香港で初めてレズビアンであることをカミングアウトした映画監督、ヤウ・チン氏の作品、レッツ・ラブ香港の上映会に参加。 きわどいシーンあり、モロなシーンあり、切なくもあり、難解。 メディア・グローバリゼーションという授業のオープンレクチャーだったのだけれど、ジェンダー研究室が主催していた企画でもあった。きっともともとその授業を受講していた人たちはこんな機会でもなければジェンダーだとかセクシュアリティの表象、セクシュアルマイノリティについてなんかも考えなかったのではないかと、思う。 上映の後監督と質疑応答の時間があった。 通訳者がついて、英語と日本語とでやり取りしていたけれど、もともとが英語で開講されている授業だったために帰国子女や留学生らの英語の方が通訳者の英語より上手だったなあという印象が。 通訳をやっていた人は、sexual minorityを性的少数者と訳していたし、blow job を
物語の特徴 最近、ドラマづいています。ようやく、サラ・ウォーターズの傑作『荊の城』をBBCがドラマ化した映像『Fingersmith』を視聴しました。ミステリ小説という性質上、明確にあらすじを書くのは適当ではないので、断片的に。小説の感想はもう過去に書いていますので…… 完全に真っ白な状態で楽しみたい方は、何も読まないで下さい。小説『荊の城』を、まず読んで下さい。 メイドが主人公 主人公のスーザンはFingersmith(スリ)です。彼女は『オリバー・ツイスト』に出てくるフェイギン的な家族、後ろ暗い稼業を営む家で育ち、ロンドンの下町で暮らしていました。その彼女のところに、「ジェントルマン」と呼ばれる同業者が姿を見せ、「ある屋敷のお嬢様を騙して、財産を奪わないか」という誘いを持ちかけます。 スーザンの役目は、そのお嬢様に仕えるメイドとして屋敷に入りこみ、お嬢様とジェントルマンが駆け落ちする手
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