党がその存在について追及している文科省の内部文書を、該当部分を抜き出し公開する。文書からは内閣府の姿勢の強硬さと文科省の困惑が読み取れる。 ◯「平成30年開学」ありきのスケジュール文書によると、内閣府は加計学園の獣医学部新設のスケジュールについて、平成30年、つまり来年2018年4月の開学に、異様な程こだわっていて、そのための具体的なスケジュールについてが以下文書で示されている。 ◯「官邸の最高レベルが言っていること」2018年4月の開学というスケジュールについて、内閣府は文科省に対し、「官邸の最高レベルが言っていること」と迫っていた。 ◯困惑する義家弘介・文科副大臣「文科省が悪者に」内閣府の意向を伝えられた義家弘介・文部科学副大臣は「手続きはきちんとしないと」「農水省や厚労省は逃