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新刊と読書に関するmyrielのブックマーク (2)

  • 池内靖子「女優の誕生と終焉――パフォーマンスとジェンダー」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    女優の誕生と終焉―パフォーマンスとジェンダー 作者: 池内靖子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/05/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る 日の近代演劇における、女優の扱われ方の変遷を、言説分析と戯曲分析から読み解こうとする一冊。 一章では、国民国家の誕生と帝国主義と共に、日に「女優」という存在が構築されてきたことが、明らかにされる。「女優」が近代化の産物であることは、これまで指摘されてこなかったのが不思議なほど、明確である。明治期の日で、それまで男だけでやっていた「歌舞伎」から、演劇改良運動による近代劇の確立が試みられていたことは、よく知られている。その中で「自然」な演技を求めて、「男は男が演じる」「女は女が演じる」という性別二項対立による、性別役割分業が行われることになる。もちろん、男性の視線から、女優は「娼婦性」

    池内靖子「女優の誕生と終焉――パフォーマンスとジェンダー」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    myriel
    myriel 2008/05/29
    池内靖子『女優の誕生と終焉――パフォーマンスとジェンダー』(平凡社、2008)の評。
  • ビューティ・サロンの社会学 ジェンダー・文化・快楽 | ESD ファシリテーター学び舎 for BQOE  

    225-2(1100)ビューティ・サロンの社会学 ジェンダー・文化・快楽 ポーラ・ブラック、新曜社、2008 「質的研究」の事例の一つ。セラピスト18名、客23名に対するインタビュー、ビューティ・サロンでの観察およびセラピー体験、ビューティ・セラピー講座など傍証的派生事業への参加とインタビュー、業界団体インタビューおよびその資料検証、そして150冊の文献。 インタビューのコーディング処理から、解釈へ、階級、ジェンダー、人種と言った理論の折衷主義的アプローチをとりながらも、女性の生活からの視点で分析を心がけたという。テクストに厳格に、自分の解釈を明確に、まとめている、と。それってどういうことだ? 結局、説得されるか否か、納得が行くかいかないか。かな。 で、結果として言えば、それほどおもしろいではなかった。インタビューのテクストが文献からの引用に比べて圧倒的に少ないからだ。 セックスワーカー

    ビューティ・サロンの社会学 ジェンダー・文化・快楽 | ESD ファシリテーター学び舎 for BQOE  
    myriel
    myriel 2008/04/09
    ポーラ・ブラックの『ビューティ・サロンの社会学』(新曜社、2008年)の読書メモ。
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