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裁判と映画・ドラマに関するmyrielのブックマーク (1)

  • スタンドアップ/北への挑戦 - マダム・クニコの映画解体新書

    原題は「 North Country 」。北の帝国(家父長制資主義)に対する、南の国から来た移民(弱者=女性)の異議申し立てがテーマ。 原作はノンフィクションの「集団訴訟」。米国で1984年に訴えを起こし98年に結審、「セクシャル・ハラスメント法」制定のルーツとなった訴訟に基づいている。 スタンドアップ 主人公のジョージーは、家父長制資主義の犠牲者だ。 家父長制とは、男性が女性を劣等な性とみなして権力を行使する、「女性嫌悪」と「女性蔑視」に根ざした社会関係のシステムである。 近代の資主義は、資の蓄積と利潤の追求を最大目的とし、効率化を図るため、公私の領域の分離を求める。公的領域の有償労働は男性に、私的領域の無償労働は女性にといった具合で、前近代よりもさら厳しい制度的な性差別イデオロギーを創出した。 近代国家は家族単位で国民を管理するので、「愛に満ちたマイホーム」は、男性にとって手の

    スタンドアップ/北への挑戦 - マダム・クニコの映画解体新書
    myriel
    myriel 2006/02/22
    炭坑で働くシングルマザーが自分が受けたセクシュアル・ハラスメントを告発する映画『スタンドアップ』の感想。
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