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ブックマーク / www.jcer.or.jp (3)

  • 国会答弁が完成するまで | 公益社団法人 日本経済研究センター

    予定では、前回の続きで「通説への挑戦」を書くつもりだったのだが、ここ数日で興味深い動きがあったので、これを取り上げたい。それは「官僚の国会待機」という問題である。 きっかけは今回の大型台風だ。以下、ネットで広がっていることをベースにした限りでは、次のような経緯である。首都圏に台風が迫る11日(金)、某野党議員からの質問通告が深夜になってしまったので、多くの官僚が役所内で待機を強いられた。このことをある現役官僚がネット上で訴えた。台風が迫っているから自宅に戻りたいのに戻れないという訴えである。ネット上では、官僚側が同情を集め、某野党議員が大批判を浴びるという展開になっている。 ここではこの具体的事例そのものを議論するのではなく、そもそも国会答弁に至るまでの官僚の役割とはどんなことなのかを述べてみたい。以下は官僚経験者にとっては当たり前すぎて珍しくもなんともない話なのだが、よく考えてみたら、一

    国会答弁が完成するまで | 公益社団法人 日本経済研究センター
    myogab
    myogab 2019/10/18
    官僚を圧迫してんのは、質問側の問題ってよりも、答弁要旨だけではマトモに答弁できない無能大臣に一言一句(ルビ付き)の完全台本を準備させてるからじゃね? 類似質問なら転用で十分だろ。開催日時は政府の都合だし
  • 6月15日 レタスを処分する農家の写真の意味 - 日本経済研究センター JCER 大竹文雄の経済脳を鍛える

    レタスを処分している農家の写真やテレビの映像を記憶している人は多いのではないだろうか。例えば、高校の政治・経済の教科書の中で、もっともよく使われている東京書籍の教科書の「市場メカニズム」という節に、「レタスを処分している農家」という見出しの写真がある。その写真の下には「生産過剰で価格が下落するのを防ぐため」と解説されている。 しかし、これだけの解説で、農家がレタスを処分している当の意味を理解できる人は少ないだろう。それだけではない。この教科書を使って政治経済を教えている先生たちと話をしてきた私自身の経験からも、この写真から何を教えればいいのか分からないと思っている方が多いようだ。 理解が難しい最大の原因は、レタスを処分する農家の写真が「市場メカニズム」という節に掲載してあることだ。「市場メカニズム」という節では、完全競争のもとでの価格メカニズムが説明されている。価格メカニズムについて、「

    6月15日 レタスを処分する農家の写真の意味 - 日本経済研究センター JCER 大竹文雄の経済脳を鍛える
    myogab
    myogab 2012/06/17
    こういう統制経済を前提にした「常識」によって歪められている「理論」は、他にも山と有るんだろうな…。「常識」だから疑問に思う事も無いし、論理的に否定されても正論側が奇人扱いにされるだけだという。
  • 消費税の逆進性を考える : 日本経済研究センター JCER 大竹文雄の経済脳を鍛える

    国会で消費税増税が議論されている。野田佳彦首相は、消費増税に「政治生命をかける」としている。その割に、消費税に関する議論は建設的ではないように感じてしまう。増税は不可避のもとで、消費税なのか所得税なのか、という議論があれば、もう少し変わるのではないだろうか。消費税を否定する際の最大の根拠は、所得税は累進的だが、消費税は逆進的だというものだ。このことをもう少し考えてみよう。 所得税は累進的だが、消費税は逆進的? 正確には、所得税は累進的にできるが、消費税は逆進的にしか課税できない、というべきであろう。所得に課税する場合であっても、比例的あるいは逆進的に課税されている場合もある。例えば、社会保険料はその例である。基的に定率で課されている上、社会保険料には負担の上限もある。そのため、所得に対する社会保険料の支払額は逆進的になる。しかし、所得税は、通常、課税最低限がある上、限界税率が所得とともに

    消費税の逆進性を考える : 日本経済研究センター JCER 大竹文雄の経済脳を鍛える
    myogab
    myogab 2012/05/18
    上辺と底辺を相殺して平均でどうだと言うのは詭弁じゃないかな。結論の軽減税率の話に異論は無いけど、消費で豊かさを測るってそれ、日本に多すぎる「貯蓄が趣味」の人による弊害を増大させるんじゃないの?
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