永江氏の「なぜ安保法案の容認派はデモに不快感を覚えるのかということと、安保法案の代替案について」[1]という文を読んだ。 堀氏や堀江氏ら安保法案容認派がデモになぜ強い嫌悪感を抱くかということの永江氏による分析で、あたっている気がする。一読の価値ありだ。 一方で、永江氏は安保反対派への戦術的な提案としては、 1 国会へではなく、世界中の中国大使館に圧力をかける (中国が暴挙を止めれば安保法案の必要性は激減) 2 火力発電止めて全部原子力発電でいくことを主張する (エネルギー安全保障の観点[2]。) の2点を上げている。 実際、「反対」するときには対案を出さないとねと思うので、この案には賛成だ。 あともう一つ私から推進派に注文。 憲法改正と正面から向き合うべきだと思う。憲法改正が大変そうだからって、違憲な法律をゴニョゴニョつくろうとするのは、立憲主義の否定であり、近代の否定、中世へ逆戻りだ。そ