昨日Pride Weekの一環でおこなれているイベントのひとつに参加した。 トピックはMultiple Identities-人種、ジェンダー、そしてセクシャリティのアイデンティティを形成する社会的、文化的な背景についてディスカッションが行われた。 アメリカは多様な人種が集まる国。肌、目、髪の色、顔形がみんな違う。 中東の国から移民した両親を持つある学生は両親の国の文化や言葉とアメリカで生まれ育った自分の持つ文化と言葉とのギャップに葛藤している。 さらに異なる国から移民した両親を持つ学生はさらに複雑な文化的、社会的ギャップに葛藤しアイデンティティを模索している。 そんな複雑で、他の人と違っていることがあたり前のアメリカでさえ、人と違うということで偏見や差別、不平等が生ずる。 マイノリティであるということは差別や偏見の対象になる。そしてそうした差別や偏見がアイデンティティの獲得に影響する。