京都市と京都精華大学は共同事業として進めてきた「京都国際マンガミュージアム」が25日にオープンする。同館は世界中のマンガを収集、保管、展示し、マンガ文化に関する調査、研究及び関連事業を行うことを目的としており、蔵書は現在20万点。事業完成予定の2008年には30万点にまで増やす予定だ。 明治時代の雑誌や貸本として使用されていたものなど歴史的価値の高いマンガから、海外の作品、現在の人気作まで、まさしく古今東西のマンガが一堂に集められている。これらの一部はいずれデジタルアーカイブ化される予定。また、アニメーションや映画フィルム、キャラクターグッズも収集していくという。 同ミュージアムは蔵書やアニメーションを閲覧できる図書館機能に加え、不定期にエキシビジョンを開催する博物館機能を兼ね備えている。25日からはオープニング特別企画展として『世界のマンガ展』が開かれる(2007年1月14日まで)。 場
プログラマーの6割が20代で1度は転職を経験するそうです。 「会社に就職するのではなく、システム業界に就職する」という言葉を象徴する数字ではないでしょうか。 そのくらいプログラマーの転職が当たり前の光景になりましたが、転職して成功する人はどのくらいいるでしょうか? 転職の成功の定義は人それぞれですが、多くのプログラマーは「給料UP」か「やりたかった仕事」を目的に転職しています。 転職して1年後に、転職して目的を達成できたと言う人は、半数にも満たないそうです。 そうです。 約半分のプログラマーが転職に失敗しているのです。 ではなぜ失敗してしまうのか? それは転職に必要なテクニックを身に付けていないか、あるいは知らないからです。 システム構築と同じように、転職にもテクニックが必要です。 このテクニックは転職回数に応じて習得できるものですが、何度も転職するわけにはいきません。 だからそのテクニッ
会議資料をめくったり、ファイルに綴られた伝票をめくったりと、ビジネスで紙をめくるシーンは数多い。紙をめくることが業務効率アップに直結する経理部門などであれば指サックを用意して対処しているだろうが、どの部署にでも指サックがあるわけでもない。かといって、指先にツバをつけて紙をめくるのは衛生的にもなるべくパスしたい行為である。 本誌のT記者によれば、紙の4隅のうちの1つをめくる場合、右手親指で下方向から紙を持ち上げ、たわんだ紙を右手人差し指で伸ばし、伸ばした瞬間に左手親指と人差し指で紙をめくる方法がお勧めだという。この際、ある程度たわみをつけたほうが「より確実にめくれる」(T記者)というのだ。 このやり方は、T記者が「銀行員の先輩から聞いた」方法だ。銀行員といえば、しょっちゅうお札という紙を数える仕事をしているので、当然「紙めくり」のスキルは高い。われわれのような一般ビジネスパーソンが簡単にでき
「ワイヤレスUSB」をご存じだろうか。一言でいうと、現行のUSBを無線化する画期的な新技術。パソコンや周辺機器がワイヤレスUSBに対応することで、ケーブル要らずで両者間をつなげるようになる。パソコンおよび周辺機器メーカーは、今年後半からワイヤレスUSBに対応した製品の研究や開発を急ピッチで進めている。対応製品が出そろえば、様々なケーブルの呪縛から解放され机の上はスッキリする。これは魅力的だ。このワイヤレスUSBに対応した日本初の製品が11月13日、ワイ・イー・データから出荷された。「ワイヤレスハブYD-300」(オープン価格で、実勢価格3万9800円)がそれである。編集部ではさっそく評価機を入手し、その実力を探った。 YD-300について簡単に紹介しておこう。この製品は、ワイヤレスUSBに対応したハブと、パソコン側に取り付ける送受信機から成る。通常のUSBハブはパソコンとの間をUSBケーブ
今日の毎日新聞朝刊の「記者の目」より署名記事ですが、『冷淡すぎる作家のの都知事』を読むと図書館行政の劣化に驚く。都立図書館の資料費が今年度当初予算で、10年前の半分以下の一億九九三七万円に減ったという。図書館を頻繁に利用する僕としては嘆かわしい状況ですが、地元の公民館も有料になりましたね、色々と反論があろうかと思うけれど、施設も資料も充実するなら、有料の図書館があってもいいと思う。 昔から、東京でも、こちらでも結構、勘違いしている人がいるのですよね、僕が良く図書館を利用すると言うと、「本を借りるといくらなの?」って訊くのです。僕がタダだと答えると驚くのです。そんな状況があるのは事実ですね。 それと寄贈のシステムを簡便に出来ないかなぁ…、現場の司書の方の話を聴いても「寄贈」ってフィルムを貼ったり、カード番号シールをつけたり、資料として棚に並べる前のコストが結構かかる。「ありがためいわく」が結
「共同保存図書館設立を」 収容能力を超えた本の保存対策 2006年11月24日 収容能力を超えた本をどのように保存するか――全国の図書館が頭を痛める問題を前に、東京・多摩地域の元図書館長らが加わる市民グループでは、自治体の枠を超えて必要な本を共同で保存し利用する共同保存図書館構想を提唱している。市町村共同の本格的な保存図書館は日本では例がない試みで、「本の保存問題で悩む他地域の図書館のためにもぜひ実現したい」と協力を呼びかけている。 この市民グループは「NPO共同保存図書館・多摩」。理事長は元調布市立図書館長の座間直壮さんで、理事は元図書館関係者や、和光大教授の津野海太郎さんら8人。呼びかけ人には、作家の林望さん、筑摩書房専務の松田哲夫さんらが名前を連ねている。 構想が生まれたきっかけは、東京都による都立図書館の「改革」だ。情報サービスの推進などが打ち出される一方で、蔵書は都立図書館全体で
東京の図書館をもっとよくする会 石原東京都知事は、10月20日定例記者会見で「外国でも日本でも身元がしっかりしていればオートマティックに本を借りられる。その本がいいか悪いかを司書に相談する読者はほとんどいないと思う。今の時代に人間を配置しなくとも、オートマティックに本が借りられればよい。選ぶのはその読者の感性だから、司書が指導することもないし、できたものでないし、そんな業務なかったと思う。図書館作業を人を雇ってするような時代ではない」と述べた。これは、「都立図書館司書は、採用がないため5年で半数の68人になる。20歳台の司書は一人もいない。こういった文化行政の衰弱はあまり好ましくないと思う。早急に採用の再開を」との記者の質問に答えたものである。 「東京の図書館をもっとよくする会」は都知事記者会見の1ヶ月ほど前の9月25日、都議会に「都立図書館の充実を求める陳情」を提出し、都立図書館のサービ
Thursday, November 23, 2006 Google Book Searchが一段と精錬され見やすくなり、本屋をぶらついているような感じに近づいた。 下記の記事が紹介しているように、Google Book Searchのユーザーインターフェースが大幅に改良され、きれいで見やすくなっている。 スクロールでページがめくれる「Google Book Search」の新UI公開 タイトルや本文、インデックスなどスキャンされた内容をスクロールバーで上下しながら見ることができ、画面を拡大、縮小したりフル画面にすることもできる。 "Search in this book" が結構便利だと思う。 スキャンされた目次、本文、インデックスのなかをキーワードで検索できる。 たとえば左は、"Gmail" についての記述がこの本にどの程度あるかを調べたもので、該当ページが一覧でき、ページをクリックす
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