社会学そのうちこちらでプレゼンをすることになりそう...なので頭の整理メモ。話自体は家族と仕事に関する日本の研究アジェンダの変化についてを予定しているのですが、家事分担研究も重要なパートです。家事分担研究は、いくつかある家族社会学の流れの中でもかなり目立ったグループを形成しています。なかでも盛んなのは夫婦間の家事分担規定要因の研究(家事分担はどういった要因で決まるのか?)です。参考までに、日本の夫婦の家事分担の現状を示すデータをご紹介しましょう。以下は、夫婦の家事時間の総量を100としたときの妻の分担割合(%)です*1。...というわけで、ごらんのとおりのありさまです。日本の家事分担の妻への偏りぶりは家族社会学界では周知の事実で、世界を見渡してみても、日本の男はダントツで家事をしていません。このデータを見て、「そりゃ日本の男はめちゃくちゃ働いているもん、無理もない」と思われるかもしれません
先日、新聞の投書欄にジェンダーフリー教育を撤廃せよ、という内容の投書があった。 それが37歳の男性からの投書であったことにガッカリした。私とたいして違わない年齢の人が言っているということに結構失望した。 その人の主張には賛成できる点もあったのは事実である。例えば、「性差を認める・お互いを尊重する」、という点だ。男性と女性の間には性差が存在することには間違いはない。もちろん、性差による差別は否定しなければならないし、全く認められない。 しかし、その主張から、「その性差から生じる文化的社会的な家族のあり方や性別役割は消してはならない。男性は家族を養い、女性は子どもを産み育て、男性を支えるように教育しなければならない」となるのが、全く分からない。お互いの違いを尊重しあうのが重要なのだから、それを性別による役割の押しつけが重要ということには決してならないはずである。そして、「社会的文化的」というあ
ドザ振りの大雨中、近江八幡市にある滋賀県男女共同参画センターで講演してきました。「男の挑戦」シリーズの第3弾で「「挑戦 プチ家事 ~気負わずにはじめられる生活力アップ~」という内容。参加者は、50~60歳代の男性が大半で40~50人くらいだったかな? 「男性も家事やってみようやん?」系の講演は、昨年3月の札幌以来。子育て系の講演や、実習が多かったけど、やっぱり、このネタが一番楽しい。間隔が開いた分、内容の整理ができたし、新ネタも追加。準備していた時点で「盛りだくさんやナァ~」と思っていたら、やっぱり1時間半の予定が1時間45分になってしまった。時間オーバーは僕にしては珍しい。ちょっと最初の前振りが長かったかな?と反省。 特に、今日は後半えらく調子が良くなってきて、聞きに来てくれてる人もたくさん笑ってくれた。最初から数名「クスッ」「ププッ」っというのが聞こえてきたので、「お?もしかして、今日
子供嫌い&仕事人間だった男の子育て日記/娘誕生!保育園満杯!で、事業&育児の兼業主夫に。引越し先の妻の地元で、知人0人!僕VS義母勃発!妻の深夜残業!で、専業主夫&密室育児に。精神も体力も限界の中、心境変化があり、今では家族との時間を幸せに感じています。 何度か記事でも書きましたが、(詳細は「雪国の苦労 」で) 1月に入り今年は雪が多く 除雪をしなければ 妻が帰ってきて車を駐車場に入れることができないので 毎日1時間半~3時間の除雪を必ずしなければなりません 10キロ近くの娘を背負っての まるで、土木工事のような作業は 体にこたえます。 さらに普段の育児、家事は 無くなることはないので、 一日が短く感じます。 まぁ逆に、体重がどんどん 減っているから ダイエットになって良いかもしれませんが(笑) でも・・・ たまには休みが・・・ゆっくりできる時間がほしい! こんなことを言うなんて 主夫失格
January 27, 200613:47 カテゴリそういえば・・・ 男女共同参画なんたら・・・。 1999年に始まった男女共同参画・・・。 何のことやら・・・さっぱり・・・わ・か・ら・ん でも、我が家のかたちではじめて6年・・・ 今日は我が家の男女共同参画・・・を紹介します。 スローガン 「家事は2人でで片づけたしまう、終わったらアダルトタイム!」 うちのよめは、パート勤め。 ワシが仕事から帰ってくるまでに、子供達の迎えと買い物と洗濯をしておいてくれます。 時間があれば、晩ご飯も作っておいています。 ワシが帰ったら、二人で晩飯作り。 飯を食べたら、二人で洗濯物を干します。 次にワシが食器洗い器で食器を洗い(食洗器NGなものは手洗い)、米を洗い炊飯器にセット! その間に嫁は子供達の明日の準備とアイロンがけ。 ワシはお風呂の準備。 そして子供達の体を洗います。 嫁は子供達の風呂上がりのケア。
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