茨城県つくばみらい市が今月、開催を予定していたドメスティックバイオレンス(DV)被害者の一時避難施設「FTCシェルター」代表、平川和子さんによる講演会が、DV被害支援活動に反対する人々の抗議を受けて中止になっていたことが17日、分かった。 市秘書広聴課は「市民に危険が及ぶ恐れがあったので中止を決めた」としている。 中止となったのは、つくばみらい市が今月20日に計画した男女共同参画講演会。「自分さえガマンすればいいの?−DV被害実態の理解と支援の実際」のタイトルで、平川さんが講演する予定だった。 市によると、昨年12月20日、市の広報紙に予定を掲載したところ、「(平川さんの活動は)思想的に偏りがあり、公費を使った講演はふさわしくない」などとする抗議が電話やメール、FAXで100件以上寄せられた。 今月16日には、講演に反対する数名が市役所前で拡声器で中止を求める騒ぎとなり、市は同日、講演中止
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